幼稚園ママ友がめんどくさい!付き合い方のコツとトラブルへの対処法
公開日:2019-09-10
| 更新日:2022-09-05
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ママ友付き合いが避けては通れない子どもの幼稚園。
うまくやるためにも、めんどくさいトラブルや、疲れる人間関係は避けたいですよね。
この記事では「幼稚園ママ友付き合いがうまくいく方法」を解説。トラブル回避方法や、嫌いなママ友との距離の置き方も先輩ママ50人に聞いたので、参考にしてください。
めんどくさい・・・!と思う幼稚園ママ友
全員がそうというわけではないけれど、なかには「距離をおきたい」ママ友もいますよね。
図々しいママ友
遊びにきたときに、夜遅くまで帰ろうとしないママ友がいました。子どもは家中散らかし放題、親は片付けをしなさいとは言いません。
最終的にはママ友が掃除機まで出して掃除。有難いような、迷惑なような複雑な気持ちになりました。
(5歳と小学3年生と小学5年生の男の子のママ)
「常識を疑っちゃう・・・」という行動をとるママ友も、なかにはいます。他にも、子どもをやたらと預けてくるママ友や、あやしい商法の勧誘をしてくるママ友も。
ケチなママ友
子どもたちも含めて一緒にお食事に出かけたとき、ひとりお酒を頼んでいたママさんがいましたが、食後にお会計は均等の割り勘にしましょうと言われてびっくりしたことがあります。
その後、その方とのお食事は一切お断りしてやり過ごしました。
(高校3年生の女の子のママ)
節約したいのはわかるけど・・・それはみんな同じだから!と言いたくなりますね。
マウンティング
Twitter、Facebook、インスタグラムでリア充マウンティングがすごいので、見るだけにした方がよいです。スクショしてる人もいますからね。
(小学4年生の女の子のママ)
気が合うママ友以外とも付き合いが生まれやすいSNS上のマウンティングは現代ならではの悩みです。
貸し借り&プレゼントが面倒!
貸し借りはあまりしていないです。絶対トラブルになりそうです。プレゼントはみんな同じ金額、点数と決めています。
(4歳の女の子のママ)
いてよかった・・・!と思う幼稚園ママ友
疲れることがある一方「幼稚園ママ友がいてよかった!」という声も多数あります。
子育ての悩みを相談できる
幼児期の子育ては大変なことも多いので、ちょっとしたことを相談できる、同期のような存在のママ友がいることは心強かったです。外でたまに一緒にランチするのも気晴らしになり楽しいです。
(2歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
同じ年代の子どもを育てている同士だからこそ、分かり合えることも多いです。
連絡事項を共有できる
行事や持ち物で相談できてよかったです。
運動会や学芸会の行事のとき、知り合いがいないと寂しい思いがします。自分の子供の応援を1人でするのは空しいです。
(5歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
自分の知らない子どもの一面を知れる
わたしの知らない自分の子の幼稚園での出来事を、ママ友やその子どもから知ることができた。親同士の仲がいいと、自身の子の友達も増え、幼稚園生活も上手くいくような気がしました。
(7歳の女の子と中学1年生の男の子のママ)
親の前では見せない、社会的なわが子の姿。意外な成長を垣間見れることもありますね。
一緒に子育てできるのが助かる
親子遠足とか姉弟で行事があるときに一人では手に負えないときなどはお互いに助け合って子どもの面倒を見たりしてくれました。自分の親だとわがままの言い放題でもよそのお母さんだと言うことを聞いたりしてくれたりするから。
(小学2年生の男の子と小学4年生の女の子のママ)
幼稚園ママ友は必要?いらない?
幼稚園のママ友って必要なのでしょうか?50人の幼稚園ママに聞いてみました。
(アンケート:50名のママに聞いた「幼稚園のママ友、いてよかったですか?いないほうがよかったですか?」)
結果は「いてよかった」と答えたママが大多数でした。
めんどくさいと感じることはあっても、付き合うメリットの方が多いという考えを持っているママが多いです。
幼稚園ママ友の付き合い方のコツ
先輩ママ50人に、幼稚園における「ママ友付き合い5大原則」を聞きました。めんどくさい人間関係は嫌という方、トラブルに巻き込まれたくない方は要チェックです。
職場の同僚と思って接する
学生時代のような友達ができるとは思わず、むしろ新しい職場でお世話になる同僚の方々、というくらいのリスペクトをもってお知り合いになれば、程よい距離感を保ちつつお付き合いできると思います。
(高校3年生の女の子のママ)
“深く関わりすぎない”よう意識している先輩ママが多数。
相手の価値観を尊重する
生きてきた常識などがやはり違うので、自分の常識を押し付けないよう、相手の価値観を尊重するようにしています。
(3歳と5歳の女の子のママ)
相手を尊重し、否定しない、自慢話はしない。
(6歳と小学2年生の女の子のママ)
ウチにはウチの子育て、ヨソにはヨソの子育てがあります。全てを肯定する必要はありませんが、否定の言葉を口に出さないように気をつけるのがおすすめです。
挨拶だけはしっかりする
大人も子供も挨拶はしっかりとするようにしています。またトラブルがあってもいけないので、一人の人に固執し過ぎないよう、広く交友関係を持つようにしています。
(2歳と5歳の男の子のママ)
「最初は笑顔で挨拶を心がける」、「トラブル防止のため、嫌いなママ友にも挨拶だけはする」など、基本の“挨拶”は重要です。
噂話・悪口は言わない
中には口が軽い人もいるので、あまり自分のプライベートの話は深く言わないようにしています。
(4歳の女の子のママ)
自分の話した内容はよそにも伝わりますよ。
(小学4年生の女の子のママ)
子どもを巻き込まない
1番最悪なケースが、ママ友同士のこじれが、子ども同士の関係に影響を及ぼすことです。
子供にママ友の悪口を吹き込まない。また、子供が悪いことをしたらきちんと謝る。
(5歳と小学1年生の女の子のママ)
ママ友とのトラブル別の対処法
どんなに避けようとしても「疲れるママ友」や「ママ友トラブル」にぶつかることもあります。そんなとき、どういう対処をすべきなのか、先輩ママに聞きました。
【ケース1】マウンティングするママ友
マウンティングは、「自分に対する自信のなさ」や「このままだと優位にたてない」といった気持ちの表れだったりします。多くの先輩ママは「深く関わらず、スルー」という対応をとるママが多いです。
<マウンティングの対処法>
- マウンティングママには近づかない
- 軽く聞き流して気にしない
- マウンティング返しはしない
注目されたいんだなと思ってまともに受け取らないようにします。幼稚園の時のママ友も一時の付き合いだと割り切って考えます。
(6歳と小学2年生の女の子のママ)
「うちの子をライバルだと思ってるのかな?」って主人と話しました。何事もマイナスに取ったらダメだと思います。
(中学1年生の男の子)
【ケース2】図々しいママ友
図々しいママ友に対しては「言うことを聞き続けると際限がない」という意見が。
<図々しいママ友への対処法>
- きっぱり断る
- 距離を置く(できればフェードアウトする)
- 嘘も方便
はっきり言います。「大変なのでできません」、と。心の中で自分が気持ち良く奉仕できるならして、自分が嫌々なら、図々しいママ友にははっきり言います。口ベタだからLINE使ってでも。
(5歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
お下がりを要求されたら、「親戚にあげるから」とか嘘を言う。物の貸し借りは戻ってこないぐらいの気でいる。
(中学1年の男の子のママ)
【ケース2】ママ友いじめ
少数ですが、「仲間はずれにされた」などのママ友いじめの巻き込まれたという方も。
<ママ友いじめの対策>
- 派閥争いに巻き込まれないように気をつける
- 噂話には近づかない
- 一生続く仲じゃないと割り切る
派閥とかが無かったから良かったのかもしれませんが、もし派閥とか、ボスママとかいたら、深くは付き合いません。
何か言われたら、「姑が来てるから忙しくって。」と姑のせいにします。
(中学1年生の男の子のママ)
今子供が高校生で、ほぼほぼママ友さんとの交流は自然消滅しました。
所詮その程度の関係と割り切れるか、ムキになって対抗するか、その辺がいじめや嫌がらせに発展するかどうかの分かれ目じゃないでしょうか。
タイムリーにママ友さんとのトラブルで悩んでおられる方は「そんな簡単なものじゃない」と深刻に受け止めているでしょうが、幼稚園時代から約10年たった今、私自身はそんな気持ちでいます。
(高校3年生の女の子のママ)
うまくいけば長いお付き合いができるママ友ができますが、多くは卒園後に疎遠になることがほとんど。
大事なのは、お互いに心地よい距離感を保つこと、悪口や噂話に絶対に参加しないことです。この記事で紹介した付き合い方を参考に、ママ自身も気持ちのいい「ママ友関係」を築いてくださいね。