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なぜ？
「妊娠検査薬で陰性だったのに、病院で妊娠が判明！」
偽陰性が出る原因をお医者さんに聞きました。先輩プレママたちの体験談もご紹介します。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院（現 横須賀市立うわまち病院） 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
検査薬にかかる尿の量が多過ぎたり、少な過ぎたりしても本来の判定が出ないこともありますが、現在市販されている検査薬では、ほぼこのような誤差はないとされています。
また、生理不順の場合は、本来の自分で思っている最終生理日が違っている、排卵日がずれたなどで、本来行うべき検査時期がずれており、陰性と出ることがあります。
特に痛みがある場合は、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がんなどの病気の症状である場合もあります。
また、健康な人でも生理が遅れることは度々起こります。精神的な理由やストレスなどでも生理は遅れます。しかし、やはり何らかの影響を受けていると考えられます。生理予定日を2週間過ぎても生理がない場合は、病院を受診しましょう。
また、生理がなく、高温期が続いている場合は、妊娠検査で陰性が出た1週間程度を目安に再度、妊娠検査薬を行なってみましょう。そこでも陰性の場合は、体調確認のために病院を受診しましょう。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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