もくじ
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2歳の子どもには、どんなものを食べさせればいいの?
食事量はどれくらい?
食べてはいけないものはある?
そんな疑問に、管理栄養士が答えます。味付けの注意点や、食べムラ・食べ遊び対策も紹介します。
管理栄養士
1999年 東京家政学院短期大学 生活科学科 食物栄養学科 卒業 準学士
1999年 調剤薬局にて栄養カウンセリング
2001年 管理栄養士 取得
2005年 健康食品・化粧品の会社にて学術担当
2012年 株式会社 Luce 代表取締役
カロリーでいうと、900~950kcalが目安とされています。
塩分・糖分等の調味料を使い過ぎずに、“素材本来の味”を体験できるようにしてください。
朝・昼・晩それぞれの理想的な献立例をご紹介します。
寄生虫や細菌等の被害を予防するため。
乳幼児は、生魚や生卵に対する抵抗力が未熟なため、生ではなく十分加熱したものをあげるようにする。
特に体調が悪いときや、お腹の具合が悪いとき等、抵抗力が下がっている場合は、消化機能に支障が出る恐れがあるため、生のものは避ける。
のどに詰まらせる可能性があるので、もしあげる場合は小さく刻んだものにして、食べているときは必ず近くにいるようにする。
2歳頃の食事は、できるだけ薄味から始めるようにする。
2歳児は、まだ乳歯が生え揃っていないケースが多く、咀嚼力が未熟なため。
満1歳になる頃には、離乳食等ミルク以外のものを食べ始めるので、腸内細菌の環境が整備されてきて、乳児ボツリヌス症を引き起こすリスクが低下すると考えられています。(少量のボツリヌス菌の場合)。
※しかし、何かしらの食物アレルギーを持つ場合や、体調が優れない場合は注意が必要です。
また、体をたくさん動かして遊ぶ、食事の間隔をあける等、お腹がぺこぺこ状態でごはんの時間を迎えられるようにしましょう。
ママ・パパがおいしそうに食べて、子どもが興味をもつように促しましょう。
嫌がっているのに無理やり食べさせることで、食への興味の低下、食べる喜びを感じられなくなる等になる恐れがあります。
よく噛んで味わうことを経験できるので、食べ過ぎを抑制でき、食への興味も膨らむと考えられています。
また、いつも好きな味ばかりではなく、苦い、酸っぱい等いろいろな味に触れたり、自分で皮をむく食べ物を食べたり等で、食べ過ぎを抑制できるといわれています。
<注意>
高脂肪食や肉中心の食事、甘いおやつを好んで食べる等が明確な場合や、肥満度が20%以上の場合には、一度食生活の見直し、改善をしてみてください。
手づかみでご飯をとったり、フォークで食器を叩いたり、赤ちゃん返りしたり。子どもの食べ遊びにはどう対応すればいいでしょうか?
テーブルやイスの高さを、子どもに合わせましょう。
テーブルやイスの高さが合っていないと、姿勢が不安定になり、食べ物の咀嚼に支障がでたり、上手に飲み込んだりできなくなり、席を立ってしまうケースがあります。
おなかを空かせて食べたいという気持ちを持たせる。
たくさん体を動かして遊んで、おなかを空かせると、食べたい気持ちが湧いてきて、食事に夢中になるケースがあるといいます。
好きなキャラクターが出ているテレビや、興味があるテレビ等がついていると、落ち着いて食事に集中できなくなってしまいます。
2歳頃の子どもは、自我の芽生え始めにより、気分の起伏が大きいため、遊びの方に気持ちが向いてしまうと、食事に集中できない場合があります。
そんな時は、食事を切り上げる等、臨機応変に対応し、あまり神経質にならないようにしてください。
厳しくするだけでなく、たまには手で食べられるおにぎりやサンドイッチなどを食べさせてあげ、これは手で食べる、これはスプーンを使うなどメリハリをつけるのも良いですね。
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