2歳児の癇癪がひどい!対応とイライラ解消法は?奇声や泣き止まないなど

2歳児の癇癪がひどい!対応とイライラ解消法は?奇声や泣き止まないなど

公開日:2019-08-08 | 更新日:2022-09-05

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泣きやまない、暴れる、物を投げる・・・。
2歳になり、子どもの癇癪が急に激しくなったら「イヤイヤ期」の始まりかもしれません。別名「魔の2歳」とも呼ばれています。

激しくなる癇癪にどうしたらいいかわからず、ストレスでパンク寸前!というママ・パパも。この記事では2歳児の癇癪への対処法だけでなく、ママ・パパの心構えや、ストレス発散法にも注目しました。

2歳児が癇癪!「イヤイヤ期あるある」

50人のママ・パパに「2歳児の癇癪」について聞いてみたところ、「癇癪をおこしたことはない」という回答はわずか3人。かなり多くの2歳児が「癇癪をおこしたことがある」ということがわかりました。

2歳児の癇癪「あるある」ランキング

(アンケート:50名のママ・パパに聞いた「2歳児の癇癪」※複数回答あり)

2歳児の癇癪「困った・・・」ママの声

ママ(困り顔)
道路に座り込んで動かず、抱っこしようとしても泣き喚いて拒否された。
(5歳の男の子のママ)
ママ
持っているおもちゃを投げたり、主人や私を叩いたり、急にうつ伏せに寝転んだりすることがある。
(2歳の女の子のママ)

子育てママ・パパにとっては「あるある」のこと。でもこれが1日1回、2回、3回…と増えていったらちょっと困ってしまいますね。

2歳児の癇癪 どう対応すれば?

「子どもの癇癪が止まらない」ときにどう対応したのか、50人の先輩ママ・パパの意見を聞きました。

アンケート「2歳児の癇癪」の一次対応は?


「まずは落ち着くまで様子を見る」という回答が半数を超えました。
さらによくよく聞いてみると、「放置する」のではなく、子どもの様子が落ち着いたら何らかのケアをしているママ・パパが多いようです。

先輩ママ・パパたちはどのように対応したのか、詳しく聞いてみました。

子どもの気持ちを代弁する


子どもがママ・パパの言葉を理解できる場合は、会話で解決をはかることができます。

ママ
「帰りたくなかったんだね」などと言って子どもが感じているであろうことを代わりに口に出して言うようにしていました。
(2歳の女の子のママ)

「共感して、やさしく声をかける」というコミュニケーション。その際抱きしめたり、抱っこしたりするというママ・パパも多いです。

冷静になって、子どもの話を聞く

ママ
どんなことで怒っているのか、どんなことが悲しいのかをちゃんと聞いてあげるうちに、少しずつ落ち着いて話してくれるようになります。
(2歳の女の子のママ)

「自分まで感情的にならない」「しっかり相手の話を聞く」というのは、大人でも2歳児でも大事なことですね。

目を見て話す

目をみて話す

ママ
きちんと目を見ながら説明をして、泣き止むまで様子を見ながら話をする。
(4歳の男の子のママ)

そっぽを向くよりも目を見て話す方が、「自分の主張をちゃんと聞いてもらっている」と子どもが実感できそうですね。

代替案を提案する

ママ
今要求していたことよりも、少し簡単な要求に変えて達成させてあげた
(3歳の男の子のママ)

子どものわがままを全て聞くわけでもなく、親の要求を全て突き通すでもなく、「できる範囲の代替案」を提案してあげる方法です。

楽しいことを提案して気持ちをそらす

気分転換の散歩

パパ
違うことを提案して気を逸らせる。違うオモチャで遊ぶふりして気をひく。
(2歳と4歳の男の子のパパ)

散歩に出かけたり、ちょっとした「気分転換」で癇癪がおさまることもあるようです。

やりがちなNG対応

ついついやってしまいがちな要注意行動が、「泣いたらお菓子をあげる」「おもちゃを買い与える」といった対応です。

これらの対応は「泣けばお菓子がもらえるんだ」といった間違った認識につながり、癇癪をエスカレートさせてしまう原因になってしまうかもしれません。手っ取り早くお菓子で機嫌を直してもらおうという気持ちになってしまうことはありますが、いったん立ち止まって他の対応も考えてみましょう。

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2歳児の癇癪 どんな対策ができる?

先輩ママ・パパたちが実践した「そもそも癇癪をひきおこなさい」ための対策方法を紹介します。

命令ではなく、自分の気持ちとして提案する

ママの提案

ママ
出来るだけ「~しなさい!」などと命令する形にならないように心がけています。
娘は、お手伝いが大好きなので「~してくれると助かるな」などとお願いするように言うと喜んでやってくれます。
(2歳の女の子のママ)

子どもを主語にして「○○しなさい」と命令を押し付けるのではなく、ママ・パパ視点で「○○してくれるとママは嬉しいな」と意見を述べるコミュニケーション方法です。

子どもの好奇心を満たす

子どもの好奇心を満たす

ママ
自分でやりたい!という気持ちが強いようだったので、どうしたいのか予め聞いてから進めて、本人の意向に出来るだけ沿うようにしていました。
(5歳の女の子と0歳の男の子のママ)
ママ
なるべく本人がやりたいと思うことをさせています。その上でうまくできなかったら「次はこうしようね」と導いています
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)

一般的に、2歳ごろになるとしゃべったり走ったり、自分でできることがどんどん増えます。今までママ・パパに頼りきりだったことを自分でやろうとする行動もよく見られるようです。

「自分でやりたい!」という子どもの好奇心を大事にしてあげるといいですね。

あらかじめ約束を伝える

約束

女の子
帰らないといけないことや遊べる時間などを説明して、終わりが近づくと知らせて自分でもう終わりなんだなと思わせるようにした。
(5歳の男の子のママ)

約束を守れたら「ちゃんとお約束を守れたね」「ありがとう」と伝えたら、子どもにも喜んでもらえそうですね。

大人の都合を押し付けない

ママ
癇癪を起こす原因が、ともすると親の都合で子どもの都合を考えないことにあることに気づき、子どものペースに合わせられるよう、余裕を持って行動することを心がけました。
(2歳の女の子のママ)

例えば外出時、子どもはそこでもっと遊びたい、ママ・パパは早く次の目的地に行きたいなんていうシチュエーションはよくあるでしょう。大人の視点から見れば「子どもがわがままを言っている」ように見えますが、子どもの視点から見れば「大人がわがままを言っている」ように見えることも。

子どものペースにもあわせられるように。余裕をもったスケジュールを組んでおくことで“お互いのイライラ”を軽減できることもあります。

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イライラ解消法

とはいえ、「どうやっても泣きやまない」というシーンにぶち当たることは、ママ・パパにとっては珍しいことではありません。ときにはママ・パパ自身がイライラがコントロールできなくなりそうな事も…。

そんなときのストレス解消法についても聞いてみました。

癇癪は「いつか終わる」と思う

ママ
癇癪はいつまでも続くわけではないし、癇癪を起こしているときは娘自身が混乱して何をしているかわかっていないのだと思うことでイライラすることも減りました。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)

「癇癪は今だけ、いつかは終わる。」そう思うだけで気持ちがスッとラクになるかもしれません。

成長の喜びに目を向ける

ママ
反抗期が2歳半から4歳半と比較的長かったと思いますが、日々成長を感じたことや笑顔など、ささやかな幸せを感じる瞬間を大切にしていました。“子どもと一緒にできること”が増えていくので嬉しかったです。
(小学3年生の女の子のママ)

子育ての悩みを家族や友達と共有する

ママ
ママ友と世間話をして、たくさん笑い、たくさん話す
(8歳の男の子など3児のママ)

悩みを共有すると「うちの子だけじゃなかったんだ!」とフッと肩の荷がおりることも。
あなたのママ友・パパ友が、あなたを求めているかもしれません。山あり谷ありの子育ても、自分1人じゃないと思えたら心強いですよね。

自分の趣味を楽しむ

趣味の時間

ママ
お酒をのんだり、隠してある高級なチョコレートを食べたり、YouTubeで心ゆくまで好きな動画を見るなどして、その夜は家事をせずに思いっきり自分もリラックスしています。
(3歳の女の子と7歳と8歳の男の子のママ)

爆音で音楽を聴く、買い物をする、映画鑑賞をするなどなど・・・。“自分の好きなこと”をする時間をしっかりとることも大事です。目まぐるしい子育てタイムですが「ママ・パパ自身が自分をいたわる時間」もぜひ大切にしてください。

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