子どもに勉強を教えるとき「つい怒ってしまう」イライラしない教え方のコツ
公開日:2020-05-21
| 更新日:2024-01-22
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子どもに勉強を教えるとき、ついイライラ…。
できれば怒らずに、教えてあげたい!
先輩ママ・パパ50人に「イライラしない、うまくいく教え方のコツ」を聞きました。
子どもへの声のかけ方や、やる気を出させる工夫も必読です。
勉強を教えるとき…つい怒ってしまう
子どもに勉強を教えるときに、イライラして怒ってしまうママは多いです。
何回指摘しても同じ間違いを何度も繰り返してイライラした。
(小学1年生と小学3年生の男の子のママ)
教えているのに、当の本人に全くやる気を感じられず、ダラダラされたとき。「あなたの為にやってるんでしょ」とイライラします。
(高校2年生と大学2年生の女の子のママ)
イライラしたくない!どうすれば?
先輩ママに“イライラしないための心がけ”を聞きました。
「できないこと」ではなく「できたこと」を見つける
できないことにフォーカスするのではなく、できたことにフォーカスする。
(3歳の女の子と5歳の女の子のママ)
できないことにばかりに目が行くと、小さな成長を見逃してしまうこともあります。小さなことでも、子どもが「できたこと」に目を向けてあげましょう。
自分の子ども時代を思い出す
自分が子どもだった時、お母さんが怒ってしまって、聞きたいことも聞けない場面もあったかも、と思い出します。
「聞きたいことは聞ける」関係でいられるようにと必要以上にイライラしないよう、気持ちを切り替えようと意識します。
(小学2年生の女の子のママ)
「そういえば私も…同じだったな」と思えることもあるかもしれません。意識的に教えられる側の子どもの立場になってみましょう。
塾の先生になったつもりで教える
勉強を教えている間だけ、我が子と思わないことです。自分が塾の先生になったつもりで接すると割と大丈夫です。
(小学4年生の男の子のママ)
自分の子どもだと思うと、つい遠慮なく感情をぶつけてしまうことも。冷静になりたいときは、あえて第三者として接してみると、思わぬ発見があるかもせしれません。
子どものやる気がないときは、無理に急かさない
ここはもう、子どもの機嫌が悪い時や、自分に余裕のないときはやらないに限ります。
宿題などは自分でやらなければと頭ではわかっているようなので、うちは一日のどこかで機嫌のいいときに勉強しようと誘っています。
(4歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
勉強しない子どもへの声のかけ方
勉強しない子どもに対して、「勉強しなさい!」などと命令形で注意するのはNGです。
ますます勉強へのやる気がなくなってしまいます。
そこで、先輩ママたちがおこなっていた、声かけの例を紹介します。
「ママと一緒にお勉強しよう♪」と努めて明るく声掛けしています。そして実際に隣に座って、「わからないところあったら言ってね」と伝えています。
(4歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
「この問題ちょっと頑張ったらおやつにしようか?」とか、「終わったら一緒にトランプしようか?」とはやく終わらせたくなるような目標設定をしています。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
「ママも△△(お皿洗いなどの家事)頑張るから○○ちゃんも一緒に頑張ろうか!」と声をかける。
(6歳の女の子のママ)
「今日は何時から勉強する?」と、子ども自身に勉強を始める時間を決めてもらうようにすると、時間に声掛けするとすんなりと勉強にとりかかってくれます。
(中学1年生の男の子のママ)
自分から「勉強する!」とやる気になる工夫
子どもが自主的に勉強するようになるために「子どものやる気を上げるコツ」を先輩ママが教えます。
達成感を与える
シール帳みたいなものを作って、できたらシールやスタンプを押してあげる。
「今日は○○を頑張ったね!」というコメント欄を作ってあげたら、喜んでモチベーション上がって取り組んでいました。
(小学4年生と小学5年生の女の子のママ)
頑張りが目に見える形でわかれば、子どものやる気もアップ!
とにかくおおげさに褒める!
「この字はきれいにかけてる」とか「全問正解!」など褒められる部分は褒める。
(小学2年生の女の子のママ)
褒められると子どもは「自分も出来るんだ!」「勉強って楽しい!」と思えるようになっていきます。
ゲーム感覚で勉強する
あまり「勉強!」という感じのことばかりやらせるよりも、クイズ形式にすると良いと思います。
問題を出し合ったりすると乗ってくることが多いです。
(小学4年生の女の子と中学1年生の男の子のママ)
教材は子どもに選んでもらう
ワークや教材は本人と一緒にえらんでいます。自分で気に入って決めた問題集だとやる気が違います。
また、1日の目標を達成したらカレンダーに印をつけるようにしています。家族全員が見えるところに頑張りが評価されていくことで肯定感もうまれます。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
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親のストレス対策も大事です
子どもに勉強を教えるときに、イライラしないためには、ママ・パパのストレス対策も大切!
ストレスをためないために“工夫していること”を先輩ママに聞きました。
親同士で悩みを共有する
同じ境遇のお母さん友達と、愚痴の言い合いができたり、報告しあえたり、相談しあえたりしていると、ストレスが溜まらずにいられます。
(小学4年生と小学5年生の女の子のママ)
同じような悩みを持つママ・パパと共感しあえるだけでも気持ちが晴れますよ。
子どもとスキンシップをとる
ハグなどのスキンシップです。
良くできたねと頭をなでたり、背中をさすったり、スキンシップで気持ちを伝えると、こちらも嬉しい気持ちになれるので、良いと思います。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
子どもと触れ合うことで、イライラした気持ちを緩和しているママもいました。
短時間でも「自分が好きなこと」をする時間をつくる
まずは、ママが1番幸せでいられるように、5分だけでも自分の好きなことをしたり、妄想したり、まずは自分を大切に過ごしてます。自分が満たされる時間が少しでもあれば、なんとかやってけるものだなとつくづく思います。
(3歳と5歳の女の子のママ)
イライラしない心がけを参考に、子どもが楽しく勉強できる環境をつくってあげられたらいいですね。
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