もくじ
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赤ちゃんが風邪をひいた!
早く治すための「自宅での正しい過ごし方」をお医者さんに聞きました。
風邪薬の使用や、お風呂の注意点も解説します。
早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。
2006年 北里大学大学院卒
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任
2013年 久野銀座クリニックを開業
もくじ
<お部屋の環境を整える3ポイント>
基本的な看病の方法と、症状別(熱や咳など)のケアの方法を解説します。
1. 汗をかいたら、ぬるま湯で濡らしたタオルをよく絞って体を拭いたり、こまめに着替えをしてあげましょう。
2. 赤ちゃんの体温と全身状態をこまめに観察しましょう。
水分補給は、白湯、麦茶、赤ちゃん用イオン水などがおすすめです。
熱が上がりきったら(汗をかき始めたら)、部屋の温度を少し下げて、厚着をせず体を冷やしましょう。首やわきの下、足の付け根を冷やすのがおすすめです。
注意!
赤ちゃんは体温調整機能が未熟なので、温め過ぎ、冷やしすぎに気をつけてください。
咳で苦しそうにしている場合は、起こして楽な体勢を維持してあげたり、背中をさすってあげましょう。
かゆみを伴う目やにの場合、目の周りを冷やして掻かないようにしてあげましょう。
冷やした清潔なタオルを、まぶたにあててあげるのがよいでしょう。
結膜炎等の場合、感染する可能性があるため、赤ちゃんとその他の家族が使用するタオルは別々にしてください。
鼻吸い器・綿棒・ガーゼ等で優しく取り除いてあげましょう。
鼻水が固まっている場合は、蒸らしたタオル等で鼻の周りを温めてあげると鼻の通りがよくなります。
熱がなく元気な様子であれば入浴してもOKです。お風呂の湯気で加湿すると、鼻詰まりが解消する場合があります。
ミルクと離乳食の量を3分の2くらいに減らし、減った分は白湯や赤ちゃん用イオンウォーターなどで水分補給してください。
また、下痢を起こしているときは、おしりがかぶれやすいため注意しましょう。
こまめにオムツを替えたり、保湿剤を塗ったり、おしりふきの際はいつもより優しく拭くようにしましょう。
家庭内感染を予防するため、家族みんなで手洗いをしっかり行ってくださいね。
<注意!>
オレンジジュースは刺激が強いのであげないでください。
嘔吐の色、回数、嘔吐以外の症状の有無等をよく観察してください。
家庭内感染予防のため、嘔吐物の処理に注意を払い、手をよく洗ってください。
「病院に行くべきタイミング」を教えてください。
咳、鼻水等の症状があっても、熱がなく顔色がよく元気そうにしている場合は入浴しましょう。
発熱(高熱)がありつらそうな場合は入浴を控えてください。
発熱がなくても、赤ちゃんが嫌がる場合は入浴を控えましょう。
それでも水分を摂れない場合には、医療機関を受診して診察してもらいましょう。
水分補給としては、白湯、麦茶、薄めた果汁(りんご)、野菜スープ、味噌汁のスープ、赤ちゃん用イオン水がおすすめです。
※赤ちゃんの体調が悪い場合は、極力外出せず、お家で安静に過ごすようにしてください。
風邪薬は、飲ませてもいいのでしょうか?
小児科等の医療機関を受診し、症状に合った薬を処方してもらいましょう。
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