【成功談】子どものダイエット方法。肥満を治すには?食事&運動のコツも
公開日:2020-02-10
| 更新日:2024-01-22
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子どもの肥満を治すにはどうすればいいの?
簡単にできるダイエット方法が知りたい!
子どものダイエットに成功したママ・パパ50人に「子どものダイエット方法」を聞きました。
※ご紹介する方法・コメントは個人の感想を含みます。実践する際は、子どもの状態と相談して行ってください。
経歴
日本小児科学会認定 小児科学会専門医
自治医科大学卒業
三重大学小児科入局
三重県立総合医療センター
国立病院機構三重中央医療センター
国立病院機構三重病院
山田赤十字病院
紀南病院
平成22年5月、新宮市に「すずきこどもクリニック」を開院
医師-患者をつなぐプラットフォームを運営
https://ishachoku.com/
子どもの肥満の「怖いリスク」
子どもの肥満を放っておくと、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病につながる可能性が高まります。
さらに、生活習慣病は動脈硬化を進行させてしまうため、将来心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる原因になります。
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子どものダイエット「4つの基本」
「子どもにダイエットが必要かも…」
そう感じたら、まず見直すべき4つのポイントがあります。
- 家族皆で、規則正しい生活を始める
- 「子どもが楽しめる運動」を始める
- 「食物繊維」の摂取量を増やす
- おやつ・ジュースの摂取量を見直す
ことからはじめてみましょう。
1.家族で、規則正しい生活をしよう
まずは、3食できるだけ時間を決めて食べましょう。
そのためには、ママ・パパも一緒に生活習慣を見直す必要があります。
仕事で帰るのが遅く、どうしても寝る時間が遅くなるため、子供も夜更かしをしがちでした。
そのためか、朝は眠いから食べない、変な時間におなかがすくのでお菓子を食べる、といった食習慣になってしまい、明らかに太ってしまいました。
一発奮起し、親の生活習慣を改める(早寝早起する)ところから始めました。
子供は適応力が高く、習慣さえ戻してしまえば間食量がぐっと減り、元の体重付近まで戻すことができました。
(8歳の女の子のパパ)
規則正しい生活は早起きから。
早起きするためには、早寝することが大事です。起きるべき時間から逆算して、1日のスケジュールを組んでみましょう。
また、寝る前の時間の過ごし方も大事です。
寝る直前(目安として2時間前)は、
- テレビやスマホ
- お風呂
- 食事(特にカフェイン摂取)
- 激しい運動
といった行動は避けましょう。
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2.「子どもが楽しめる運動」を始めよう
子どもの肥満の一番多い原因は「消費カロリーが摂取カロリーより下回っていること」です。
運動をさせて、消費カロリーを増やしましょう。
本当によく食べる子だったので、食べさせるのをやめるのは難しく、ストレスになるので運動系の習い事を増やしました。1つはダンス、1つはスイミングです。
運動量も多く、終わった後に昼寝してしまう事もあり間食が減りました。
(5歳の女の子と小学5年生の男の子のママ)
一緒に散歩をしたり、公園などで遊びながら運動させたというママ・パパも多数!
外に出て運動させることで、自然と間食を減らせたという声もありました。
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3.「食物繊維」の摂取量を増やそう
過度な食事制限はせずに、こっそり野菜中心のメニューに変えてダイエットに成功したママ・パパもいました。
子供はとても好き嫌いが激しいので、できるだけ繊維質のものを食べるようにいろいろな料理にわからないように混ぜ込んだりして、野菜を食べさせていました。
(13歳の女の子のママ)
野菜を多く摂ることで、お通じが以前よりよくなったという声も。
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4.おやつ・ジュースの摂取量を見直そう
おやつやジュースもダイエットの大敵!
というように、
おやつタイミングや量を決めてみるのもいいですね。
また、飲み物はジュースの代わりに、お茶や水を飲むようにしてくださいね。
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【これで成功した!】子どものダイエット~食事編~
子どものダイエットで成功したママ・パパが実践していた「食事の工夫」を聞いてみたところ…こんなアイデアが!
- 食事の順番をチェンジ「野菜からスタート」
- いつものゴハンに「タンパク質」を増やした!
- 料理に「おから」を混ぜた!
- 野菜は汁物にドッサリ入れる!
- 「よく噛む」メニューにチェンジ!
- 夜○時以降は食べないとルール決め!
「これならうちの子に合いそう!」という方法があれば、是非参考にしてくださいね。
①食事の順番をチェンジ「野菜からスタート」
ご飯を食べると太るタイプだったので、食事の最初に必ず野菜を食べて腹を満たして、それから主食を食べるようにしました。おかわりをしなくなりました。
(中学2年生の男の子のママ)
②いつものゴハンに「タンパク質」を増やした!
たんぱく質多めに摂るように大豆製品、鶏肉をよく食べています。
(4歳の女の子と11歳の男の子のママ)
③料理に「おから」を混ぜた!
食事ではおからハンバーグやおからコロッケ、おからサラダや卯の花を作りました。
おやつとしておからのクッキーやホットケーキにオカラを混ぜて焼いたりしました。
快便にもなるので一石二鳥です。
(2歳と4歳の女の子のパパ)
おからを混ぜることでカサ増しになり、満足感も得られます。
④野菜は汁物にドッサリ入れる!
野菜もお味噌汁に入れると食べてくれるので入れていました。
また、御味噌汁はワカメや冷凍のむき身のアサリ、豆腐など入れて、なるべく具がたくさんの物を作るようにしていました。
(6歳と小学2年生の男の子のママ)
毎食必ず野菜たっぷりのスープを付けていたというママも。
⑤「よく噛む」メニューにチェンジ!
きんぴらごぼうやごぼうサラダを作るとき、少し歯応えがある感じに仕上げたりして、自然と噛む回数を増やすようにしました。
(3歳と小学2年生の男の子のママ)
⑥夜○時以降は食べないとルール決め!
夜7時には夜ご飯を食べるようにしました。そして夜ご飯以降はお茶を飲むだけで何も食べないと決めました。
(小学4年生と中学1年生の女の子のママ)
ダラダラと夜遅くまでおやつや夜食を食べていたのを、夜9時以降は食べないように決めました。
最初は嫌がっていましたが、親もお酒を飲むのは9時までと決めて一緒に頑張りました。
(中学2年生の女の子のパパ)
簡単すぎ!おすすめの「肥満解消レシピ」
先輩ママ・パパに聞く、簡単ダイエットメニューをご紹介!
どれも簡単につくれるレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
具だくさん☆ヘルシー鍋
※写真はイメージです。
<作り方>
①白菜、しめじ、高野豆腐、豚肉を食べやすい大きさに切る
②顆粒だしで煮込む
鶏肉のトマト煮
※写真はイメージです。
<作り方>
①ささみをトマトの水煮缶と煮込む
\ワンポイントアドバイス/
バジルとオレガノを入れると美味しくできます。
【これで成功した!】子どものダイエット~運動編~
子どものダイエットに成功したママ・パパが実践していた「体を動かすダイエット方法」を聞いてみました。
先輩ママ・パパのおすめは
- ラジオ体操
- 縄跳び
- ながらウォーキング
- 家事のお手伝い
です♪
①一緒に「ラジオ体操」をする
朝は必ずラジオ体操からはじめました。
(小学4年生と小学6年生の女の子のママ)
“本気で”やると汗ばむほど全身の筋肉を使います。
早起きの習慣作りにもおすすめです。
②達成感が得やすい「縄跳び」もおすすめ!
上の子は二重飛びの練習中、下の子は縄跳びの練習中。
成果がみえやすいので子ども「次は○回飛べるようにがんばる!」と頑張っています!
(4歳の女の子と11歳の男の子のママ)
目標を立てて、それを応援してあげると運動のモチベーションも上がります。
③運動が苦手なら「遊びウォーキング」
お金の掛からない近場に広めの公園の散歩コースがあり一緒に歩きました。
初めは嫌がっていましたが体を動かす事が目的なので、デジカメやスマホのカメラアプリを使って景色を撮影しながら歩く事を一つの楽しみとして行っていました。
(4歳の女の子と10歳の男の子のパパ)
運動するという目的とは別に「良い写真を撮る」という楽しみがあれば、無理なく続けられますね。
④「家事の手伝い」も本気でやれば、汗びっしょり
自宅ではお手伝いさせるようにしました。
とにかく動かすことです。大人が面倒なことでも、子どもにはいい運動です。
(小学3年生の子のママ)
お風呂掃除や、床掃除など、体力を使う家事はたくさんあります。
ママ・パパも楽になって一石二鳥ですね。
子どものダイエット「失敗談」
「このやり方は失敗した…」という子どものダイエット失敗談も聞いてみました。
お菓子をよく欲しがるのですが、安易に「食べちゃダメ!食べすぎ!」だけの声かけは、癇癪を起こしてしまい逆効果だったように思う。
(4歳の女の子のママ)
お菓子を買わず、間食をさせないようにしてましたが、おばあちゃんの家に行った時など食べれなかった反動ですごい量を食べるようになってしまい、逆効果でした。
それからは、全く間食をさせないのではなく、低糖質や低カロリーのものを選んであげるようにしています。
(0歳と2歳と4歳の男の子のママ)
成功のための「2つの秘訣」
親としてどうサポートすれば、子どものダイエット成功につながるのかを先輩ママ・パパに聞きました。
ダイエットを習慣の中に取り入れる♪
日課というか、生活の1部として取り入れるのが大切だと思います。本人はダイエットという感覚は大人と違いってないので、流れでするのが良いと思います。
(小学4年生の女の子のパパ)
ママ・パパも一緒に楽しむ♪
親が一緒に楽しみながら取組むことで子供のモチベーションが下がらなかった。
(小学3年生の男の子のママ)
子どもが「嫌だな」と思ってしまったらダイエットは長続きしません。
ママ・パパも子どもと一緒になって楽しむことが大切です。
ママ・パパもお子さんと一緒に、楽しみながらダイエットに取り組んでくださいね。
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