「こんなに大変だとは思わなかった・・・」
「イライラが限界突破!ノイローゼになりそう・・・」
そんな2人目の育児に奮闘するママ・パパは必読!先輩ママ・パパに、2人目育児がうまくいく「子育てのコツ」や「便利グッズ&サービス」を聞きました。
2人目育児のココがつらい!
上の子のヤキモチが大変!
今はとっても仲良しの姉妹ですが、長女が次女を家族と認めてくれるまで不安定な時期が半年くらいあり、「妹なんていらない!」と泣いて怒ったり、「ママとパパが取られちゃった」と悲しそうにしょんぼりしていることもあり、それを見て、とても辛かったのを覚えています。
(1歳と4歳の女の子のママ)
弟や妹が生まれたとたん、上の子が“豹変”することも。成長すると兄弟姉妹で、ママ・パパの取り合いになることもしばしば。そのうえ喧嘩に発展すると「もうやめて・・・!」と叫びたくなる瞬間もあります。
イライラ!・・・からの罪悪感
「もう手が足りないよ!」とヘトヘトに疲れているときにワガママを言われたり、悪さをされると、つい怒鳴ってしまうこともあります。
疲れているのに、追い打ちをかけるかのように上の子にイタズラをされるので、ひどく怒ってしまいます。
本当は優しく諭すのが理想なのに感情的に怒ってしまい、後から罪悪感に苛まれます。
(0歳と3歳の男の子のママ)
「上の子に寂しい思いをさせているのがわかる分、どうしようもないときがつらい・・・」という声も。
お風呂や寝かしつけが重労働!
上の子と下の子を一緒にお風呂にも入れなければならず・・・。
のぼせない様に自分は手短にはいるため、全然温まらず冬は寒い。
(5歳の女の子と小学2年生の男の子のパパ)
寝かしつけが1番大変です。
2人のタイミングが合っていないと寝ないので、寝かしつけに合わせた生活リズムにしないと成り立たないです。
(0歳の女の子と2歳の男の子のママ)
うまくいく!「2人目育児の5つコツ」
多くのママ・パパが「2人に同じように愛情をかけるのがコツ」と声を揃えます。
しかし、手のかかる下の子のお世話に気をとられることもしばしば・・・。
2人目の育児において、キーパーソンは「上の子」です。上の子ケアをしっかりしてあげることで、家族全体がうまく回り始めることも多いようです。
上の子ケアをしっかり行う
上の子もかまってあげて、たくさん褒めること。
下の子は少し何かできただけでも褒めるのですが、上の子も褒められたら嬉しそうです。
(1歳の男の子と4歳の女の子のママ)
上の子にちょっと待ってと我慢させてしまうことが多くなるため、上の子を大事にする時間を必ず作る。
(0歳の女の子と3歳の男の子のママ)
ちょっとしたスーパーのお出かけや、下の子どもが寝た後に、“上の子との2きりの時間”を意識して確保するというママ・パパも多数!
「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから」は禁止
絶対に長女にお姉ちゃんなんだからとか言わないようにしています。
叱る時は2人一緒に叱っています。甘やかす時は2人とも甘やかしています。
(2歳と5歳の女の子のママ)
特に叱るときや、上の子に我慢させなければいけないときは、言葉のかけ方に気をつけましょう。
2人の能力を比べない
絶対に比べないこと。
上の子はこうだったのに…とか、下の子は上の子より〇〇ができるようになるのが早いとか。
一人一人個性があって当たり前、ロボットではないと言うのを教訓にしている。
(小学1年生と中学1年生の男の子のママ)
似ている兄弟・姉妹は、ついつい比べてしまいがち。でも、その特性は千差万別です。
それぞれ「得意不得意は違うもの」と頭に入れておきましょう。
「仲良しで嬉しいな」と言葉にする
「仲良しだね」と言葉で育てました。
私の親は逆で「中の悪い兄弟」と常に言っていたので・・・そうなると仲良くできないんです。言葉に誘導されますから。
(13歳と15歳男の子のママ)
兄弟・姉妹で一緒に仲良く遊んでくれたり、お互いにサポートし合えた瞬間は嬉しいですよね。そのときは、しっかり「ママ・パパも嬉しいな」と声に出しましょう。
「下の子のせいで!」という気持ちにさせない
「下の子が泣いているから待っててね」「下の子で手が離せないから待っててね」など、下の子を理由にしないこと。
下の子のせいで!という気持ちを持ってしまうのではないかと思うからです。
(0歳と4歳の女の子のママ)
「上の子可愛くない症候群」になりそうなとき
2人目育児において、「上の子にイライラする・・・」と悩むママ・パパは少なくありません。
そんなとき、どうやって上の子への愛情をとり戻せばいいのか、先輩ママのアイデアを紹介します。
上の子の赤ちゃんのときの写真をよく見るようにしています。
悪さもする長男ですが、昔は今の2人目と同じくらい可愛く小さかった事や、何もできなかったのに立って歩くようになって、自分でパンツを脱いでトイレに行くところを見ると大きくなって成長したなと思えます。
(0歳と3歳の男の子のママ)
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2人目育児の「寝かしつけのコツ」
2人目育児の大変なポイントのひとつ「寝かしつけ」。
何かいい方法はないの?先輩ママ・パパに、実際に行った工夫を聞きました。
「絵本で寝る」習慣をつける
上が騒ぎ出すと下も目が冴えて絶対に寝ないので、絵本を読んだら寝る時間、を習慣にしています。
最初は全く無理でしたが、だんだん習慣となって電気を消したら眠るようになりました。
(1歳と4歳の男の子のママ)
一緒に寝ることをアクティビティ化する
一緒にさっと寝てくれるように、遠足気分を盛り上げます。
上の子と下の子が暗い部屋で二人っきりというシチュエーションは日中あまりないし、ママもパパもいない空間でちょっと探検みたいで楽しいねみたいに言って、二人で寝てくれるように仕向けます。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
他にも「しゃべらないゲーム」や「早く寝た方が勝ち競争」など、兄弟・姉妹で楽しく競えるアクティビティにするのもおすすめです。
逆・川の字で寝る
子供同士を隣同士にすると、目が覚めてしまった時や、夜泣きした時に連鎖反応が起きてしまうので、子どもの間に自分が入って寝るようにしました。
(小学3年生の男の子と、小学5年生と高校2年生の女の子のママ)
2人目育児の「お風呂のコツ」
2人目育児の第二の鬼門。それはお風呂です。
まずお風呂に入れるまでが大変、入浴中もイタズラばかりで大変、出てきた後は走り回って大変!
先輩ママ・パパたちは、どうやって乗り越えてきたのでしょうか?
便利グッズを駆使する!
ママ用のバスローブを購入し、湯上りに子ども達に服を着せている間に冷えないようにした。
(2歳の女の子と4歳の男の子のママ)
湯上りポンチョ。
二人同時にお風呂から出た時、これを巻けばある程度の水分が拭き取れる。
(小学1年生と中学1年生の男の子のママ)
\かわいいウサギさんになれる「ラップタオル」♪/
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下の子をバウンサーでお風呂の外で待たせている間に、自分と上の子を洗い。
下の子を入れて洗っている間は、上の子をオモチャで遊んでもらっていました。
(6歳と小学2年生の男の子のママ)
また、子どもが成長したら、「一緒に遊びながら入る」楽しみを与えてあげるのもおすすめです。
子供たちの気に入ったバスボムを選ばせて入らせている。夏場は水鉄砲などを持ち込んでお風呂で遊ぶこともある。
(小学3年生と小学5年生の男の子のママ)
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「帰ったらまずお風呂」の習慣をつける
2人とも保育園から帰ってきたら、そのままお風呂に直行するようにしています。一回休んでしまうと「もっとテレビ見たい」「お腹空いた」「眠いからやだ」となりがちなので、先に早めに済ませてしまいます。
(1歳と4歳の女の子のママ)
子ども達に「お風呂まで競争しよう!」と声がけするのもいいですね。
先輩ママ・パパおすすめ!「便利グッズ」
「兄弟・姉妹育児に役立った!」という先輩ママ・パパの口コミをもとに、おすすめ便利グッズを紹介します。
バギーボード
バギーボードです。
1人用ベビーカーの後ろに取り付けるステップ台のようなもので、これがあれば2人用ベビーカーを買い直さなくてもベビーカー1台で子ども2人を乗せることができます。
(0歳の男の子と2歳の女の子)
\上の子が疲れたときにも大活躍/
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ベビーベッド
ベビーベッド。
2人目が首が座らない赤ちゃんのうちは、上の子から安全を確保するために必要。
(中学1年生の女の子と、高校1年生の男の子のママ)
肩掛けオムツバッグ
小さめのオムツバック用のショルダーバックがあると便利です。
抱っこしながら手で持つ必要もなく、抱っこしたままオムツも取り出せるので便利です。
(小学1年生と4年生の女の子のママ)
カードゲーム
待ち時間などが長い時はカードを並べて遊んだり、カードゲームバトルをしている。
電池もいらず、値段も高くないのでトレーディングカードに興味があればおすすめの遊び。
(小学3年生と5年生の男の子のママ)
鼻水吸引機
子供が2人いると風邪をうつしあう機会も多い。まだ鼻が噛めないときにはインターネットで購入した「メルシーポット(鼻水吸引器)」が大変重宝しました。
気管支炎や副鼻腔炎や中耳炎も防ぐことができたと思います。
(4歳の男の子と7歳の女の子のママ)
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先輩ママ・パパおすすめ!「便利サービス」
便利な民間サービスはもちろん、比較的安価に利用できる行政のサービスまで。
ママ・パパが“知っておくべき”サービスをまとめました。
市や区のサービスに注目!
市のファミリーサポートを使っています。
紹介してくださった方は、保育所勤務経験もあり子育て経験もある方だったので、安心してファミサポのサービスを使っています。保育を担当する方は、半分ボランティアの気持ちで担当してくださっているので、一般の保育サービスよりも安く済みますし、融通を効かせてくれる方もいらっしゃいるので本当に助かっています。
(0歳と3歳の男の子のママ)
「子どもが小さいうちから慣れさせておけばよかった」という声もあります。
検討している方は、一度お試し利用してみるのもいいかもしれませんよ。
産前産後ヘルパーです。
家事はもちろん時間内だったら上の子を見てくれたり、新生児だったら沐浴もしてくれます。
(2歳と5歳の女の子のママ)
また、地域によって、育児支援カードやキッズカードといった、行政サービスがあることも。
地域限定のキッズカードが市役所で申請すると、高校卒業まで利用できる。
飲食店では、ジュースがサービスされたり、クリーニング店では、学生服のクリーニングが割引になる。
(小学3年生男の子と小学5年生女の子のママ)
家事を軽減してくれる便利サービスも!
2人の子どもをつれての買い物は大変!
日々の食事や日用品は、宅配サービスを最大活用するママ・パパが多いです。
テイクアウトやデリバリーは息抜きになるので罪悪感を持たず利用した方が良いとおもいます。
(5歳と小学3年生の男の子のママ)
ガストの宅配サービスをよく利用していました。とても便利でした。
(1歳と4歳の女の子のママ)
宅配サービスは便利でした。
ネットで注文して、不在時には発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて置いててもらえるので、重い荷物を持って買い物しなくて良いのは良かったです。
(小学6年生の女の子と中学2年生の男の子のママ)
「子どもを連れて買い物に行くのが大変…。」
そんなママにおすすめなのが生協の食材宅配サービスの「パルシステム」。
赤ちゃん~食べ盛りのお子さんまでが喜ぶ商品がたくさん♪
日々の買い物はもちろん、調理時間を大幅短縮してくれるミールきっとや赤ちゃんの離乳食に使える商品までが揃っています。
心が疲れる前に、頼れるサービスには頼りましょう。
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イライラしたときの息抜き方法
ちょっとしたスキマ時間にできる方法から、一気にストレス発散できる方法まで。
先輩ママ・パパのおすすめのリフレッシュ方法を5つご紹介します。
SNSを覗く・書き込む
ツイッターが私にとっての息抜きでした。
いろいろな方々の生の声、育児体験が読めたので、安心したり、納得したり、学びがあったり、新鮮な気持ちを取り戻すことができて、とても良い息抜きでした。
(1歳と4歳の女の子のママ)
SNSなどで自分の今の気持ちや、何にイライラしているのか文字に表してみる。
読み返すと、イライラしなくてもいいようなことに労力を使っていることに気づくことがある。
(小学1年生と中学1年生の男の子のママ)
寝ている間に、プチ贅沢をする
夜ふたりを寝かしつけしたあとのデザートタイムを作って息抜きをしています。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
子どもがお昼寝をしたら、家事じゃなくて自分の楽しみを優先する。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
体のメンテナンスに行く
体の疲れは心の疲れ。心の疲れはストレスに。
たまった体の疲れは、定期的に解消していきましょう。
1人の時間を作ることです。
マッサージや、美容院に行くだけその数時間離れているだけで息抜きになります。
(1歳の男の子と4歳の女の子のママ)
子育て中のママ・パパが使える割引クーポンもあるので、賢く使うのがベストです。
カラオケに行く
夫婦二人ともに辛いときは、祖母の力を借りて数時間カラオケにいき、大声を出して発散します。
片方だけつらいときは、お互いに1人の時間を作れるように協力し合います。
(3歳の女の子と小学1年生の女の子のパパ)
子どもとお出かけ
お家にこもりきりだと、どうしてもストレスが積み重なることも。
そんなときは、思い切って外に出てみましょう。
スーパーや公園、図書館などへ。
外に出るとイライラもおさまり、子どもも気分が変わって、疲れてよくお昼寝してくれます。
(2歳と小学2年生の男の子のママ)
子どもを抱っこしたり、ベビーカーで散歩をしました。
外の空気を吸うと、少しリフレッシュできたり、ご近所の方に優しい言葉をかけてもらえたりして、イライラが解消されました。
(小学1年の男の子と小学3年の女の子のママ)
2人目の育児は、つらい瞬間もありますが、その分楽しいこともたくさんあるはずです。
適度に息抜きをしながら、兄弟・姉妹の子育てを乗り切っていきましょう!
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