幼稚園の預かり保育はかわいそう?延長保育って実際どう?嫌がるときの対応
公開日:2020-09-11
| 更新日:2022-09-02
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預かり保育ってかわいそうなのかな…。
子どもが嫌がるときはどう対応すればいいの?
先輩ママ50人に「預かり保育の実態」を聞きました。
延長保育を利用してよかったことや、子どもが嫌がるときの対応方法も聞いたので、ぜひ参考にしてくださいね。
預かり保育「かわいそう」と思う瞬間
仕事で遅くなり、最後まで一人で残ってアンパンマンを見ていた息子の姿を見た時。
誰にもかまってもらえなくてかわいそうだと感じました。
(小学3年生の男の子のママ)
お迎えにいったときに、「一緒に遊んでいるお友だちは、みんな帰ってしまってさみしい」と言われたとき。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
2日続けて夜7時お迎えに延長したところ、次の日の朝にとても泣きじゃくり登園を嫌がったとき。
延長のストレスだと感じてかわいそうだと思いました。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
でも、「ありがたい」「よかった」と思うこともたくさん
預かり保育は、かわいそうなだけじゃない!
「助かること」「よかったこと」もあります。
仕事に集中できたのは助かった
やはり仕事が長い時間できるので仕事に集中し、仕事を家に持ち帰ることなくその日を終えれるのは大きいです。助かります。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
お迎えの時間を気にせず、仕事ができるのでよかったという声もありました。
子どもにお友達が増えた
クラスだけではなく、歳上や歳下の子たちとも一緒に遊ぶようになり、お友だちが増えた。
できる事が増えたし、歳下の子をかわいがれるようになった。
(5歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
他学年のお友達と触れ合うことで、子どもの成長にもつながります。
子育ての息抜きができた
うちは年子育児中のため、普段から自分の時間が全く取れずストレスが溜まる一方です。
預かり保育を利用することで多少ストレスが緩和されます。
(2歳と4歳の女の子のママ)
子育てから離れて、ランチや美容院、お買いものなどをすることで、リフレッシュできたというママもいました。
子どもが嫌がるときは…どうする?
子どもが預かり保育を嫌がったとき、先輩ママはどのように対応していたのでしょうか。
「一緒に頑張ろうね」と声がけする
「ママもお仕事頑張ってるんだ。だから一緒に幼稚園がんばろうね。」と言うように、一緒にがんばろうと声をかけるようにしています。
(5歳の男の子のママ)
子どもが”楽しみ”を持てるように送り出す
預かり保育の際はおやつを持たせるのですが、普段はあまり食べさせない特別なおやつを持たせています。
特別感を感じてもらうのが肝です。
(3歳と5歳の男の子のママ)
時々行きたくないと言うことがあり、その時は、「今日はお友達誰が来てるかな?やおやつは何かな?」と楽しみが持てるような声かけをして送り出します。
(5歳と小学1年生と小学3年生の女の子のママ)
手にお守りを書いてあげる
そのときは、手のひらにニコニコマークを書いてあげて、ママがここで見ているよと言って安心してもらいました。
(0歳と4歳の女の子のママ)
その他、好きなキャラクターの絆創膏をお守り代わりに貼ってあげたというママもいました。
幼稚園の預かり保育から帰ってきた後は、「頑張ってくれてありがとう」と思いっきり甘えさせてあげてくださいね!
預かり保育が不安なママ・パパへ
「預かり保育、かわいそうかな…。」
そんな不安を抱える方へ、先輩ママからのアドバイスをおくります。
預かり保育をすると決めたら予定を変えない事です。
「やっぱりやめとこうかな」と親が揺れていると、子供も「嫌と言えばお家に帰れるかな」と期待してしまいます。
子供は習慣付けば、楽しく遊べるものです。
お迎えの時にギューっと抱きしめて、お互いが頑張ったことを認めあえれば、寂しさは残りません。
(小学6年生の男の子のママ)
親が不安な気持ちでいると子供にも伝わるので、不安なことがあったら先生に相談してみるのも良いかもしれません。
きっと、「大丈夫!すぐ慣れてますよ!」と言ってくれると思います。
預かり保育の先生と何でも話せるような関係性や相性も大切だと思います。
(4歳の女の子のママ)
私の場合はパンクしそうな時に利用していました。
同じようにイライラしたり泣きたくなるママがいるなら、自分のためでもあるけど子供のためにも良いリフレッシュになると思います。
ほんの少し離れるだけで気持ちはすごく楽になるし、子供への愛情を再確認出来ます。
(中学1年生と中学3年生の男の子と、高校3年生の女の子のママ)
幼稚園の預かり保育は、かわいそうじゃありません。
親にとっても子どもにとってもいいことがあります。
不安なことは先生に相談しながら、預かり保育を利用してくださいね。