もくじ
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子どものうんちの回数が減ったけど…大丈夫?
もしかして便秘?
生後2ヶ月の赤ちゃんの「うんちの回数」について、お医者さんに聞きました。
回数が減る理由や、母乳・ミルクと便秘の関係、便秘気味のときの対処法についても紹介します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
基本的に母乳育児の赤ちゃんは、便が柔らかく、排便回数が多くなる傾向があります。
(ただし、現在のミルクは母乳に近くできているので、排便回数にはあまり差がないことが多いです。)
排便回数に限らず、
という状態であれば、問題ないことが多いです。
ただし、「体重が減っている」場合は要注意!
母乳が減っている場合も排便が減ることがあります。「体重が増えていない」「体重が減っている」などの場合は注意が必要です。小児科の医師などの専門家に相談をしましょう。
生後2ヶ月頃は、
をチェックしましょう。
赤ちゃんが便秘かどうかは、今までより
などから判断します。
今まで出ていた日数を超えて出ていない場合は、便秘気味であることが多いです。
「1日に数回出ていたのに1日出ない」「3~4日に1回出ていたのに1週間出ていない」など、日数を覚えておきましょう。
赤ちゃんの便秘を解消する方法には、
などがあります。
素肌の場合、ベビーオイルなどをつけると滑りが良くなります。
優しく行い、嫌がる場合はやめましょう。
刺激になって便意をもよおすことがあります。赤ちゃんが嫌がったらやめてください。
生活リズムがつくと、自律神経も整うので、排便リズムが整い便秘解消に役立ちます。
ただし、赤ちゃんの性格や体質によっては、リズムが整うまでに時間がかかります。
生活リズム改善は、体調を確認しながらゆっくり進めましょう。
「注意が必要なうんちの状態」とそのような便が出る「原因」、出たときの「対処法」について、表にまとめました。
うんちの状態 | 考えられる原因と対処法 |
黒い便 | 胃腸に傷があり血が混じっている可能性があります。 医療機関を受診しましょう。 |
白っぽい下痢便 | ロタウイルス感染症になると白い水様便が出ます。 他には、先天性の胆道閉鎖症で見られますが、この場合には皮膚が明らかに黄色いです。 医療機関を受診しましょう。 |
赤い便 | 腸重積症の可能性があります。 医療機関に相談しましょう。 |
出血が混じっている便 | 便秘で硬い便が出るときに肛門が切れて出血を起こすことがあります。 あまりに便秘がつらそうな場合は医療機関に相談しましょう。 |
赤ちゃんの便は捨てないようにしてください。
受診前に便を少し持っていくのか、写真でよいのか問い合わせてから受診しましょう。
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