もくじ
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抱っこによる腱鞘炎。
出産のダメージによる腰痛。
産後は、湿布に頼りたくなってしまうものです。
「あれ、授乳中って、湿布を貼っても大丈夫なの…?」と不安がよぎったママに代わって、薬剤師さんに聞いてみました。
監修者
薬剤師
石上 和子
先生
静岡薬科大学出身、現在、管理薬剤師として関東の薬局で活躍中。
育児中は、腕や肩、腰などが長時間、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりする疲労によって痛みを感じることが多くなります。湿布薬は飲み薬とは違い、授乳をしているママの血液には非常に少量しか吸収されません。
これらは授乳をしている人は、広範囲にわたる長期間の使用は避けるよう注意が促されている物です。特に、内服と併用する場合は成分が過剰になる場合もあります。使用する際は、かかりつけの先生や薬剤師に確認をしましょう。
確認するのは
の3ポイント。注意書きを確認して、用法用量を守れば、基本的に使用可能です。
湿布を変えるか、貼る範囲や期間などアドバイスをもらいましょう。
手首と親指が包み込まれるので痛みのある箇所全体をカバーできます。
腱鞘炎は、炎症なので動かさないようにしますが、赤ちゃんのお世話は休みがないので、なかなか快方に向かわないままが多くいます。
抱っこやおんぶで肩こりや腰痛になったのであれば、まずは両腕を伸ばしたり、腰を捻ったりと効果的なストレッチや軽い運動を試してみるのもよいですね。
1週間程度市販の湿布を使用しても快方に向かわない場合は、病院で治療を受けましょう。
家族に協力して貼ってもらうか、塗り薬タイプを使うと良いでしょう。
同じ姿勢を続ける・重いものを持っていることなどが原因となりやすいのが腰痛です。
首から肩甲骨の肩こりしやすい場所を全体的にフォローできます。
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