【体験談】1歳児の偏食がひどい!我が家の克服方法4つ。おすすめレシピも
公開日:2022-11-25
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1歳の子どもが同じものしか食べない…。
なんでも食べていたのに急に偏食になってつらい!
子どもの偏食に悩むママ・パパのために「1歳児の偏食の克服方法」を、先輩ママ・パパ50人に聞きました。
「これなら食べた!」というおすすめレシピもご紹介します。
1歳児の偏食がひどい!
子どもの偏食がひどいと、栄養面の心配や料理の手間が無駄になったりして精神的につらいですよね。
先輩ママ・パパに1歳児の偏食の様子を聞いてみると、
- 同じものしか食べない
- 急に食べなくなった
- 嫌いなものは全部吐き出された
など、子どもの偏食に悩まされた経験がある方が多くいました。
同じものしか食べない…
朝はキャラクターのスティックパン、夜はご飯と納豆と決まったものしか食べませんでした。
少しでも食べやすく栄養のあるものをと思って用意しているのに悲しい気持ちになりました。
(2歳の男の子のママ)
「ヤサイパン」というパンを食べさせたら、美味しいかったのか、その日から他の食べ物与えても口から出して反抗し、毎日必ずパンを食べる様になってしまいました。
(2歳の男の子のパパ)
急に食べなくなった…
昨日まで食べてた野菜をパタっと食べなくなり、バナナとパン、ウインナーしか食べなくなりました。
子どもの成長のために、大人以上に気を遣って料理していたので、作ったものに手をつけず皿ごと投げられて、悲しいし腹立つしで涙が出た日もありました。
(1歳の女の子のママ)
全部吐き出された…
味付けを変えてみたり、いろんな食材を試してみましたが、全部吐き出してしまいました。
かろうじて果物だけは食べていたので、果物ばかりあげていました。
栄養面は大丈夫かな?とすごく心配になりましたが、あまり気にしないように心がけていました。
(0歳の女の子と、3歳と小学1年生の男の子のママ)
【成功談】我が家はこれで克服しました!
なかなか1歳児の偏食がなおらないと悩んでいた先輩ママ・パパも、
- 細かくして他の食材に混ぜる・練りこむ
- 子ども好みの味付けにする
- 大人の食事と同じ見た目にする
- 運動などでお腹を空かせる
という方法で偏食を克服していたようです。
成功談① 細かくして他の食材に混ぜる・練りこむ
パンしか食べなくなるので、野菜とパンを細かくしてグラタンみたいして与えたら、野菜も摂れる様になりました。
(2歳の男の子のパパ)
卵焼きやオムレツは好きだったので、緑の野菜を細かく刻んでほうれん草入りのオムレツにしたらパクパクと食べてくれました。
(2歳の女の子と、5歳の男の子のママ)
ほうれん草などは、ペースト状にしてホットケーキに混ぜたり、トマトは細かく刻んでソースとして出してみると食べてくれるようになりました。
(2歳と小学1年生の男の子のママ)
成功談② 子ども好みの味付けにする
麻婆豆腐の様なちょっとトロミがある味付けのものが好きだったので、苦手な食材を小さくしてトロミをつけて混ぜ込んだところ、食べてくれました。
(1歳と5歳と7歳の女の子のママ)
ある日甘い味付けにしたときに食べることがわかり、甘くして野菜を少しずつ与えました。
続けていたら、2歳半頃には大体の野菜を食べられるようになりました。
(5歳の男の子のママ)
成功談③ 大人の食事と同じ見た目にする
大人と同じものを薄味であげるようにしました。
離乳食やベビーフードを拒否し始め、大人が食べているものに興味を示し始めたからです。
事前に娘の分を分けておくと食べなかったので、口を付ける前の料理をその場で娘に食べさせるようにしました。
(2歳の女の子のママ)
大人と同じ食事を出すようにしたら、食べるようになりました。
見た目は大人の物と全く一緒、味付けだけを全体的に薄めにして、あとは、食べ物の硬さや使うお皿も、全部大人の物と同じにしたら、食べるようになりました。
(0歳の女の子と、3歳と小学1年生の男の子のママ)
成功談④ 運動などでお腹を空かせる
食事の前にあらかじめ少し体を動かしたりして、お腹を空かせるという方法がわりと良かったです。
(小学2年生の女の子のママ)
【失敗談】この方法はうまくいかなかった…
先輩ママ・パパが偏食克服に辿りつくまで、失敗もあったようです。
余計に食べなくなってしまった「失敗談」も教えてもらいました。
失敗談① 子どもの好きな食べ物を隠した
パンを見ると欲しくなってしまうので、パンを見えない所へ隠しました。
そしたらより癇癪が強くなりました。
(2歳の男の子のパパ)
失敗談② 無理やり食べさせた
食べない事がとても心配だったので無理矢理食べさせた事があります。しかし泣きじゃくって余計に食べなくなったのでやり方が悪かったのだと思います
(0歳の女の子と、5歳と7歳の男の子のママ)
失敗談③ 叱ってしまった
叱るのは逆効果でした。
叱っても泣かれるし、こちらもいい気分にはなれないし、怒られながら食べるとなんでも美味しくないので、全くうまくいきませんでした。
(3歳の女の子のママ)
これなら食べてくれた♪1歳児の偏食克服レシピ
「これで偏食を克服した!」
とっておきのレシピを、先輩ママ・パパに聞いてみると、
- 野菜たっぷりグラタン
- 豆乳スープ
- 野菜入りミートボール
- 野菜のポタージュ
- 野菜入りホットケーキ
などをおすすめしてくれました。
野菜たっぷりグラタン
【材料】
- 食パン1枚
- 牛乳
- にんじん
- かぼちゃ
- ジャガイモ
- ブロッコリー
- コーン
- 粉チーズ
【作り方】
- 食パンを1歳時の一口より小さく細かく千切る
- 野菜も下茹でして、パンと同じくらいのサイズに切る
- ➁をグラタン皿に乗せて牛乳と合わせ、最後に粉チーズをかけてトースターで15分焼く
(2歳の男の子のパパ)
豆乳スープ
【材料】
- 豆乳
- 玉ねぎ
- ほうれん草
- ベーコン
- コンソメスープの素
【作り方】
材料を全て食べやすい大きさに切り、鍋に入れて温める
(1歳の男の子のママ)
野菜入りミートボール
【材料】
【作り方】
苦手な食材を細かく切り、少量をひき肉に混ぜ込む
\ワンポイントアドバイス/
たくさん入れると苦手なものの味に敏感な子どもにバレて食べてくれないので、少なめにして作りました。
ハンバーグや餃子などにも使えます。
(小学1年生の女の子のママ)
野菜のポタージュ
【材料】
- カボチャやコーンなどの、市販の甘めのスープ
- にんじん
- ブロッコリー
【作り方】
市販のスープに茹でたにんじん・ブロッコリーなどをミキサーで混ぜる
(小学2年生の女の子のママ)
野菜入りホットケーキ
【材料】
- ホットケーキミックス1袋
- 卵1つ
- 牛乳120ml
- すりおろしたにんじん
【作り方】
材料を全部混ぜて、ホットケーキと同じように焼く
(1歳と小学1年生と小学3年生の男の子のママ)
子どもの偏食に悩む方は、ぜひ先輩ママ・パパの体験談やレシピを、克服に役立ててみてくださいね。
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