【夫のホンネ調査】妻の妊娠中に夫が考えていることって?男性の気持ちを聞いてみた
公開日:2022-01-31
| 更新日:2022-02-01
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
妊娠中の夫の気持ちが謎…。
何を考えてるの?
「妻が妊娠していたときの気持ち」をパパたちにアンケートで聞きました。
妻から夫に上手に気持ちを伝える方法や、妊娠中に夫婦で話しておきたいポイントについても紹介します。
【ホンネ調査】妻の妊娠中に夫が考えていること
妻の妊娠中に夫はどのようなことを考えているのでしょうか。
当時抱いていた“本音”をパパたちが教えてくれました。
妻の体調が心配だった
女性は命がけなので、まずは妻の体調が心配でした。
(小学2年生の女の子のパパ)
ほとんど知識がなかったので、妻の身体にどんどん変化が起こるのがびっくりでした。
ちゃんと勉強をしようと思いました。
(5歳の男の子のパパ)
金銭面で不安を感じていた
正直、金銭面が心配で、とても不安な気持ちを抱えていました。
(2歳の女の子のパパ)
うれしいという気持ちの半面、正直なところ、自分が父親としてやっていけるのかという不安な気持ちも抱えていました。
(4歳の男の子のパパ)
言葉のかけ方が難しかった
妊娠中、つわりがつらそうで言葉のかけ方が難しかったです。
女性特有だと思うので、男である自分から励ましの言葉は逆にきついのかなと感じたりして悩みました。
(0歳の女の子のパパ)
正直、何をしていいかわからず、いつ妻が機嫌が悪くなるかに怯えていました。
(4歳と小学4年生の女の子のパパ)
孤独感があった
3人目妊娠中、妻のつわりがひどかったので、家事・子育ての負担が私にかかっていました。
ただ、妻は調子が良くないためほとんど相手をしてもらえず、家庭にいるのに妻がいると孤独感がありました。
(1歳と小学4年生の女の子と、小学1年生の男の子のパパ)
夫の気持ち「〇〇してくれると、うれしいな」
妊娠中の妻に「してもらって嬉しかったこと」や「してほしいと思っていたこと」をパパたちに聞きました。
感謝の言葉をもらえて嬉しかった
いつもやってもらっている家事をやった時に「ありがとう」と言ってもらえたことは嬉しかったです。
逆に、「いつもやってくれてありがとう」という気持ちになりました。
(3歳の男の子のパパ)
お腹の赤ちゃんのことを教えてもらって感動した
「お腹の中がどんな感じなのか」を教えてもらえて嬉しかったです。
逐一教えてもらえて、一つ一つが感動でした。
(4歳と7歳の男の子のパパ)
妻自身の体調を気遣ってほしい
妻とお腹の子も心配なので、休める時は休んで欲しかったです。
妊娠中でつらい中でも、頑張って家事をしている姿を見ると、こっちも頑張らないといけないなという気持ちになりました。
(0歳と3歳と5歳の男の子のパパ)
もっと相談してほしい
高齢出産で初産にも関わらず、常に気丈に振舞ってくれていた妻ですが、不安に思っていたことや考えていることを気兼ねなく相談してもらいたかったという気持ちがあります。
(2歳の女の子のパパ)
妻の体調を気遣い「無理しないでほしいと思っていた」との声が多く寄せられた一方で、「自分がしてあげられなかったことが多く、後悔している」との回答もありました。
私の気持ちを上手に伝えるためには?
妻側の意見も聞いてみました。
妊娠中、「自分の気持ちを夫にどう伝えるべきか?」と悩んだことはありませんか?
先輩ママに、「妊娠中に感じていた本音」と「夫にどうやって伝えたか」を教えてもらいました。
「もっと家事をしてほしい」とき
妊娠中は、お腹も大きくなったりするのでしゃがんだり立ったりする行動がしんどいです。
なので、夫にはもっと家事をしてほしかったです。
(4歳と小学1年生の男の子のママ)
\どうやって伝えた?/
しっかり言葉にして伝えました。
伝えると意外としてくれます。
「買い物に行ってほしい」とき
切迫早産と言われ、お腹が張って寝ているだけだったので、買い物に進んで行ってほしかったです。
(5歳の男の子のママ)
\どうやって伝えた?/
具体的に言わないと気が付かないので、「スーパーの見取り図」や「買ってきてほしい物リスト」を細かく作って渡しました。
「体調への理解がなく寂しい」とき
妊娠初期に微熱と頭痛が続き仕事を早退する日が続いたのですが、つわりではないとのことで軽んじられてしまいました。
あまり心配してくれず、家事も手伝ってくれなかったことに寂しさを覚えました。
(0歳の男の子のママ)
\どうやって伝えた?/
自分の寂しさ等の感情は強く伝えず「物理的にどんなことが起きているのか」、「何がリスクなのか」、「今後どうなっていくのか」ということを丁寧に伝え理解してもらいました。
「一人の時間がほしい」とき
私の一人時間が欲しかったです。
夫が私の身体を気遣って一緒にいるようにしてくれましたが、気疲れがありました。
(3歳の男の子と6歳の女の子のママ)
\どうやって伝えた?/
「休日は一人で買い物に行きたい」とストレートに言いました。
買い物と言っても徒歩圏内のスーパーやコンビニです。
「もっと話をしたい」とき
切迫早産になってしまうところだったので、家に1人でずっといました。
そのため、夫しか話す人がいなかったので、なるべく話をしたいなと思っていました。
(1歳の女の子のママ)
\どうやって伝えた?/
夜ご飯は遅くても一緒に食べていたので、夜ご飯の時だけでもスマホを触らずに一緒に会話してほしいと伝えました。
「父親になる自覚を持ってほしい」とき
コロナ禍の妊娠で、検診に夫は来れず、夫婦で参加できる母親学級なども軒並み中止だったため、父親になる感覚が少なかったかなと感じました。
(0歳の男の子のママ)
\どうやって伝えた?/
素直に「父親になる自覚をもっと持ってほしい」と伝えました。
積極的に出産道具やベビーグッズを買ってきてくれたり、YouTubeで沐浴の仕方などを勉強してくれるようになりました。
「体を労わってくれることに感謝したい」とき
夫は私が妊娠中、本当に尽くしてくれて、体を労わってくれて感謝していました。
(小学4年生の男の子のママ)
\どうやって伝えた?/
家事をしてくれるたびに、「すごーく助かる」と伝えました。
自分の気持ちを素直に伝えることが大切だと思います。
自分が抱えている気持ちを「ストレートかつ具体的に伝える」こと。
そして「素直に感謝を伝える」こと。
この2つがうまくコミュニケーションをとるコツです。
妊娠中に夫婦で話しておきたい7つのポイント
出産後は忙しない毎日が始まるので、ゆっくり話す時間が持てないということも少なくありません。
「妊娠中に夫婦で話しておきたいこと」について、先輩ママに聞いてみたところ、
- つわりの時期の食事内容
- 妊娠中の体調
- 陣痛が来たときの対応
- これからのお金のこと
- 妊娠中・出産後の家事分担
- 仕事や育休の取得
- 産後に必要なものの準備
などを挙げてくれました。
① つわりの時期の食事内容
つわりの状態によっては、「食べられるものと食べられないものの共有」をしておいた方がいいです。
匂いがきつい人もいるから、わりと大事です。
(5歳の女の子のママ)
② 妊娠中の体調
目に見える体調の変化があるわけではないし、人によって不調の加減や症状も全然違うので、
自分に起きている小さな変化や検診の結果などは、詳しく説明し理解してもらった方がいいです。
(0歳の男の子のママ)
③ 陣痛が来たときの対応
夫の仕事中に陣痛が来た時について話し合っておくといいです。
陣痛などが来たら焦ってしまうため、どこに電話を掛ければよいか確認しておくのが重要です。
(0歳と2歳の女の子のママ)
④ これからのお金のこと
お金のことについてはしっかり決めておくべきです。
財布を一緒にするのか別にするのか、別にするなら自分が何を担当するかなど。
出産してからでは時間が足りず、満足に話し合えないので。
(小学2年生の女の子のママ)
⑤ 妊娠中・出産後の家事分担
「妊娠期間中の家事の役割分担」を最初のうちに決めておくとよいと思います。
後で揉めることもないし、妊娠期間中にイライラしたり喧嘩したくないので話し合うといいと思います。
(0歳と1歳の女の子のママ)
出産したら確実に睡眠時間は減りますし、家事をするのも大変になります。
子どもが産まれた後の役割分担をしっかり決めておくべきだと思います。
(1歳の女の子と3歳の男の子のママ)
⑥ 仕事や育休の取得
「仕事は続けるか」、「夫も育休は取得するつもりなのか」、「里帰り出産はするのか」等について話し合いをしておくのがよいと思います。
今後の収入や育児の分担量にも直結することなので、事前に意識合わせをしておく方がよいです。
(0歳の男の子のママ)
⑦ 産後に必要なものの準備
妊娠中はいつ何が起こるのか分からないので、チャイルドシートやベビーベット等、余裕があるうちに産後に必要なものを話し合ったり買いに行ったりする方がいいと思います。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
夫の浮気対策としてできること
「妊娠中の夫の浮気が心配…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先輩ママに「妊娠中の夫の浮気対策」として、どんなことをしていたか聞いてみました。
「父親になる」という自覚を持たせる
胎動がわかってくるようになったら頻繁に触らせたり、父親になる実感を持たせることも大事かなと思います。
(1歳と3歳の女の子のママ)
妊婦健診時のエコーの写真を見せたり、お医者さんから言われたことを逐一報告したりして、自分たち夫婦の子どもを身籠もっていると意識させることがよいと思います。
(0歳の男の子のママ)
コミュニケーションを大切にする
一緒の時間を大切にし、子どもの名前や将来について思い描いていることをたくさん話す等、コミュニケーションは大事だと思います。
(1歳と3歳の男の子のママ)
頼み事をたくさんする
頼み事をたくさんして浮気してる暇を与えないことです。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
体調の良い日に愛情表現をする
つわりがなく、体調の良い日にハグをしたり、キスをしたり、好きな気持ちを伝えたりして愛情表現をしていました。
(1歳の男の子と4歳の女の子のママ)
義両親と密な関係を築く
義両親と頻繁に連絡をとり、家族の信頼をなくせないような環境を作りました。
(0歳の男の子のママ)
夫の友達と仲良くする
とにかく夫の友達と仲良くしておく。
できる限り夜は一緒にいてもらえるように伝えていました。
(0歳の男の子のママ)
「これから父親になるという自覚を促す」との回答が目立ちました。
(一方で、夫を信頼しているので「そもそも浮気対策はしていない」という声も多数ありました。)
妊娠中のすれ違いが産後に尾を引くことがないよう、時間を見つけてお互いの気持ちを率直に話し合う機会を設けてみてくださいね。
合わせて読みたい
2021-03-17
妊娠中に情緒不安定なとき、旦那さんに何をやってもらえばいいの?先輩ママ50人に「情緒不安定なときに旦那さんにやってほしいこと」を聞...
合わせて読みたい
2021-05-13
「出産後の夫婦関係ってどうなる…?」出産を控えた夫婦も、すでに出産後の夫婦も気になる“よその夫婦の関係性”。今回はママ・パパそれぞ...