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片付けが出来ない子どもにイライラ…。
どうしたら自分からお片付けてくれる?
お悩みのママ・パパを助けてくれる、先輩ママ・パパ50人から「片付けられない子どもへの対応方法」をお聞きしました。
成功したやり方からNG対応例も、体験談を通してご紹介します。これ以上イライラしないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
日本精神神経学会認定 精神科専門医
日本医科大学医学部卒
東京大学医学部附属病院小児科及びこころの発達診療部、医療福祉センター倉吉病院精神科等を経て、英国キングスカレッジロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所(IoPPN)にて修士号取得
2018年 虹の森クリニック(児童精神科・精神科)開業
2020年 虹の森センターロンドン開設。日英両国において子どものこころに関する診療および情報発信を行っている。
片付けられない子どもに対して「イライラした瞬間」をママたちに聞いてみると…。
片付けが出来ない子どもに対してイライラしているママ・パパは多いです。
では、子どもに片付けをしてもらうために、どんな工夫をすればいいのでしょうか。
子どもにお片付けをしてもらうために、まず見直すべきポイントを見ていきましょう。
お片付けの工程が複雑だと、片付け方がわからなくなることも。
片付けルールをシンプルにして、子どもにとってわかりやすくしてあげましょう。
フタをあけたり、収納箱を取り出したりといったことを省いて、「片づけの工程」を少なくするのもおすすめです。入れるだけ、ひっかけるだけなど、少しでもシンプルにすることで、グッとハードルが下がります。
子どもがぱっと見て片付ける場所がわかるようにするといいでしょう。
どうやって片付けるのか、子どもがわかっていない可能性もあります。
まずはママ・パパがお手本を見せてあげるのがおすすめです。
片づけ後に「スッキリしたお部屋は気持ちいいね~!」と話すなど、片づけに対してプラスの印象を親子で共有するのもいいかもしれません。
おもちゃの量が多いと、それだけ片付けも面倒に感じてしまいます。
使うおもちゃ以外は処分するか、別の場所に収納しておきましょう。
片付けはかなり高度な作業です。片づけるものを分類し、どこに何を入れるか記憶し、要領よく運ばないといけません。
また、子どもにとって片付けは特におもしろくもない作業ですので、動機づけも難しいです。
片付けがどうしても難しいお子さんの場合、片付けのどのような段階でつまずいているのかを見ていくと役に立つかもしれません。
視覚的な情報を処理しにくいお子さんの場合、片付けなければならないものを目で見て分類することに苦手意識があったり、もともと置かれていた場所を覚えられないことがあります。
その場合は、例えば、きれいに片付いている状態のボックスや引き出しの中身の写真を撮って、その場所に貼り、写真の通りに再現できるように促すと、片付けやすい場合もあります。
片付けの最中に、他のおもちゃに気が移ってなかなか片付けが進まないお子さんの場合は、片付けが大変になる前に、一つのおもちゃを出したら、次のおもちゃを出す前にいったん片付けるという決まりをつくるのもよいでしょう。
こうすると、次のおもちゃを出したいという本人の思いを、前のおもちゃを片付ける作業への意欲にうまく活用できて、1回に片付ける量も少なくなります。
片付けに意欲が向かず、なかなか習慣にならないお子さんの場合は、最初から100%を求めなくてもよいかもしれません。
習慣づける目的であれば、例えば、8割は親が片付けて残り2割は本人と一緒に片付ける、というステップから始めることも手です。
そこでいったんできたことを褒め、その後、褒め言葉を絶やさないようにしながら、少しずつ本人の片付ける割合を増やしていくといいでしょう。
口答えはできる限り無視して取り合わないようにしましょう。
「え~」と言いながらも少しでも遊びの手をとめて片づけに移行する気配を見せた時は、褒めるチャンスです。
片付けが最後まで完璧にできた時だけに与えるのではなく、子どもが遊びの手をとめて片付けの方向へ向かったときにはすかさず褒め言葉をかけ、さらに次の行動を促せるようにしてあげましょう。
子どもがいると、いつも部屋が片付かないのは、ある程度当たり前のことです。
でも、片付けても片付けても物が散らかった部屋を見てぐったりしてしまうのは、親の方ですよね。そうなるとついついイライラが募ってしまうこともあるでしょう。
また、「片付けるのがあたり前」という前提に立ってしまうと、どうしても片付けられないお子さんを、ただ叱るだけになってしまうこともあるでしょう。
ただ、叱って解決するようであればむしろ簡単ですが、どうしても片付けられないお子さんの場合は、何か理由もあると考えてあげましょう。
先述のように、もともと視覚的な情報を処理しにくいお子さんや、注意散漫なお子さんは片付けが難しいことがありますので、その場合は片付けの方法にも工夫が必要です。
怒っても解決しない場合にさらに怒っても、親御さんのイライラをただ子どもにぶつけるだけになってしまい、怒ること自体には子どもの行動を改善する効果がなくなってしまいますので注意したいですね。
片付けられない子どもにイライラしてしまう!
そうならないために先輩ママがおこなっている「イライラしないための対策」を教えてもらいました。
遊ぶおもちゃを絞れば、「たくさんのおもちゃが散らかっていてイライラする!」ということを防げますね。
片付け競争や8割は親が片付けるなど、さまざまな対応例を取り入れることで、少しでも改善する方向へ持っていきたいですね。
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