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冬になると流行しはじめる、ウイルス性胃腸炎。
子どもが感染したらどうすればいいの?保育園や幼稚園は行ってもいいの?
久野銀座クリニックの岡村先生に、子どもがウイルス性胃腸炎になったときの対処法や登園判断の目安を聞きました。胃腸炎になった際の食事や感染を防止する方法も聞いたので、参考にしてくださいね。
早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。
2006年 北里大学大学院卒
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任
2013年 久野銀座クリニックを開業
感染性の胃腸炎には、細菌性のものとウイルス性のものがあります。毎年冬に流行する胃腸炎は、ほとんどがウイルス性のものです。原因となるウイルスは、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどです。
冬に流行るウイルス性胃腸炎は、腹痛・下痢・嘔吐・発熱といった症状が出ます。症状が軽ければ腹痛だけという場合もあります。
胃腸炎は、脱水症状に注意が必要です。水分をしっかり取れる体力が戻ってから、登園させましょう。
体が弱っているので、無理をさせると風邪や他の病気にかかってしまう可能性もあります。
下痢は、症状が重いと自分で排泄の調整ができない場合があります。小さな子どもや赤ちゃんの便が漏れると別の人にうつります。
嘔吐物や便を触った手、その手で触れた物から感染します。子どもが小さいとトイレの後の手洗いが不十分で、そのまま他の子どもと触れ合うことが原因で感染は広がります。
特に冬場は、嘔吐物が乾燥し、そこからウイルスが飛散して、ウイルスを吸い込み感染する場合もあります。感染していないご兄弟やご家族は、嘔吐物・下痢からすぐに離れさせ、保護者の方がすぐに嘔吐物・下痢の処理を行い、乾燥させないようにしましょう。(塩素系漂白剤が有効)
また、清掃後は、手洗い・うがいをしっかり行いましょう。
食欲が出るまでは、無理に食べさせると吐いてしまう場合があります。
塩分、カリウムが含まれた経口補水液が適しています。お茶・真水・麦茶などは吸収が悪いのでこの場合は避けてください。このように処置をしても4〜5回以上嘔吐が続く・ぼんやりしている・眠りがちな場合は脱水症状が強い可能性があるので早めに病院を受診してください。
脱水症状が進んでいるようであれば、病院を受診し診察を受けましょう。
初期症状でも
ようであれば、早めに受診しましょう。
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