出産が意外と痛くなかった!痛くない妊婦さんの特徴は?出産前の準備も
公開日:2019-10-09
| 更新日:2022-05-13
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出産の「痛み」が心配・・・。
痛みを感じるレベルはママによって大きく差があります。
ママの中には、「思ったより痛くなかった」という方もたくさんいます。
この記事では、そんな先輩ママ50人の体験談や、痛みを軽減するために実践した事を紹介します。
「意外と痛くなかった」というママの声
思ったよりも痛みが少なかったというママたちの声を聞いてみました。
重い生理痛くらい?
陣痛は、ズキズキと我慢出来る痛みでした。
もっと痛いと思ってましたが、あまり痛くなかったです。
生理痛のキツイバージョンかなと感じました。
(1歳9ヶ月の男の子のママ)
なかには、陣痛中に旦那さんとおしゃべりしたり、スマホで「陣痛なう」とSNSに投稿できるほど余裕がある妊婦さんもいます。
やっといきめる!
本陣痛の痛みに比べると、分娩は全く痛みを感じなかった。陣痛が18時間ほどずっと続き、いきむのを我慢していたので、分娩はやっといきむ事ができる嬉しさの方が勝っていた。子供が出てくる感覚もあやふやで、にゅるっと出てきた感じがした。
(0歳の女の子のママ)
いきめない陣通時よりも、いきむ分娩時の方が痛みを感じにくかったという声もあります。
出産の痛みが軽い妊婦さんの特徴
「出産が思ったよりも痛くなかった」という妊婦さんには、
- 力みすぎていない
- いきみ逃しの呼吸法をマスターしている
- もともと痛みに強い
などの特徴があります。
出産の痛みが不安な妊婦さんは、
- 普段からリラックスして緊張をほぐす
- 痛みを和らげるための呼吸法を練習する
(ラマーズ呼吸法やソフロロジー式分娩の呼吸法)
といったことをしてみるのがおすすめです。
また、分娩中はお医者さんや助産師さんのアドバイスにできるだけ耳を傾けましょう。
初めての出産なので、看護師さんにあれしてこれしてと言われたので、その事に集中してると痛みは忘れてました。
(1歳の男の子のママ)
「今いきんで!」「力を抜いて!」など、できるだけスムーズに出産を進めるための助言をしてくれますよ。
\参考・詳しくはこちらの記事も/
陣痛が痛くない人の特徴は?痛くない方法が知りたい|医師監修
ソフロロジー式分娩の出産とは?メリット・デメリット、やり方も|看護師監修
痛みが軽かったママの実践~出産準備~
「思ったより出産が痛くなかった」というママたちが、出産前に実際にしていた準備や工夫した事を聞きました。
正しい呼吸法を練習する
最も多くのママが実践していたのが、「正しい呼吸法」の練習でした。
呼吸法を正しく行うと全然違います。2人目の時は少し余裕があり正しい呼吸法ができました。楽というか、だいぶ和らぎました。
(3歳と5歳の女の子のママ)
適度に運動する
スクワットで骨盤を広げて、お産がスムーズに行くように妊婦向けのストレッチなどもやっていました。
(2歳の女の子のママ)
妊婦さん向けのストレッチやマタニティヨガには、股関節や子宮口を柔らかくするといわれているものもあります。
※妊娠中の運動は、体に無理のない範囲で医師と相談しながら行いましょう。
体を温める
体をよく温めることを心がけました。
生理痛に影響するものは食べないようにしていました。添加物や体を冷やすもの。
(5歳の男の子のママ)
イメージトレーニングをする
出産は怖くない、幸せなことだとイメージし、リラックスするCDをよく聞いていました。
(2歳の女の子と3歳の男の子のママ)
リラックスし、出産にポジティブな精神状態を作ります。雑誌やウェブで「痛くなかった体験談」だけを読んで、信じるようにしていましたというママもいました。
痛みが軽かったママの実践~陣痛・分娩~
呼吸を整える
陣痛の波がきたときにどうしても息が浅くなってしまい、過呼吸のようになっていたので、助産師さんの呼吸のタイミングに合わせて、鼻から深く息を吸うということをとにかく意識しました。
(0歳と3歳の女の子のママ)
「ひっひっふー」のラマーズ式呼吸法の他に、近年はソフロロジー式の腹式呼吸法を実践する方も増えています。
楽な姿勢を見つける
陣痛時に楽になる姿勢を練習していました。「く」の字になるとかなり楽になりました。
(2歳の女の子のママ)
妊婦さんにとって楽な姿勢で分娩を行う「アクティブバース(フリースタイル分娩)」という方法もあります。気になる方は一度かかりつけ医に相談してみましょう。
テニスボールでお尻を押す
陣痛が辛い時にはテニスボールをお尻に当てるといいと聞いていたのでテニスボールは持って行きました。
(中学3年生と高校2年生の女の子のママ)
ボールは肛門に押し当てて使います。
リラックスできる出産環境をつくる
好きな曲を用意して気持ちを紛らわすと、痛みをやわらげてくれますし、その曲を聞くと、出産時のことを思いだして、あんなときもあったなと、思い出にひたれます。
(2歳の女の子と4歳の男の子のママ)
「産まれる直前までアロママッサージを受けていた」、「分娩室の照明をできる限り暗くしてもらった」、「ひたすら夫と話していた」というママも。
お腹の赤ちゃんを意識する
お母さんより赤ちゃんの方がもっと痛い思いをすると聞いていたので、ただひたすら赤ちゃんに「頑張れー!」と話しかけていました。そうすることにより、自分の痛みがどうでもよく思えたからです。
(0歳の男の子と3歳の女の子のママ)
「赤ちゃんに会いたい」という気持ちを高めることで、痛みが和らいだというママもいました。
出産の痛みはママひとりひとりによって違います。
「出産の痛みが心配・・・」という方は、かかりつけ医と相談しながらぜひ実践してみてくださいね。
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