もくじ
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「上の子が可愛いと思えない…」
「触られるのも嫌…」
これって重症?
ずっと続く「上の子可愛くない症候群」の原因や解決策をお医者さんに聞きました。
同じ経験をしている先輩ママの声も紹介していきます。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
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などの理由が考えられます。
それぞれ解説していきます。
下の子がまだ赤ちゃんで、さらに手がかかると、上の子どもの「かまってほしい」という行動が鬱陶しく思えることがあります。
また、下の子に手がかかると「上の子は、自分のことは自分でできるはず」と、その年齢において一般的にできることよりも、多くのことを求めてしまう傾向があります。
この場合、上の子を雑に扱ってしまうことがあります。
特に上の子が幼稚園・保育園の年長や小学生くらいの年齢の場合、その心理が働きやすいです。
上の子が落ち着いてきたと思ったら、また子どもが増えて、日々の生活や自分のこと、家族のことをゆっくり振り返る時間がなくなる…。
こうして“余裕”を失うことで、「年上なのに手をかけさせないで」という思いを強めてしまうことがあります。
上記のように感じてしまう場合“重症の状態”だと考えられます。
「上の子可愛くない症候群」に悩まされたママたちの声を紹介します。
産まれてしばらく経って、たぶん下の子が生後2ヶ月くらいから、「上の子が可愛くない」と感じるようになったと思います。
上の子が何をしても腹が立つというか、色々と目につくようになりました。
(1歳と5歳の女の子のママ)
下の子が生まれてすぐの時期がちょうど上の子のイヤイヤ期でした。そのうえ、赤ちゃん返りもひどく…。
私自身に余裕がなくなり上の子が「うざい」と思ってしまっていました。
(0歳の女の子と3歳の男の子のママ)
上の子が下の子に嫉妬してイライラし始めると私までイライラ爆発。
「手を出してはいけない」と心を落ち着かせようとするも「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってしまっていました。
(0歳と3歳の女の子のママ)
下の子が生まれてしばらくは大丈夫でしたが、動けるようになって目が離せなくなってきた頃から、上の子の言動にだんだんイライラするようになってきました。
前はずっと抱っこしていたのに、上の子に甘えられるのが嫌で、あまりしなくなりました。
(4歳と小学3年生の女の子のママ)
上記を続けていると「上の子が可愛くない」という気持ちを悪化させる可能性があります。
下の子ができたことで、
といったストレスがたまると、上の子へのイライラがエスカレートしてしまいます。
この場合、上の子がかけてくる負担(部屋を汚す、支度ができないなど)が耐えられなくなることがあります。
パートナーや同居の家族と育児・家事を分担するなどして、負担をできる限り軽減することが大切です。
子どもは、ママやパパが大好きです。
そんな人たちから、無視される・冷たくされると、ものすごく落ち込みます。子どもは、どうして良いか分からずに、もっと甘えてくるでしょう。
その行動が、「上の子可愛くない症候群」になってしまっているママ・パパの負担をさらに大きくし、悪循環を起こします。
おむつ替えやお風呂という手間はかかっても、上の子のように他の子と喧嘩をしたり、物を壊したり…といった親を困らせることはしません。
だからといって、下の子だけを可愛がって上の子を家族から省いてしまうと、「上の子が可愛くない」という気持ちをさらに強めてしまう可能性があります。
その感情が行き過ぎると、上の子が寂しがると少しスッキリしたようにさえ感じることもあります。
上の子を可愛くないと思ってしまうのはつらいですよね。
その状態から脱却するためには、
などを実践するとよいでしょう。
「上の子が可愛くないと感じる」と家族に相談しましょう。
何が負担になっているのかを話し合いましょう。
例えば、赤ちゃんに手がかかりすぎるのであれば、家事を分担し、上の子はパパ(パートナー、もしくは別の家族など)がフォローするようにしましょう。
上の子が学校や幼稚園・保育園の話をしたら、パパや他の家族が親身になって聞いてあげてください。ただし眠る前には、ママも他の家族から話を聞いて「今日一日あったこと」について把握している旨を伝えてあげて下さい。
その日の「よかったこと」「悲しかったこと」をママが分かってくれているだけでも、上の子は安心します。
朝・昼・晩と1日3回でよいので、こちらから声をかけて、上の子の話を聞きましょう。
もしくは、1日1回は、下の子を置いて、上の子と一緒に行動(遊ぶなど)しましょう。
上の子と過ごす時間は、上の子を認め、下の子から解放される時間でもあります。
また、上の子どもは赤ちゃん返りをするので、甘えさせてあげて安心感を与えてください。
上の子が小さかった頃を振り返ってみましょう。
大事に育てた上のお子さんをわざわざ傷つけてしまえば、自分も罪悪感を覚えます。
できるだけ早く、元の関係に戻れるようにしたいですね。まだ上の子も「小さな子ども」であることを思い出してください。
また、なぜ自分が「上の子可愛くない症候群」になってしまっているのか、理由や原因をよく考えて探るようにしましょう。
どうしても疲れている、上の子を見ている余裕がないという日は、言葉で「大好きだよ。いつもありがとう」と伝えるだけでもいいですし、抱きしめる時間を1分でも作りましょう。
先輩ママに「上の子可愛くない症候群」から脱却したキッカケを伺いました。
怒ってしまいそうになる前に、一度目を逸らして一息つきましょう。
そして、いつもの可愛い笑顔を思い出してから、
怒っていない口調で言いたいことを言うようにしました。
(0歳の男の子と3歳の女の子のママ)
起きたときや寝るとき、1日最低1回はハグをしようと決めました。
ハグをするとお互いに気持ちが落ち着いて笑顔になれました。
上の子にも「ママ、赤ちゃんのお世話でイライラしてごめんね」と伝えるようにもしました。
すると上の子も落ち着いて寄り添ってくれるようになりました。脱却できたのではないかと思います。
(1歳と5歳の女の子のママ)
我が家の場合、上の子を甘えさえる時間が取れないと余計に「かまって!かまって!」となることがわかったので、同時に相手をすることをやめて、下の子が寝ている時に「上の子だけの時間」を作るようにしました。
そのおかげで上の子の様子も少し落ち着いて、私自身にも余裕ができてきたので、脱却できたかなと思います。
(0歳の男の子と3歳の女の子のママ)
とにかく先輩ママの友達に話を聞いてもらっていました。
「わかる!!」と同感してもらえて、ほんとに救われた。
(0歳と3歳の女の子のママ)
小さかった頃のアルバムを見ました。上の子の気持ちが描かれている絵本を読み、上の子の気持ちを理解しようと努めました。
また、保健師さんや保育士さんに相談して話を聞いてもらいました。
(2歳と5歳の女の子のママ)
夫に指摘されて「上の子可愛くない症候群」になっていると気づきました。
溜まっていたストレスも原因だったため、自分の時間を作ってリラックスしたり、夫にも育児を手伝ってもらったりして脱却しました。
(2歳の男の子と4歳の女の子のママ)
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