子どものポテチを途中でやめさせるユニークな方法♪食べすぎ防止に有効な「7つのルール」も

子どものポテチを途中でやめさせるユニークな方法♪食べすぎ防止に有効な「7つのルール」も

公開日:2025-03-17 | 更新日:2025-03-21

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

3月17日(月)NHK「あさイチ」で放送された、「ポテチ途中でやめられる?お菓子の誘惑に負けない方法」で紹介されたテクニックがユニークだと、SNSで話題になっています。

番組では「お菓子がやめられない」大人が登場。やめられない人達に、行動経済学・脳科学・味覚の専門家がお菓子をやめる方法を提案。実践してみてどうだったかを、検証しています。

内田 優子

監修者

経歴

セラピスト兼ホルバールスクール認定講師。教育大学卒業後、福祉職を経て美容業界に転身。福祉と美容の視点で本質的な美を追求し、オールハンド技術と最新美容を融合させた施術を提供。解剖学に基づく技術指導や専門知識の普及にも努め、講師として後進の育成にも携わる。

経歴

編集者歴20年。雑誌編集の専門学校を卒業後、出版社でインターネット関連のムックや書籍を編集担当。その後数々のエンタメ系インターネットメディアでお世話になり、現在は「kosodate LIFE」を編集担当。子どもは小2女子と年少男子の2人で、日々怒らないように、過干渉にならないようにと精進中。

「華丸さんの目力シールを貼る」と、お菓子に手を出さなくなる?

目力

行動経済学の竹林正樹さんは、あさイチ司会・博多華丸さんの「目元だけのシールを菓子箱に貼る」アイデアを提案。

竹林さんによると、「華丸さんのような目力が強い人に見られている」ことで、「人は正しい行動をしたくなる」=「モニタリングナッジ」という行動心理が生まれるそう。「そのお菓子、今必要?」とブレーキがかかる可能性があるんだそうです。

このアイデアがXではユニークだと話題に。「華丸さんシール欲しい」「ダウンロードできるようにしてほしい」などと、華丸さん人気も相まって、欲しいという声があがっています。

あさイチ「ポテチ途中でやめられる?お菓子の誘惑に負けない方法」は、NHK+で3月24日(月)午前8:55 までアーカイブを視聴できるので、気になる方は見てみてください。

大人でさえ途中でやめるのが難しいポテチ。「子どもの場合はどうする?」識者に聞きました。

「子どものポテチ食べすぎ防止策」はある?

今回聞いたのは、教員免許を持ち、障害児支援や放課後等デイサービスなどで、さまざまな子どもたちと現場で触れ合った経験を持つ、セラピストの内田 優子さん。

「子どものポテチ食べすぎ防止策」はある?と聞いたところ、ユニークな「ストーリー形式」でポテチを途中でやめさせる方法や、今日から実践できるおやつタイムの「7つのルール」を教えてもらいました。詳しく解説します。

子どものポテチは「途中でやめさせる」よりも、「最初から適量を出す」が正解

女性
子どもは途中でやめさせられることを嫌がります。できれば食べる量だけ出してあげるのがいいでしょう。

例えば子どもはポテチを1袋渡されると、「自分のもの」と認識します。「ちょうだい」とママがもらおうとすると、「えー僕のだよ!」という反応もよくあることではないでしょうか。

「これが僕の分だよ」と、お皿にポテチを適量入れて出してあげましょう。

でも「ポテチ1袋あげちゃった!」どうやって途中でやめさせる?

女性
誰かから「〇〇君にポテチ1袋あげるね」ともらった場合などに、途中でやめさせるには、子どもの気持ちを逸らす方法を試してみてください。
幼児向け、小学校低学年向けのアイデアをお伝えします。

1、絵本のストーリー作戦(幼児向け)

「ポテチ王国に住む、じゃがいも王子を救おう!」のような絵本の物語風で気分を逸らす。
「ポテチを食べすぎると王子が消えちゃう!」「食べ残してあげると王子が助かるよ!」のようなストーリーで、子どもを盛り上げて、ポテチをやめさせる。

2、「やめたらすごい!」の流れを作る(幼児向け)

「ポテチを途中でやめられる子は、忍者になれるらしい…」みたいに、「やめられる=カッコいい」という雰囲気を作る。
子どもは「オレ、忍者なれるの?」とその気になるかも。

3、途中で味変アイテムを投入(幼児・小学校低学年向け)

「5枚食べたら、レモン汁をかける」「次はヨーグルトと一緒に食べる」など、味変チャレンジを入れて、食べた満足感を与える。
いろいろ食べたからもういいやーを狙います。

なるほど!ストーリー作戦は、小さい子には、結構ききそうですね!

ただやるなら本気で自分も思い込む勢いでやらないと、子どもは見抜くから、気を付けたいところです。

味変は実験みたいで、子どもの好奇心も刺激して、夢中になりそうなアイデアですね♪やってみたいです。

子どものお菓子食べすぎ防止に有効な「7つのルール」

女性
食べ過ぎ防止には、「ルールを決めておくこと」が大切です。年齢が低いうちにルールが定着すると、それが当たり前になり、2人目以降のお子さんも含めて、子どもが大きくなっても食べ過ぎない生活習慣を作りやすいでしょう。

1、「おやつタイム」を決めておく

ダラダラ食べを防ぐために、「おやつは15時」と決めて習慣化する。決まった時間に食べることで、量をコントロールしやすくなります。

2、お菓子は「選ばせる」方式にする

例えば、「ポテチ半分+フルーツ」または「クラッカー+チーズ」のように、選択肢を用意して子どもに決めさせると、納得しやすくなります。

3、「1人分のカゴ」を用意しておく

「お菓子はこのカゴに3つまでだよ」のように食べる分だけ入れることで、「これで終わり」と、気持ちの切り替えをしやすくなります。

4、「一緒に食べる」ルールを作る(親が一緒にいる場合)

家族と一緒に食べることで、食べるスピードがゆっくりになり、途中で満足しやすくなります。

5、おにぎりや牛乳と「セット」にする

年齢が上がってくると、食べる量が増えることで、お菓子だけでは足りずに食べすぎてしまう可能性があります。
先に、おにぎりや牛乳を出して、食べたり飲んだりすることで、お腹が膨れてお菓子の食べ過ぎを防止できます。

6、お菓子は基本「少量パック」をストックする

ポテチは1袋だと500kcal、少量パックであれば200kcalです。少量パックをストックしておくことで食べ過ぎを防止できます。

7、もっと食べたい!には「フルーツ」を出す(親が一緒にいる場合)

いろいろやったけど、もっと食べたい!と言われたら、フルーツなどを出してあげましょう。酸味があり、フレッシュなフルーツを食べることで、お菓子から気持ちを切り替えやすくなります。

 

また、他にも有効なお菓子の食べ方としては、甘いお菓子の日(チョコやあめ、ジュースなど)と甘くないお菓子の日(ポテチやお煎餅、チーズサンドクラッカーなど)を決めること。甘くない日を作ることで、虫歯予防もできます。

子どものお菓子、上手に調整できるような習慣をつけていってあげたいですね。

合わせて読みたい
2020-11-18
イヤイヤ期で子どもがご飯を食べない!お菓子ばかり欲しがる…。お悩みのママ・パパに、「イヤイヤ期でご飯を食べない子どもへの対応」を先...
合わせて読みたい
2024-09-11
お菓子を持ち運ぶのにちょうどいいケースはないかな?かさばるお菓子も入れられるケースがいいな。子どもとのお出かけに欠かせないお菓子。...
合わせて読みたい
2022-03-07
\ママ、これ買って♡/スーパーのお菓子コーナーは子どもの天国☆だけど、親にとっては…?

頑張りすぎのママ・パパへ

300_250nosh

育児も家事も「やることが多すぎ!」
そんな頑張りすぎのあなたへ。お夕飯、少し楽しませんか?

\初回2000円割引実施中/

宅配冷凍お弁当「nosh」
詳しくはこちら

※記事の内容は公開日時点の情報です。公開後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

\「育児の悩み」カテゴリの特集記事/

二人目の年齢

ふくふくさん漫画回遊バナー

\フォロワーになってください!/

 

ツイッター・X画像

 

 

kosodate LIFEで人気の記事や育児マンガを配信中!

一緒に、妊娠・子育てライフを楽しみましょう♪

\卒園・入学特集/
卒園式・入学式の上品可愛いヘアアレンジ特集♪

\「冬の寒さ」対策/
防寒・防雪・冬の風邪など、100均グッズで手軽に対策!