自転車の教え方の裏技!簡単にできる”5つコツ”を先輩ママ・パパに聞きました!
公開日:2021-12-01
| 更新日:2022-11-16
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子どもがなかなか自転車に乗れない…。
教え方のコツは?
先輩ママ・パパ50人に、自転車の教え方のコツを聞きました。
教える際に”親ができる工夫”も聞いたので、参考にしてくださいね。
※練習する際は、安全に配慮して、ケガをしないように行いましょう。
① ペダル無しでバランス練習する
まずは自転車のバランスになれるために、ペダルを外した自転車にまたがり、前に進むことを意識させました。
それを30分続けてから、バランスになれた時にペダルをつけ漕がせたらすぐに乗れるようになりました。
(小学1年生の男の子と小学5年生の女の子のパパ)
やはりバランス感覚が大切だと思うので、最初はペダルを外しておき、強く足で地面を蹴ってそのまま足をつけずにバランスをとって進む練習を繰り返しました。
(3歳と小学3年生の女の子のママ)
あえてペダルを外すことで、ストライダーと同じようにバランス感覚を養う効果が期待できます。
最初のステップとしておすすめの方法です。
② 足元ではなく”前を向く”ように意識させる
どうしても足元を見てしまうので、まっすぐ前を見てバランスをとるようにさせるとうまくいきました。
(3歳と小学3年生の女の子のママ)
足元だけを見るのではなく、前を向いて進む先を見るように言いました。
「前、前」と声をかけながらひたすら練習しました。
(8歳の男の子と10歳の女の子のママ)
最初のうちはペダルを漕ぐ足ばかり見てしまう子どもが多いです。
なるべく前を見ることを意識させることで、段々とバランスが取れるようになっていきます。
「進んでるから大丈夫だよ」など、恐怖心を和らげるための声掛けも積極的に行うとよいでしょう。
③ 転んでも痛くない場所で練習する
うちの娘の場合、なかなか踏み出せない原因が「転ぶ恐怖」だったので、転んでも痛くない芝生のある柔らかめの場所を選んで練習をしました。
(6歳の男の子と小学校4年生の女の子のママ)
「転ぶことへの恐怖心」が、自転車の上達の妨げになっているケースも少なくありません。
転んだときの痛みを軽減するために、アスファルトでなく芝生の上などを練習場所にしてみるのもおすすめです。
④ 動画でイメージトレーニングをする
怖がってしまっていたので、youtubeなどで走行している動画を見せて、安心させると同時にイメージがわくようにしました。
(0歳と3歳の男の子のママ)
頑張っている姿を写真やビデオに撮って見せたりして、客観的に自分を見られるように工夫しました。
「乗れるようになりたい!」という気持ちを掻き立てることを心がけました。
(6歳の男の子と小学校4年生の女の子のママ)
動画を活用するのも一つの方法です。
子どもが、自転車に乗る自分の姿を客観的な視点から確認することで、ママ・パパからのアドバイスも伝わりやすくなります。
上達していく過程を動画に収めておけば、モチベーションアップにもつながるでしょう。
⑤ 初めから補助輪をつけない
最初から補助輪をつけませんでした。
最初はハンドルを持って、乗る感覚を教えて、その次に後ろを持って、自転車が立つようにしました。
そのまま走って最後は手を離しても乗れるようになりました。
(小学1年生の女の子と小学4年生の男の子のママ)
補助輪は転倒のリスクや子どもの恐怖心をなくすというメリットがありますが、バランス感覚を養うという観点からはデメリットにもなり得ます。
最初から補助輪なしの状態で練習することで、「どうしたら転んでしまうのか」という感覚を体得しやすくなります。
子どもが怖がってしまう場合には、「ハンドルを一緒に持つ」、「後ろから支える」などサポートしてあげて、徐々にステップアップしていきましょう。
早く上達するために「親ができること」
子どもに自転車の乗り方を教える際に、ママ・パパはどのようなことに気をつけたらよいでしょうか。
先輩ママ・パパにアドバイスをいただきました。
否定的な言葉は使わない
「ここがダメだ」などと否定的な言葉は言わず、良かったことを言ってあげたり、頑張れと励ましてあげることを心がけました。
(小学3年生と5年生の男の子のママ)
無理強いしない
怖がる時には無理強いしないことが重要です。
恐怖心から練習しなくなると、長期間自転車を触らなくなり、余計に乗れるようになれません。
(小学3年生の女の子のママ)
他の子と比べない
他の子と比べないことです。
プレッシャーになってしまうので、他の子のことは気にしないようにしました。
(5歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
なるべく静かに見守る
転びそうな場面で「危ない!」と大声をあげてしまうとビックリして恐怖心が強くなってしまうので、なるべく静かに見守るようにしていました。
(0歳と3歳の男の子のママ)
自主性を尊重する
最初にアドバイスはしてあげるけど、練習を始めてからは子どもが自分で考えてやっていることは否定せず、見守ってあげるようにしました。
転んだりした時も、助けてほしいといったときは助けに行くが、できるだけ自分の力でやらせるようにしました。
(小学5年生の女の子と中学1年生の男の子のママ)
できたことを褒める
子どもは上手くできない苛立ちがある上に、親からあれこれ言われると臍を曲げてしまいます。
どうしても口出ししたくなるのですが、じっと堪えて見守る姿勢で、できたことを1つ1つ褒めることが大切だと思います。
(2歳と6歳の女の子のママ)
子どものモチベーションを保つために、ポジティブな声掛けを意識していたという声が多くありました。
子どもは怒られてばかりだとやる気をなくしてしまいます。少しでも成長が感じられたら、大げさなくらいに褒めてあげられるといいですね。。