「共働きで幼稚園は無理?」送り迎えはどうする?可能にする工夫とは
公開日:2020-09-10
| 更新日:2022-09-02
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
共働きだけど…。
「幼稚園に通わせることってできるの?」
「毎日の送迎や、夏休み期間はどうしてる?」
共働き中に子どもを幼稚園に通わせた経験のママ・パパに「共働きでも幼稚園を可能にする工夫」を聞きました。
「幼稚園」を選んだ理由
保育園ではなく、幼稚園に通わせた理由を聞いてみると…。
保育園に入れなかったです。
仕事はこれ以上休めなかった為幼稚園を選択しました。
(4歳と高校3年生の男の子のママ)
幼稚園だと様々な教育(文字の読み書きなど)ができると思ったので幼稚園を選びました。
(小学4年生と小学6年生の女の子のママ)
積極的に行事に参加したいので幼稚園を選びました。
(3歳の女の子のパパ)
共働きで幼稚園って「どんな感じ?」
実際に、共働きで幼稚園に通わせてみて「思ったこと」を先輩ママに聞きました。
季節の行事、親子のふれあいを大切にしているので、子どもと楽しむことができたのはよかったです。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
教育内容が充実しているのはよかったです。
運動や知的遊び、文字や数などに親しませてくれる点はとても満足しています。
大変なことは、専業主婦前提で行われる保育参観や役員決めです。
(5歳の女の子のママ)
とにかく仕事との両立は難しいです。
園が終わる時間も早く、親が参加する行事が多いことや役員の負担、振替の休みや午前保育など、仕事を休まなくてはいけないことが多いです。
(0歳の男の子と3歳女の子のママ)
幼稚園の送り迎えはどうしてる?
共働きのママ・パパは、幼稚園への送迎をどのようにおこなっているのでしょうか。
主にママが担当しています。
朝は早朝保育を使って早めに登園させて、帰りは延長保育を利用しています。
(3歳と6歳の男の子のママ)
旦那と交代というか、行ける方が行くという感じで行っています。
帰りのお迎えは基本的には私が行くようにしています。
(4歳の女の子のママ)
私が時短勤務なので毎日送り迎えをしています。
どうしても仕事が入ってしまう場合は近くに住んでいる母にお願いします。
(4歳の男の子のママ)
ママとパパの勤務形態にあわせて、「送迎できるほうが行く」という家庭が多いです。
間に合わない場合は、延長保育を利用する、両親やママ友に助けてもらうという声もありました。
共働きで幼稚園に通う「メリット」
共働きでも子どもを幼稚園に通わせる「メリット」だと思うことを教えてもらいました。
子どもと行事にたくさん参加できる
仕事の勤務の関係上、家庭では一緒に過ごす時間は十分にはとれませんが、園の行事など季節ごとにあるため、行事を通してこどもと接することができること。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
働きながらも、子どもとの時間を確保できるところはメリットですね。
小学校への準備ができる
勉強面もしっかり教えてもらえていたので、小学校への入学で遅れをとらずに安心していられることができた。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
ママ友と仲良くなりやすい
保育園に比べて幼稚園は親が参加する行事が多く、ママ同士の関わりが多くなります。
行事が多いので他のママと仲良くなる機会も多いこと。
(5歳と小学3年生の女の子のママ)
共働きで幼稚園に通う「デメリット」
続いて、「デメリット」だと感じることを聞いてみました。
仕事の調整が難しい
保護者会の回数が多かったり、保護者会が平日の昼間に開催されるので、参加するために仕事を調整するのが大変です。
(3歳の女の子のママ)
一番多かった声が、「幼稚園の行事に参加するために仕事の都合をつけること」でした。
子どもに寂しい思いをさせてしまう
ほとんどの子供が延長保育を利用していなかったので、少しさみしい思いをさせていたことがデメリットでした。
(小学1年生の子のパパ)
働く時間が限られる
働く時間が限られてしまうことがデメリットです。
(4歳の女の子のママ)
その他、お弁当の日が多く、大変という声もありました。
共働きでも幼稚園を可能にする「工夫」
共働きで、子どもを幼稚園に通わせるために「工夫していること」を先輩ママが教えます。
育児支援サービスを利用する
キッズラインというベビーシッターを使ったり、ファミリーサポートに登録しておいたり、私の母親に協力しでらったりしています。
(0歳の男の子と3歳の女の子のママ)
送迎サービスがある民間の託児所を利用したというママもいました。
「地域名+預かり保育」などで検索してみましょう。
周りの人に協力してもらう
市の一時預かりの予約が取れない時は、同じ共働きのママ友と預かりあって助け合いをしている。
(1歳半の男の子、5歳の女の子のママ)
夏休みなどの長期休みのときは、実家に頼っているというママ・パパが多かったです。
融通のきく職場で働く
フレックスだったり、在宅でできる仕事に就くのが良いです。
時間の融通がとてもよくつくので。
(小学4年生小学6年生の女の子のママ)
工夫次第で、共働きでも子どもを幼稚園に通わせることができます。
仕事の都合や、メリット・デメリットを踏まえたうえで、家族でよく相談して判断しましょう。