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1歳児が手を繋ぐのを嫌がる!
事故が心配だし手を繋いでほしい…。
「1歳児が手を繋ぐのを嫌がるときの対応」について先輩ママ・パパ50人にアンケートを実施。
嫌がる原因や自閉症の疑いについてお医者さんが解説します。
日本精神神経学会認定 精神科専門医
日本医科大学医学部卒
東京大学医学部附属病院小児科及びこころの発達診療部、医療福祉センター倉吉病院精神科等を経て、英国キングスカレッジロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所(IoPPN)にて修士号取得
2018年 虹の森クリニック(児童精神科・精神科)開業
2020年 虹の森センターロンドン開設。日英両国において子どものこころに関する診療および情報発信を行っている。
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迷子や事故・事件を防ぐためにも、手を繋ぐことは大切です。
しかし、手を繋ぐことを嫌がる1歳児は多いようで…。
ママ・パパにそのときの苦労を聞きました。
1歳になると多くのお子さんは歩行が可能になり、自分で動ける範囲が広がるため、たくさんの興味のあるものを追いかけて自分の世界を広げたい時期です。
一方で、危険を意識したり、予測したりしながら行動することは難しく、大人の説明も理解できないので、興味のおもむくままに行動してしまい、目が離せませんね。
手をつなぐのを嫌がっている理由については、その時の状況によっても異なるでしょうから、一概には言えませんが、もっと動きたいのに動きを制限されるのが嫌だと言う意思表示をしている場合が多いかもしれませんね。
など、手をつなぐことで本人が楽しめるようにしてあげるとよいでしょう。
確かに手をつないでもらった方が親としては安心だと思いますが、「絶対に手をつながなければならない」と親の方があまり頑なに考えなくてもいいかなと思います。
状況によっては仕方がない場合もありますが、もともと精一杯動き回りたい1歳児の行動を制限するためだけに手をつなぐよりは、手をつながなくても自由に動き回れる環境を選んであげたいところですね。
どうしても手をつながなければならないような状況、例えば車の多い道路を歩くときなどの時はベビーカーを利用するなど、無理して子どもをひっぱって歩かなければならない状況を減らすとよいと思います。
もしそのような状況も難しく、手をつなぐ練習をしたいということであれば、手をつなぐことで本人が楽しめるようにしてあげるとよいかもしれません。
例えば手をつないでジャンプする、手をつないで前後にぶらぶらするなど、リズムに合わせて遊び感覚にしてあげるのもよさそうです。
その際でも、本人は興味関心を惹かれるものへ向かっていきたい気持ちでいっぱいだと思いますので、本人の視界をいったん遮り、親が顔の位置を下げて親に注目できるような姿勢をとって声をかけた方が、本人にも指示が理解しやすいかもしれませんね。
1歳児に手を繋いでもらうために、実際に行っていた声掛けを先輩ママ・パパに聞くと、
などを、取り入れていました。
どうしても1歳児が手を繋いでくれないとき、ママ・パパはどのような安全対策をとっていたのでしょうか?
事故を防止するための対策を教えてもらいました。
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1歳で手をつなぐのを嫌がるのは、自閉症のお子さんであっても自閉症ではないお子さんであっても、どちらにもあるでしょうから、これだけで自閉症とは言えないでしょう。
自閉症などの発達障がいは、他にも様々な症状を合わせて判断しますので、一つの症状だけで判断はできません。
少なくとも1歳の段階で「手をつなぐのを嫌がる」ということだけでは、自閉症を積極的に疑う根拠にはならないでしょう。
元気いっぱいの1歳児と手を繋ぐのは想像以上に大変ですよね。
安全のために、子どもの性格や状況に合った対策をとりましょう。
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