もくじ
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トイレトレーニングはいつからやればいいの?
どう進めればいい?
トイレトレーニングを始める適正時期や、やり方についてお医者さんに聞きました。
うまくいかないときの進め方や、男の子・女の子別のコツも紹介します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
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この時期の子どもの多くは、“声をかけると答えるようになる”ので、それが目安になります。
こんなときは…「まだ早いかも」
まだトイレの便器やおまるに座れないという場合は、トイレトレーニングを始める時期ではありません。
座れないのに無理に始めてしまうと、トイレの穴に落ちるなどの恐怖が植え付けられて、トレーニングが進まなくなることも多いです。
お子さんの成長スピードに合わせておこなえば、トイレへの不安感を抱くことなく、スムーズなトレーニングの完了に繋がります。
寒い冬よりも薄着になる春から夏の方に始める方がよいとされています。
薄着の方が、ズボンやパンツの脱ぎ着がしやすいからです。また、洗濯物も乾きやすいです。
ここからは、具体的な実践方法を解説していきます。
ペットを飼っている場合は、お子さんと一緒に、ペットのおしっこやうんちを観察してみるのもおすすめです。
そして、家の中や外に“トイレ”があることを見せて、トイレという場所を認識させましょう。
下記のような行動が見られたら、トイレの存在を認識したサインです。
トイレのことがわかるようになったら、次のステップに進みましょう。
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価格:1,320円(税込)
※こちらで紹介した商品は、監修医師がすすめるものではありません。
最初は、パンツを履いた状態でも構いません。無理に脱がせると不安感を与えます。
遊び、練習として楽しく座ってみるように誘いましょう。
例えば、「お兄さん(お姉さん)の練習してみようか」「トイレに座れるかな?」など声をかけてみましょう。
誘うタイミングは、食事の前後や起床直後など、生活のリズムに合わせるといいですよ。
嫌がらないで便器やおまるに座るようになったら、次へ進みましょう
トイレでのおしっこは、すぐできることもありますが、何度やっても出ない子も多いです。
今までと違う場所で排泄をするのは難しいことです。何度もチャレンジしてみましょう。
お子さんがトイレで排泄できたときは、「おしっこ出たね」「うんちできたね」と声をかけてあげましょう。
自分も「大人や絵本に出てくる子達と同じことができた」と達成感を感じるようになります。
何度かトイレでおしっこをする体験をさせたら、次のステップに進みます。
トレーニングパンツとは、おむつから普通のパンツに移行する際に使用する練習用のパンツです。
おむつと同様おしっこを吸収しますが、パンツが濡れた感覚や不快感が伝わりやすいようになっています。
前のステップでの「トイレでおしっこができた!」という達成感と、「パンツが濡れると気持ち悪い」という感覚が結びついて、「トイレでおしっこをしよう」という考えに繋がっていきます。
子どもが進んでトイレでおしっこをするようになり、何度か成功したら、普通の布パンツに変えてみましょう。
などを心がけましょう。
親御さんが楽しんでトイレトレーニングをおこなえば、お子さんにもその気持ちが伝わり、早くトレーニングが終了できるでしょう。
トイレでおしっこをすると、「パパやママが喜ぶ」「楽しい」と考えられるようになります。
トイレトレーニングは、失敗ありきです。怒ったり叱ったりして、子どもを否定してはいけません。
失敗しても怒られなければ、子どもは「またやってみよう」という気持ちになります。
怒られたり、叱られたりすると、トイレや排泄することに恐怖を感じるようになります。
怖い場所だと認識されるとトイレトレーニングは進みません。
また、「何回やってもできないね」などと子どもが傷つく言葉を発するのもNGです。
うまくできなかったときに、冷たくあたったりしてはいけません。子どもの自尊心が傷ついて自己肯定力が下がってしまいます。
一般的に、男の子の方が「おしっこが出た感覚」がわかりづらいと言われており、トイレトレーニングの進行が女の子より遅れることがあります。
長くかかると親御さんへの負担も大きくなり、ついイライラしてお子さんを叱りつけてしまうことがあります。
男の子のトイレトレーニングは、「お子さんが意思の疎通ができるか」「親御さんの時間や心に余裕があるか」などを見極めてスタートしましょう。
男の子と同様に、叱られると自信がなくなり、できないことが多くなります。
一度できてもまた失敗することもあります。おおらかな気持ちで見守ってあげましょう。
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