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家族との日常や、病気の体験談を漫画にしているつきママさん。今回のお話はフォロワーさんの体験談を漫画にしたものです。
つきママさん自身も含め、「突発性発疹は誰でもなるし、数日で問題なく治るもの」と思っているパパ・ママも多いのではないでしょうか。
そうではないということ、また、子どもは高熱が出た時は合併症を伴う可能性があることなどを、読んで気づかせてくれました。
小さいお子さんを持つ方々にはぜひ読んでおいていただきたい作品。子育てライフでは23話までお届けしますので、ぜひご覧くださいませ。
※あくまで一個人の体験談になりますので、参考程度にご覧ください。
解熱剤でようやく眠れたヒカリちゃん、良かったですね。
前回に引き続き、小児科専門医であり小児神経を専門とする竹綱庸仁先生に、気になることについてお聞きしました。
竹綱庸仁 先生プロフィール
愛知医科大学医学部卒業後、愛知医科大学病院 小児科で勤務。大学病院を退職後、奈良県の二次医療機関の小児科の立ち上げを経て、平成29年奈良県生駒市にたけつな小児科クリニックを開院。「日本一、子どもに好かれる小児科医」として親しまれ、「すべては子どもたちのために」をモットーに、地域の子どもたちの「こころ」と「からだ」を支えている。病児保育室、発達支援施設も運営。書籍出版を契機に日本では珍しい「小児科系youtuber」、再生数2万回以上の「TikToker」として活躍する、稀代の小児科医。
Q1:熱が急激に上がる時に起こる「熱性けいれん」というのもあります。解熱剤はあまり使わないほうがいいのでしょうか?
A1:水分摂取ができているとき、または、機嫌がいい時は、必ずしも解熱剤を使用する必要はありません。
ご指摘の通り、熱性けいれんは体温の上昇時に起きることが多く、解熱剤で強制的に熱を下げても、再度上がるときのけいれんのリスクが上昇する可能性があります。
ただし、
1+2 のときや、+3のときは解熱剤を使用してあげましょう。もしどうしても判断に迷ってしまう場合は、小児救急医療電話相談(#8000)に電話をかけて相談してみるのもよいでしょう。
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<竹綱先生より出版書籍について一言>
私を含め、ご家族はわが子が病気をすることをはじめから想定していません。でも、兄弟がいたり、園に行くと風邪をもらい、突然熱が出たり、あわてふためくことがあります。その時のために「行列のできる子ども健康相談室」では、病院へ行ったほうがいいのか、救急車を呼んだほうがいいのかなどの対応をまとめています。0~10歳児のお子さんのいらっしゃるご家庭で、ぜひお守り代わりに1冊保管していただけるとうれしいです。
次回、解熱剤を使ったけどまた39℃に…ぜひご覧くださいね。
NAPBIZ公式トップブロガー つきママさん
家族との日常や、病気の体験談をNAPBIZブログ「つきママblog」で更新中。フォロワーさんの体験談も漫画にさせていただいています。
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