1歳児がご飯を食べない!イライラする!食べムラ・遊ぶときの対処法
公開日:2021-10-21
| 更新日:2022-05-18
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1歳児がご飯を食べてくれない…。
食べムラはどうすればなくなる?
先輩ママ50人に、「1歳児にご飯を食べてもらう方法」を聞きました。
おすすめのメニューや、体重が減ってしまったときの対処法も紹介します。
1歳児がご飯を食べなくてイライラ!
せっかく用意したご飯を食べてくれないと、イライラしてしまうこともありますよね。
ご飯を食べてくれない1歳の子どもの様子を聞いてみると…。
とにかくお皿の上のものを手でぐちゃぐちゃして、まわりになすりつけていました。
汚いし洗面所で洗うと排水口にお米が詰まるし、食事の時間が憂鬱でした。
(5歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
せっかく作ったご飯をおもちゃにされて、泣きそうになりました。
子どもは楽しそうに野菜を投げ飛ばし、米を机になすり付けていました。
(小学1年生の女の子と小学4年生の男の子のママ)
食べ物を投げたりつぶしたりするのでイライラしてしまいます。
疲れてやる気が出ないときがあります。
(0歳と小学2年生と小学4年生と小学5年生の女の子と、5歳の男の子のママ)
「ご飯の時間が憂鬱でしかたなかった」というママが多くいました。
なぜ食べないの?
ご飯を食べてくれない理由として、
- お腹が空いていない
- イヤイヤ期が始まっている
- 親のイライラを感じている
- 食べる場所・お皿・メニューなどが気に入らない
などが考えられます。
ご飯を食べないのは、体力を持て余していて、まだお腹が空いていないのかもしれません。
ご飯の前におやつを食べてしまうとお腹が空かない原因になります、
また、イヤイヤ期が始まり、自分の思うようにご飯を食べたい、好きなものを食べたいなどの自己主張が出てくることも理由として考えられます。
子どもがなかなかご飯を食べてくれないとママ・パパが焦ってイライラしていませんか?
そのイライラが子どもに伝わって、食べるのがイヤになっている可能性もあります。
意外な見落としも「病気」で食べないケースも
風邪や口内炎など体調不良が原因で、ご飯を食べてくれないのかもしれません。
お口の中を見たり、熱を測ったり確認してあげましょう。
「食べたら超ラッキー」くらい気持ちでいることも大事
「お腹が空けばそのうち何か食べる、好きなものだけでも何か口にすればそれで良し」と気楽に考えると楽です。
(2歳の男の子のママ)
大人でも食べたくないときはあります。
お腹が空いたら食べるというスタンスで気楽に力を抜いて食事の時間が過ごせば、ママも子どももお互い楽しい時間になると思います。
(0歳の女の子と2歳の男の子のママ)
あまり深く考えすぎないことが大切だと思います。
食べたくなったら食べるし、泣く・遊ぶ元気があるなら心配いりません。
少しくらい食べなくてもきちんと育ちます。
(4歳の男の子のママ)
【成功体験談】食べてもらうためにやった工夫例
ご飯を食べない1歳児に、「ご飯を食べてもらうことに成功した工夫」を先輩ママに聞くと、
- 食器やカトラリーを変える
- 体を動かす
- 楽しい雰囲気をつくる
- ご飯作りを手伝ってもらう
- テレビを消す
- ぬいぐるみを使う
などの方法が挙がりました。
食器やカトラリーを変える
小さい子には使いづらいかなとスプーンやフォーク、お皿を大人と違うものにしていましたが、大人と同じスプーンやフォーク、お皿にしたら興味を持って食事してくれました。
(2歳の男の子のママ)
スプーンやフォーク、お皿など食器を子どもが好むものに変えました。
あとは椅子に座りたくないだけのときもあるので、食べればどの場所でもオッケーにしました。
(1歳の男の子と5歳の女の子のママ)
体を動かす
なるべく体を動かして、お腹を空かせていました。
(3歳と5歳の女の子のママ)
外でたくさん遊ばせて体力を消耗させると自然とお腹がすいて意欲的に食べてくれます。
(2歳の女の子のママ)
楽しい雰囲気をつくる
家族全員で楽しい雰囲気を作りました。
大人が先に同じものを食べて見せ、無理強いせずに「〇〇くんも食べたらおそろいだね!」と声掛けしました。
(0歳と2歳の男の子のママ)
親がニコニコと笑顔でいると、食べてくれることもありました。
(3歳と5歳の女の子のママ)
ご飯作りを手伝ってもらう
豆腐とか柔らかいものを使う時は、一緒にちぎるとか手伝ってもらったりしました。
(4歳の男の子のママ)
テレビを消す
食事に集中できるように、極力テレビはつけない方がいいです。
(2歳の女の子のママ)
ぬいぐるみを使う
ぬいぐるみを使って「おままごと作戦」で成功しました。
子どもの前にぬいぐるみを置き、ぬいぐるみにご飯を食べさせます。
「食べた!偉いね!」と大げさなほどぬいぐるみを褒めまくり抱きしめます。
それを見ていた子どもは自分も~!と食べてくれました。
(小学1年生の女の子と小学4年生の男の子のママ)
ご飯を食べないときは、お気に入りのぬいぐるみを持ち出していました。
「クマさんもご飯が食べたいみたいだよ」というと、「一緒に食べる!」と言って自分から食べだしてくれました。
(3歳の女の子と小学2年生の男の子のママ)
【失敗談】この方法はうまくいかなかった…
子どもにご飯を食べさせようと、あれこれやったけどダメだった…。
先輩ママの失敗してしまった方法も教えてもらうと、
- 無理矢理食べさせる
- 同じ食べ物を連続して出す
- 脅す
という意見が寄せられました。
怒って無理矢理食べさせるのが1番ダメでした。
食事自体を嫌いになっちゃいそうな雰囲気だったので、やはり無理矢理はダメですね。
(3歳と5歳の女の子のママ)
一度食べたものを立て続けに何度か出したことです。
飽きてしまい、その好きだったものも嫌がるようになってしまいました。
(4歳の男の子のママ)
一度失敗したことは、「食べないと鬼さんが来る」と怖がらせてしまったやり方です。
それ以来、鬼という言葉に過剰反応をしてお漏らしをしながら泣き叫んだ時期があります。
(3歳の女の子と小学2年生の男の子のママ)
ご飯を食べない1歳児に「おすすめメニュー」
ご飯を食べない1歳児におすすめのメニューを先輩ママに聞くと、
- 野菜入りホットケーキ
- 一口サイズのおにぎり
- 豆腐ハンバーグ
などは、嫌がらずに食べてくれたとのことでした。
野菜入りホットケーキ
子ども用のホットケーキの粉に豆腐、バナナ、人参をペースト状にして混ぜ、小さく焼くとよく食べてくれました。
ボロボロ崩れずに食べやすいのか、大人しくモグモグ食べていました。
冷凍もできるし、外出時も持って行けて楽です。
(5歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
ホットケーキミックスに野菜を細かく混ぜて焼くホットケーキがおすすめです。
つかみ食べも楽しいようで、たくさん食べてくれました。
(0歳と2歳の男の子のママ)
一口サイズのおにぎり
一口サイズの自分で食べられるミニミニサイズのボールおにぎりです。
3種類くらいのふりかけを用意するのがおすすめです。
食欲があり食べたいときは自分からぱくぱく食べてくれます。
(1歳の男の子のママ)
おにぎりは歌遊びを知っているおかげか、興味を持って食べてくれました。
ラップに包んで一緒ににぎにぎすると食べてくれました。
(2歳の男の子のママ)
豆腐ハンバーグ
豚と牛のミンチ3割と豆腐7割に、レンジで熱した玉ねぎ、塩、胡椒、片栗粉をこねて焼きます。
一口サイズにすると、つかみ食べやフォークでも食べやすく、よろこんで食べてくれました。
(1歳の女の子のママ)
その他に、そぼろやオムレツ、さつまいもやかぼちゃを使ったメニューも人気でした。
ご飯を食べなくて体重が減るときは?
ご飯を食べてくれず、体重が減ってしまったときの対処法を先輩ママに聞いてみました。
全く口にしてくれなくて体重が少し減ったことがあります。
子どもの大好物を毎日一日一食出して、食べてもらっていました。
(1歳の女の子のママ)
小児科医に相談したら、柔らかくて喉越しのいいゼリーなどでカロリーを摂取することをすすめられました。
(3歳の女の子と小学2年の男の子のママ)
体重の増減が続いていた時期は、とにかく遊んで動かしてお腹が自然と空くように心がけました。
ご飯を食べない分はフォローアップミルクを飲ませたり、おかしを食べさせたりしていました。
(0歳の女の子と2歳の男の子のママ)
1歳のときにご飯を食べてくれない時期があっても、「小学生の今は普通体型で成長しています」という声もありました。
体重の減少が著しい場合は、かかりつけの先生に相談してみてくださいね。
1歳児がご飯を食べてくれないときは、ママ・パパがイライラしてしまわないように、楽しい雰囲気で食事ができるように工夫してみてくださいね。
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