【教えて!たけつな先生】咳のとき、小児科と耳鼻科どっち?赤ちゃんの症状も解説
公開日:2025-02-18
| 更新日:2025-02-27
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咳が出てるけど、小児科、耳鼻科、どっちを受診すればいいの?
鼻水が出てるときは、どっち?
著書『行列のできる子ども健康相談室』がわかりやすい!と評判の小児科専門医たけつな先生に、子どもの症状別に判断するポイント を教えてもらいました。
痛みや症状を伝えられない赤ちゃん や、少し伝えることができる幼児の場合 の判断ポイントも解説。
小児科・耳鼻科、判断に迷ったときの参考にしてください。
咳のとき、小児科と耳鼻科どっち?
咳などの風邪症状の場合は小児科 を、咳に加えて、耳の痛みがある場合は、耳鼻科を受診 することをおすすめします。
咳の場合ファーストステップとしては、基本的には小児科を受診で大丈夫です。
理由は、耳鼻科の場合、聴診をせずに咳という症状のみで薬を処方される場合があるからです。
すべての先生がそうという訳ではないと思いますが、小児科であれば、咳が軽度でも聴診することで喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー) を確認できます。
赤ちゃんの場合は、耳を触る仕草が多い などがあれば、耳鼻科を受診してみてもいいですが、判断できない場合は小児科を受診 しましょう。
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鼻水のとき、小児科と耳鼻科どっち?
鼻水などの風邪症状の場合は小児科 を、鼻水に加えて頭痛や額の痛み、鼻の奥で匂いがする場合は耳鼻科の受診 をおすすめします。
鼻水に発熱や、夜に鼻水が原因で息苦しくてよく眠れない場合なども、小児科の受診で大丈夫です。
痛みや鼻の奥で匂いがする場合は、副鼻腔炎(蓄膿症)や中耳炎の合併 が考えられるので、耳鼻科の受診をおすすめします。
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中耳炎疑いのとき、小児科と耳鼻科どっち?
中耳炎の自覚症状として耳の痛み があり、発熱を伴う場合や、耳漏(耳垂れ)が出ている場合 は、耳鼻科の受診をおすすめ します。
耳漏が出ていない場合には抗生剤の内服などで治療可能な場合も多いため、小児科受診でも差し支えないと思います。
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耳垂れがあったとき、小児科と耳鼻科どっち?
処置の必要があるため耳鼻科への受診 が望ましいと考えます。
発熱がない、耳の痛みがない場合には小児科受診でも差し支えないですが、耳垂れがある場合にはまず耳鼻科を受診するようにしましょう。
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RSウイルス疑いのとき、小児科と耳鼻科どっち?
RSウイルス感染の主な症状は咳、鼻水、発熱、呼吸困難、喘鳴 ですので、基本的には小児科の受診をおすすめします。
1歳以上で哺乳力や睡眠が良好で、軽度の咳、鼻水がある程度であれば耳鼻科受診でも差し支えないと考えます。
しかし、RSウイルス感染症は急激に呼吸状態が悪化する可能性 もあり、診断された場合には、軽症でも小児科での経過観察が望ましいと考えます。
特に1歳未満の乳児は呼吸困難を起こすリスクが年長児よりも格段に高い ため、1歳未満のRSウイルス感染症の場合は必ず小児科を受診するようにしましょう。
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花粉症っぽい症状のとき、小児科と耳鼻科どっち?
通年性や季節性の鼻水のみ 出ている場合は、小児科でも耳鼻科 でも大丈夫です。
花粉症が原因が明らかであれば耳鼻科で差し支えありませんが、寝られないなどの生活に支障が出ている場合は小児科を受診 するようにしましょう。
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わかりやすい!と評判のたけつな先生の著書
<たけつな先生より出版書籍について一言>
私を含め、ご家族はわが子が病気をすることをはじめから想定していません。でも、兄弟がいたり、園に行くと風邪をもらい、突然熱が出たり、あわてふためくことがあります。その時のために「
行列のできる子ども健康相談室 」では、病院へ行ったほうがいいのか、救急車を呼んだほうがいいのかなどの対応をまとめています。0~10歳児のお子さんのいらっしゃるご家庭で、ぜひお守り代わりに1冊保管していただけるとうれしいです。
アイキャッチ画像・イラスト:photoAC
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