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子どもがなかなか寝てくれない…。
どうすればすんなり寝てくれる?
保育士さんに「寝かしつけ方法」を聞きました。
先輩ママの「寝かしつけ成功体験談」もご紹介します。
ご家族が、「朝遅くまで寝かせて、日によっては夜更かし」というような不規則な生活を送らせていると、昼夜の生活リズムがなかなかつきません。
お昼寝をまだしていることが多いでしょう。
お昼寝時間が長いと、体力が回復して、夜中まで起きてしまう子どももいます。
現代は、夜でも電気がついて明るいため、なかなか子どもだけ寝かそうとしても寝てくれないことが多いですよね。「隣の部屋で大人が起きている」「テレビを見ている」という状況だと、子どもも気になってしまいます。
寝かしつける直前まで激しく遊んでいたり、興奮する遊びをしていると、脳や体が入眠しやすい状態にはなりません。
「テレビを見る」「ゲームをする」なども同様に、寝る前には適していません。
季候の良い日はなるべく午前中のうちに戸外に出て、太陽の日を浴び、体を使った遊びをしましょう。
お昼寝をするとなかなか目覚めないということもありますが、寝かしつけに時間がかかるのであれば、自然に起きるまで待つのではなく、30分~1時間など、時間を決めて起こしてあげましょう。
※お昼寝の時間に関しては個人差があります。子どもの様子や体力などを考慮して判断するとよいでしょう。
入浴と夕ご飯を早めにすると、早めに眠くなることが多いです。
TV、携帯電話の液晶などを見せると脳が興奮して、なかなか眠れなくなります。同様に、新しいおもちゃ等も、寝かせたい夜に渡すのは避けましょう。
代わりに、スキンシップをとったり、絵本の読み聞かせをするなど、穏やかな時間を過ごすと良いでしょう。
寝かしつけの観点からいうと、消化の良い柔らかいご飯や、野菜の煮物やうどんなどのさっぱりとしたメニューがおすすめです。
お湯は、ぬるま湯(夏は38度~39度、冬は39度~40度くらいが適温)でゆっくりお湯の中で遊んであげましょう。水の中で体を動かすととても疲れます。
入浴後は照明を少し暗くして、室内に落ち着いた雰囲気を作りましょう。
興奮して眠気が飛んでしまう子どももいます。
なかなか眠くならない場合は、薄暗くした寝室で、毛布などに包まりながら、今日あった出来事の振り返りや、明日行う楽しみなことの話をしたりして、体を横にして過ごしましょう。
「おやすみなさい」等、眠りのキーワードが出てくるものや、お気に入りの絵本がよいでしょう。
反対に、光ったり音が出たりするタイプは、刺激が強いので夜間は避けましょう。
毎日同じ流れを繰り返すことで、子ども自身も「もうすぐ寝る時間だ」と理解することができるようになり、入眠までがスムーズになることが多いです。
<寝る前の行動例>
夕食後、少し遊ぶ→おもちゃのお片づけ→お風呂→歯磨き→寝室に行く→絵本読み聞かせ→子どもが自分で電気を消す→布団の中で、今日の振り返り→「おやすみ」
など。
「うちの子は、これで寝てくれた!」
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