もくじ
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「お薬飲めたね」は他のゼリーで代用できる?
混ぜてはいけないものはある?
「お薬飲めたね」の代用品についてお医者さんが解説します。
普通のゼリーとの違いや、避けた方がよい組み合わせ、混ぜる際の注意点についても教えてくれたので、参考にして下さいね。
監修者
薬剤師
石上 和子
先生
静岡薬科大学出身、現在、管理薬剤師として関東の薬局で活躍中。
もくじ
「お薬飲めたね」は、錠剤や顆粒、カプセルなどさまざまな形状の薬を包み込めるゼリータイプのオブラートです。
お薬の成分や味を変えることなく、薬独時の味やにおいを感じにくくし、乳幼児に飲ませる目的で作られ、薬を飲むのが苦手なお子さまでも無理なく服薬できるようサポートしてくれます。
ゼリータイプなので喉の通りもよくなります。薬と混ぜるのではなく、ゼリーで薬を包むようにして与えましょう。
数社から販売されていますのでお子さまが嫌がらないものを見つけてください。
一方、普通のゼリーは薬と一緒に飲むことを想定して作られていませんので、成分によっては薬の効能が変わるなどの影響が考えられます。
原材料をチェックし、できるだけシンプルなものを選ぶとよいでしょう。寒天ゼリーを手作りするのもおすすめです。
特に、抗生物質は粉薬で処方されることが多いですが、それぞれに一緒に飲ませていいものといけないものがあります。
製薬会社がそれぞれの抗生物質について、一緒に飲ませていいものと悪いもののパンフレットを作っていますので、薬局などでもらって参考にして下さい。
子どもの月齢や年齢によってさまざまな薬の飲ませ方の工夫があります。最適な飲ませ方を見つけて下さいね。
また、1歳未満の幼児の場合は乳児ボツリヌス症※を防ぐためにも、はちみつやはちみつが含まれる食べ物・飲み物に薬を混ぜないで下さい。
※土壌中などに存在している細菌(ボツリヌス)が食品などを介して体内に入り、まだ腸内環境が整っていない赤ちゃんの腸内で菌を増やして毒素を出し、ほ乳力の低下・便秘・元気の消失などの症状を引き起こす。ほとんどの場合、適切な治療により治癒するが、まれに亡くなることもある。
お薬を混ぜるときは、必ず医師や薬剤師に相談を
薬の種類によっては、混ぜるものの成分によって薬の効果が変化したり、逆に飲みにくくなったりする可能性があります。そのため、薬をゼリーや飲み物、食べ物などに混ぜて飲ませる際には、必ず主治医や薬剤師に相談しましょう。
また、最近では粉薬や錠剤、カプセル、シロップなどさまざまな形状の薬があります。お子さまの年齢が低い場合や、薬を飲むのが苦手な場合は、受診の際に医師に相談すると、その点も考慮した上で薬を処方してくれるでしょう。
抗生物質以外の解熱剤や咳止めなどは粉薬のほかに水剤(シロップ)や、坐剤※(ざざい)の用意がある薬もあります。
薬を飲ませた経験が少なく、上手く飲ませられるか心配な場合は、医師や薬剤師にその旨を伝えましょう。飲ませるコツについてアドバイスをもらうと、落ち着いて薬を飲ませることができるかもしれません。
※肛門もしくは腟に挿入して使う外用剤
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