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胸がズキズキ・チクチク痛い…。
これって、妊娠初期症状のひとつ?
お医者さんに、妊娠初期に胸が痛くなる原因を聞ききました。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
妊娠・出産のために、体が変化していきます。胸の違和感や痛み、ズキズキ、チクチク感じるのも、その準備のために起こっている変化です。
妊娠初期は、子宮を妊娠継続できるように女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されます。このエストロゲンは、胸の乳管・乳腺組織の働きを活発化させる働きがあります。
この作用により、胸が妊娠前より張ってくるのです。
また、同時期にもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンも多く分泌されます。プロゲステロンが増えるのは、子宮内膜を厚くして赤ちゃんのベッドを作る役割を担っています。さらに乳腺組織を活発化させる働きもあります。
胸にしこりがある場合は、乳腺症や乳腺線維腺腫という良性のしこりや、乳がんなどの可能性があります。しこりを発見した場合は、すぐに病院で検査を受けましょう。
しかし、できるだけ痛みを感じないように、締め付けるタイプの下着は避けて、胸を押し付けない・刺激がない優しいタイプの下着に変えましょう。
特にワイヤーが入っているものは、これから胸が張って大きくなるのにきつく締め付ける原因となります。ノンワイヤータイプに変更しましょう。
張りが強くつらいときは、冷たい水で濡らて絞ったタオルを、少しの間乳房に当てると楽になることがあります。しかし、冷やし過ぎも良くありません。1~2分冷やしたら、タオルを離してください。
通常時よりも乳頭部は敏感で弱くなっているので、強く触ると皮膚が裂けたり、出血したりします。
妊娠中は、胸を洗うときはよくあわ立てた石鹸を手のひらに乗せて、包み込むように洗います。
また、胸の張りや痛みが気になる際に長湯で胸が温まると、張り・痛みが強くなることがあります。張りや痛みがあるときは、胸の温めすぎは避けましょう。
胸の痛みの他にも、こんな初期症状がでることがあります。
(※個人差が大きいです。「必ずこの症状が出る」というものはありません。)
妊娠線が入るのを避けるには、大きくなる前から皮膚の保湿をして、皮膚の伸縮に対応するように潤いを与える必要があります。妊娠したら、肌に優しい保湿剤を入浴後に乳房に優しく塗るようにしましょう。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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