「後悔しそう?」子どもにスマホを持たせるべき?メリット&デメリットを知ろう
公開日:2021-06-25
| 更新日:2022-11-16
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子どもにスマホを持たせるべき?
メリットとデメリットは?
悩むママ・パパのために、「子どもにスマホを持たせること」について先輩ママ・パパ50人に聞きました。
「スマホデビューのタイミング」や「我が家のスマホルール」も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
子どもにスマホを持たせて後悔した?
子どもにスマホを待たせて後悔したか、ママ・パパに聞いてみると…。
(アンケート:「お子さんにスマホを持たせて後悔しましたか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)
子どもにスマホを持たせたことを「後悔していない」との声が8割以上を占める結果に!
「後悔していない」、「後悔している」それぞれの意見を聞いてみました。
「後悔していない」ママ・パパの考え
今のところ勉強と両立できているようなので、心配していません。
また、使用時間も守っていますし。アプリの制限も文句も言わずに聞いています。
(小学1年生と中学2年生の女の子のママ)
スマホを使って自分の作成した作品を世に出している姿を見ると、ただ規制をかけるだけが正解でもないのかなと思うようになりました。
(小学5年生の男の子と中学3年生の女の子のパパ)
最近は物騒な事件も多く、スマホはGPS代わりになっているので、公園とかに友達と行かせてもある程度安心していられます。
(5歳と小学2年生の男の子のママ)
「後悔している」ママ・パパの考え
一方で、スマホを持たせて後悔しているとの声も。
どこにいてもずっとスマホをやっているので、目の前にいる人とコミュニケーションをとらなくなった。歩きスマホをしていてとても危ない。
(小学5年生と中学1年生の男の子のママ)
年齢的にまだ分別がついていないところもあるので、少し早すぎたかな、と思っています。時間を決めていても気持ちが切り替えられない事があります。
(小学2年生の女の子のママ)
勉強時間が減り成績もあまり良くなかったので後悔しています。
私がイライラすることも多くなり喧嘩が増えました。
(小学5年生の女の子と中学1年生の男の子のママ)
子どもにスマホを持たせるメリット・デメリット
先輩ママ・パパが思う「子どもにスマホを持たせるメリット・デメリット」をまとめました。
<メリット> |
<デメリット> |
連絡が取りやすい |
見知らぬ人とやり取りできてしまう |
防犯に役立つ |
見せたくない広告が表示される |
自分で調べる力がつく |
勉強に集中できなくなる |
「デメリット」だと思うこと
しっかり教えないとSNSなどで見知らぬ人とやりとりをしてしまう可能性がある。
友達によっては持っていない子どもがいるため格差が生じるようです。
(小学2年生と小学5年生の男の子のパパ)
こども向けのフィルタリングをしていてもアプリの中には見せたくない広告が掲載されるものがあり、こどもへの影響が心配。
(小学1年生と小学4年生の女の子のママ)
必要のない時にやたらと自宅でスマートフォンばかり見ていることが増え、以前に比べて勉強に集中できなくなったことは悪い点だと思います。
(12歳の男の子のママ)
「メリット」だと思うこと
子どもが遊びに行っていても、帰宅時間など連絡がとれる。買い物に行ったときなど、親と離れて別々に行動ができる。
(中学1年生の女の子と中学3年生の男の子のママ)
子どもの安全を保障させる防犯アイテムだという認識です。
理由は子どもを取り巻く社会が危険だから。一方では親にとっても安心という大きなメリットがあります。
(小学5年生の女の子のママ)
自分から色々と調べることができると思います。
世の中は情報に溢れており、取捨選択する力がつくと思います。また、算数などわからないことはユーチューブで調べたりと学習に役立っています。
(小学5年生の男の子と中学3年生の女の子のパパ)
「いつがいい?」子どものスマホデビューのタイミング
「子どものスマホデビューの適切なタイミング」について先輩ママ・パパに聞いてみると…。
(アンケート:「子どものスマホデビューはいつがいいと思いますか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)
子どものスマホデビューの適切なタイミングは、「中学1年生」という意見が最多という結果に!小学校高学年~中学校入学あたりから携帯を持たせたほうがよいと考えるママ・パパが多いようです。
【体験談】スマホを持たせたキッカケ
先輩ママ・パパはどういったキッカケで子どもにスマホを持たせることにしたのでしょうか。体験談を聞かせてもらいました。
学校の部活の連絡等がラインで行われていることが多いので、ないと連絡がなく、活動に支障が出ることがある。
(小学5年生と中学1年生の男の子のママ)
6年生になり、仲良しの友達数人がLINEをしているからスマホを持ちたいと子供が言いました。
お友達は毎日グループラインでコミュニケーションをとっているらしく、仲間外れになるのではと不安で持たせることにしました。
(小学6年生の男の子のママ)
子供がずっとスマホを欲しがっていました。中学に入ったときに、子供の学校は定期テストも実力テストも順位が出るのですが、学年で10位に入ったら買ってあげると約束して、何度目かのチャレンジで目標達成したので買いました。
(1歳と中学1年生の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
部活動の連絡や、お友だちとの交友関係に必要になるからという声が多かったです。
スマホを持つ前に「子どもに教えたこと」
子どもにスマホを持たせる場合、事前に適切な使い方を教えておくことが大切です。
先輩ママ・パパは子どもにどんなことを伝えたのでしょうか。
人に貸さないことを伝えました。
(小学1年生と小学3年生男の子のママ)
ネットは知らない間に世界中に自分の情報を公開してしまっているということを頭に入れて、現実世界での知り合い以外とは言葉を交わさないという約束をしました。
(小学5年生の男の子と中学3年生の女の子のパパ)
SNSやネットは危険なこと、個人情報は絶対に載せたりしないことを伝えました。
(1歳と中学1年生の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
後悔しないための「我が家のスマホルール」
スマホを持たせたことを後悔しないために、使い方のルールをつくるのがおすすめです。
先輩ママ・パパが実践している「我が家のスマホルール」の一例を紹介します。
- 自分の部屋に持ち込まない
- 使用時間を決める
- アプリのインストールは親が行う
- 家の外では動画を見ない
- 友だちと連絡先を交換したら親に伝える
自分の部屋には持ち込まない。家の中でのスマホの使用はリビングルームに限るというルールや、夜21時以降は使用しないというルールを設定しました。
(6歳の男の子と小学5年生の女の子のママ)
アプリのインストールを行うのは親というルールを決めました。
(小学5年生と中学3年生の女の子のママ)
基本的には家族と連絡をとるために使う。友達に連絡先を教えたり教えて貰ったときは、ママに教える。
(5歳の男の子と小学3年生の女の子のママ)
その他に、各アプリの利用時間を設しているというママもいました。
子どもにスマホを持たせるか悩んでいる方は、今回紹介した先輩ママ・パパの声を参考にしてくださいね。