【これで成功した】2歳児のネントレの進め方。セルフねんねの神アイテムも
公開日:2022-04-28
| 更新日:2024-01-22
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2歳児がなかなか寝てくれない…!
ネントレを始めたいけど…どう進めたらいい?
先輩ママ・パパ46人に、「2歳児のネントレの進め方」を聞きました。
ネントレを始める前の準備や先輩ママ・パパが実際に成功したやり方、寝かしつけを助ける便利アイテムも紹介します。
2歳児がなかなか寝ない!
先輩ママ・パパに、2歳からネントレを始めたキッカケを聞くと、「夜になかなか寝なかった」「夜泣きがひどかった」という声が多く寄せられました。
子どもがなかなか寝てくれず、悩んでいた方は多いようで…。
夜になってもなかなか寝付いてくれないことが多く、ひどい時は23時頃になっても全然寝てくれない日もあったので、ネントレを始めました。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
夜泣きがひどく、23時を過ぎると抱っこしてないと翌朝まで泣くということが続き、夫婦ともに寝不足で疲弊していったので始めました。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
布団に入ると元気になってなかなか寝てくれず、寝かしつけに1時間以上かかりました。
保育園に入るのをきっかけに、ネントレを始めました。
(3歳の女の子と5歳の男の子のママ)
ネントレを始める前の準備
先輩ママ・パパに、ネントレを始める前に「やっておくとよい準備」や「心構え」について尋ねたところ、
- 子どもの「お気に入りグッズ」を用意する
- 最初から“完璧”を求めない
- 「ネントレ表」でモチベーションアップ
- 根気よく続ける気持ちでいる
などのアドバイスが寄せられました。
子どもの「お気に入りグッズ」を用意する
人形や絵本、布団など、何か子どものお気に入りの物や気持ちが落ち着く物を用意しておくといいです。
(0歳の男の子と3歳の女の子のママ)
完璧を求めない
あまりにも完璧を求めてしまうと、寝てくれない時にイライラしてしまいます。
「できるといいな」くらいの気持ちで取り組むことが大切です。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
「ネントレ表」でモチベーションアップ
「ネントレ表」が効果的でした。
画用紙に手書きし、上手くできたら花丸シールをつけていました。
(小学4年生の女の子のママ)
根気よく続ける気持ちでいる
初めはなかなか寝てくれないので心が折れそうになりますが、ひたすら根気よく続けることが大事だと思います。
(0歳の男の子と3歳の女の子のパパ)
「2歳児のネントレ」6つのステップ
ネントレを始めたからといって、すぐに2歳児が一人で寝てくれるようになるとは限りません。
段階を踏んで、子どもの体と心を少しずつ「眠りモード」にしてあげることが大切です。
そのために、一日の過ごし方を工夫しましょう。
先輩ママ・パパの声を参考に、2歳児が一人で眠るための一日の過ごし方を「6つのステップ」に分けてみました。
ネントレの一例として、参考にしてください。
ステップ1「日中に体を動かす」
夜ぐっすり眠るためには、子どもが適度に疲労を感じている必要があります。
天気が良い日は、一緒にお散歩したり、公園で遊んだり、積極的に外出するとよいでしょう。
また、陽の光を浴びることで入眠がスムーズになります。
まずは、朝に起きたら太陽の光をちゃんと浴びさせること。
日中は、昼間に外で遊ぶこと。
室内でも明るくして、体を使った遊びを取り入れておく。
(1歳と6歳の男の子のママ)
ステップ2「昼寝は決まった時間に切り上げる」
昼寝をさせすぎると、夜の寝つきの悪さにつながります。
普段、子どもがなかなか寝てくれない場合は、昼寝の時間を短くしてみましょう。
昼寝の時間帯が遅くなっても入眠の妨げになるので、「遅くとも15時には起こす」など、昼寝を切り上げる時間帯も決めるとよいでしょう。
昼寝の時間を調整するようにしました。
4時以降はなるべく寝かさないようにして、もしそうなってしまっても1時間以内に起こすようにしました。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
ステップ3「夜はルーティン通りに過ごす」
「夕食→お風呂→歯磨き→寝る準備」など、夜のルーティンを作っておき、毎日その通りに過ごすようにしてください。
そうすることで、子どもが「これから寝るんだ」という気持ちを作りやすくなります。
毎日同じルーティンがあるといいと聞いたので、夕飯を食べたらお風呂、次に歯磨き、その後は絵本をもって寝室へ。
テレビは18時以降見せません。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
ステップ4 「就寝時間が近づいたら部屋を暗くする」
就寝時間が近づいてきたら、リビングや寝室の明かりを少し暗くするとよいでしょう。
暗めの空間で過ごすことで、子どもはリラックスでき、眠気を引き起こしやすくなります。
部屋を暗くするなど、寝る時間の環境を整えることに注力しました。
(0歳と3歳の女の子のママ)
ステップ5「就寝前に親子の時間を作る」
5分でも10分でもよいので、就寝前に、親子で一緒に過ごす時間を作りましょう。
リラックスしながら「絵本を読んであげる」、「スキンシップする」などして過ごしてください。
子どもはママ・パパに愛されていることを実感でき、一人で眠るときの安心感につながります。
布団で今日あったいい事三つを言い合ったり、大好きだよと伝えるなど、気持ちの良い過ごし方をします。
(2歳の男の子と1歳の女の子のママ)
ステップ6「一人で寝る時間を徐々に伸ばす」
2歳児に、いきなり「今日から一人で寝ようね」と言ってもすぐには成功しないことがほとんどです。
最初は不安で泣いてしまうこともあるでしょう。
子どもが泣いてしまったら、2〜3分後に寝室に戻り、落ち着くまで添い寝したり、トントンしてあげてください。
次の日は5分、10分と、泣かれても放っておく時間を徐々に長くしていきましょう。
消灯したらトントンや添い寝で眠らせます。
夜中に泣き出したら抱っこせずトントンやお腹をさすったりして対応します。
毎日繰り返し夜泣き出しても自然に寝てくれたらOKとしました。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
【これで成功!】セルフねんねできました♪
先輩ママ・パパが実際に試して上手くいった「セルフねんねの成功体験」を伺いました。
「布団に入る楽しみ」をつくる
夕飯の時に、「今日の寝る前、何の絵本読もうか?」と、布団に入ることを楽しみにしてもらえるようにしました。
毎日同じ事を続けることで、慣れたのでしょう。
いつのまにか、絵本を読まなくても一人で寝ることができていました。
(小学6年生と中学3年生の男の子のママ)
ささやき声で絵本を読む
寝る前に絵本を読んでいました。
小さめの声でささやきながら読んだり、途中あくびをわざとしてみたり、「眠るぞ」という気持ちにさせることを意識しました。
この習慣を続けていると、途中で寝てしまうようになりました。
(4歳の女の子のママ)
ぬいぐるみと一緒に寝かせる
子どもに「ママがあなたが眠れるように背中をなでなでするから、〇〇ちゃんは△△ちゃん(ぬいぐるみ)が眠れるように、なでなでしてくれる?」と伝えました。
静かにしないと眠れないね、優しくなでないと眠れないね、と寝る時の雰囲気づくりを優先しました。
(5歳の女の子と中学1年生と3年生の男の子のママ)
手をつないで安心させる
手をつないであげるとすぐに落ち着いて寝ることに気がついたときは、「こんなことでよかったのか」と、内心歓声をあげました。
(0歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
あきらめずにコツコツ続ける
寝る前のルーティンを作り、コツコツ続けていたら、ある日から、すんっと寝てくれるようになりました。
たまにうまくいかない日もありますがそれもご愛敬と思えるように…。
私の心にも少し余裕が生まれるようになりました。
(3歳の男の子のママ)
【失敗しました…】このやり方はうまくいかなかった…
「このやり方はうまくいかなかった」という失敗談も聞いてみました。
子どもによって「合う・合わない」やり方もあるようです。
子どもの様子を見ながら、ネントレのやり方を柔軟に変えていきましょう。
「盛り上がる系の絵本」を読み聞かせたら…
絵本のチョイスで失敗しました!
盛り上がる系の絵本を読んだところ、子どもの気分が高揚し、「もう1冊読んでほしい」と、どんどんリクエストがきてしまいました。
(小学6年生と中学3年生の男の子のママ)
スマホで音楽を流したら…
Youtubeなどで「絶対に寝る」という音楽をかけてやっていましたが、全然役に立ちませんでした。
(3歳の女の子のママ)
無理やり寝かせようとして失敗…
まだ眠くなさそうなのに無理やり寝室に連れて行って、部屋を暗くすると、怖がって逆効果でした。
(1歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
寝かしつけを助ける「神アイテム」
先輩ママ・パパがおすすめする、2歳児の寝かしつけを助けてくれる「神アイテム」はこちら!
眠気を誘う「プロジェクター」
ドリームスイッチ セガトイズ
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寝かしつけのお助けアイテムとして根強い人気を誇るのが「プロジェクター」です。
セガトイズの「うごく絵本プロジェクター ドリームスイッチ」は、「日本の昔話」「世界の童話」50話を収録。
スイッチを入れると、暗くなった部屋の天井にお話が映し出されます!
優しい明りの「LEDランタン」
パナソニック LEDランタン
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まだ起きている状態で部屋を真っ暗にしてしまうと、大泣きしてしまい、少しでも明かりがあるほうが安心するようでした。
「パナソニックのLEDランタン」は、光量に強弱があり、特に弱が程よい明りでした。
電池式なのでどこにでも持っていけるのもよかったです。
(0歳と小学1年生の女の子のママ)
寝る前におすすめ「絵本」
おつきさまこんばんは
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「おつきさまこんばんは」は寝る前に心を落ち着かせるのにいい絵本です。
寝る前に読むと楽しんで眠りに入っていました。
(4歳の女の子のママ)
ご紹介した先輩ママ・パパの「2歳児のネントレ方法」を参考にして、子どもに合った方法を見つけてくださいね。
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