【限界】イヤイヤ期に耐えられない!先輩ママ・パパの乗り越え方。NG対応も
公開日:2022-09-27
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イヤイヤ期がひどくて限界…。
子どもにイライラしちゃう自分も嫌!
先輩ママ・パパ50人に「イヤイヤ期を乗り越える心構え」について伺いました。
効果的だった子どもへの対応例や、息抜き方法も紹介するので参考にしてくださいね。
もう限界!イヤイヤ期に耐えられない…
「イヤイヤ期がひどすぎてキツイ…。」
そんな気持ちを抱えるのは、あなただけではないですよ。
先輩ママ・パパからイヤイヤ期の子どもの様子やそのときの心境を聞きました。
手をつなぐことも嫌がり、スーパーでカートに乗るのも拒否。
周りの目も気になるし、人前ではなだめてその場をやり過ごしましたが、帰りの車で私も感情を爆発させてしまい、泣きながら帰ったこともあります。
(5歳の男の子と、小学3年生の女の子のママ)
希望が通らないと大きな声を出し、自分や親を叩くなどの行動があった。
落ち込んだり、親としてやっていけるのか不安な気持ちになった。
(3歳の女の子のパパ)
思い通りにならないと物を投げたり、私の事を引っ掻いたりしました。
私以外の人を引っ掻く事がなかったのは幸いでしたが、「痛いしいい加減にしてほしい」と思って、毎日頭が痛かったです。
(小学3年生の女の子のママ)
イヤイヤ期のピークはいつ?
(アンケート:「イヤイヤ期のピークは何歳頃でしたか?」先輩ママ50人に聞きました)
「2歳半がイヤイヤ期のピークだった」と答えた方が約4割を占める結果に。
次いで「2歳」「3歳」が2割という結果になりました。
イヤイヤ期はいつ頃落ち着く?
(アンケート:「イヤイヤ期は何歳頃に落ち着きましたか?」先輩ママ50人に聞きました)
イヤイヤ期が落ち着く時期は、「4歳頃」が約4割と圧倒的に多い結果となりました。
次いで「3歳~3歳半頃」が2割~3割という結果でした。
イヤイヤ期を乗り越える"親の心構え”
「今だけ」とわかっていても、イヤイヤ期はつらいもの。
先輩ママ・パパたちはイヤイヤ期をどんな心構えで乗り越えたのか聞いてみました。
「仲間がいる」と思うようにする
つい怒ってしまい、罪悪感を感じて自分を責めたり自信を無くした時、ネットで同じように悩んでいる人を検索していました。
自分と同じようにしんどい思いをしている人がとてもたくさんいて、「自分だけじゃない」と思ったら少し気が楽になりました。
(0歳の男の子と、3歳の女の子のママ)
「成長の証」と思うようにする
きちんと成長している証であり、必ず終わりが来ると思って見守ることが大事だと思います。
「今はこういう時期なんだ」と捉えて深く考えすぎず、受け流すように心がけていました。
(3歳の男の子のママ)
「周りと協力して」乗り切る
パパやおじいちゃんおばあちゃん、保育園など頼れるものは頼って自分一人が対応し続けないように心がけていた。
まともにぶつかるとしんどくなるので、力を抜ける時間を作ること。
(中学3年生と高校1年生の男の子のママ)
これ効いた!イヤイヤ期の子どもへの対応例
子どもの「イヤイヤ」を落ち着かせるにはどうしたらいい?
成功した対応法を先輩ママが教えてくれました。
OK対応例① 子どもの気持ちに共感してあげる
まずは子どもの言っていることを理解してあげること。
「ここが嫌だったよね」と共感してあげると、割と静かになってくれる。
(3歳の女の子のママ)
「○○がやりたかったんだよね」、「○○が欲しかったんだよね」など、子どもの気持ちを代弁してあげていました。
そうすると子どもは頷いて、泣くのをやめて落ち着くことが多かったです。
(2歳と4歳の女の子のママ)
まだ自分の気持ちを言葉でうまく伝えられず、もどかしくなってぐずっているのかも。
そんなときママ・パパが代弁して共感してあげると、子どもも安心して落ち着いてくれるようです。
OK対応例② 子どもに選ばせてあげる
時間があるときは何がイヤだったのかをじっくり聞き出し、「今日はどっちの靴下にする?」「スプーン・フォークは自分で出したい?」など、子どもに選ばせるということを意識していました。
(1歳の女の子と、4歳の男の子のママ)
これがしたい?あれがしたい?と提案して、選択させる。
選択させたら、「そっか~こっちじゃなくて○○がしたかったのね!」と気持ちに寄り添う。
(2歳の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
子どもに選択権を与えることで、子どもも納得することができます。
OK対応例③ イヤイヤしている姿を撮影する
「ぐるぐる回ってわめくなんて面白い!記念写真を撮っておこうね!」と言うと、恥ずかしいのか怒りながらもすぐ立ち上がりました。
(小学1年生の女の子と、小学5年生の男の子のママ)
写真を撮るなど子どもの羞恥心に働きかけると、我に返って泣き止むこともあるようです。
逆効果だった…NG対応例
「この方法は逆にイヤイヤを悪化させてしまった…。」
失敗した対応方法も先輩ママが教えてくれました。
NG対応例① 感情的に怒る
イヤイヤの癇癪が出た時に、耐えられなくなって一緒になって怒ってしまったこと。
子どもも自分もぶつかるだけで、何もいい事ありませんでした。
(0歳の男の子と、3歳の女の子のママ)
こちらもイライラして感情的になりがちですが、感情的に怒るとさらにヒートアップして逆効果だった。
(6歳の女の子と、2歳と小学3年生の男の子のママ)
感情的になってしまうと、かえって子どもを興奮させてしまう結果になってしまったという方が多くいました。
NG対応例② 無理やり言うことを聞かせる
子どもがイヤイヤ言い出した時に、「いいからママの言うことを聞きなさい」と言ったら余計に泣き出してイヤイヤが収まりませんでした。
(6歳の女の子のママ)
無理やり抱っこしてその場から移動したら、子どもが納得するまでずっと泣いてしまい、よくなかった。
(6歳の男の子のママ)
無理やり何かをやらせる、抱っこするなどの対応はさらにイヤイヤを加速させる結果に。
子どもが納得できないままになってしまうので、悪化しやすいようです。
何をやっても効果がないときは…
何をやっても泣き止まない…。
そんなとき先輩ママ・パパはどうしていたか、聞いてみました。
環境や気分を変えてみる
テレビや音楽を付けるなど、気分転換が出来るような環境作りをするようにしていました。
(小学2年生の女の子のママ)
とにかく冷静にさせるため、場所を移動して環境を変えるようしました。
(小学1年生の女の子と、小学5年生の男の子のママ)
環境を変えると子どもの気分も変わり、冷静になりやすいようです。
落ち着くまで見守る
イヤイヤがひどい時は、もう泣かせます。
泣かせて別の事をしていると、いつの間にかケロッとしています。
近所迷惑になるかもと思わず、諦めて泣かせてあげましょう。
(1歳の双子の女の子のママ)
ひたすら見守っていました。
泣き続けてもいつかは疲れるので、泣き止むのを待ちました。
(4歳の男の子のママ)
疲れて泣き止んだり、気持ちが落ち着くまで待ってあげるという方もいました。
イヤイヤ期に疲れ果てたママ・パパの息抜き方法
イヤイヤ期に、心に余裕をもって子どもと過ごすのは難しいもの…。
ストレスを溜めないために、イヤイヤ期におこなっていた息抜き方法を先輩ママに聞きました。
人に話を聞いてもらう
精神的に参ってしまった時は、周りの友達や家族に話をしたりしていました。
話を聞いてもらうだけで心が軽くなることもあります。
(3歳の男の子のママ)
子育て支援センターなどにいって、同じ状況の人や先輩に話を聞いてもらうのが一番だと思います。
話を聞いてもらえるだけで、ホッとしやすいです。
(小学2年生の男の子のママ)
パパや両親、友達に話を聞いてもらって息抜きをしている方が多くいました。
また、子連れで行ける子育て支援センターに行き、ママ友に悩みを打ち明けている方もいました。
自分の時間を確保する
夫に子どもを預けて、1人時間を作る。
少し1人になることで、気持ちのリフレッシュができるし、また子育てを頑張ろうと思えました。
(小学1年生と小学4年生の男の子のママ)
とにかく1人になる。
預けられる人がいないときは、子どもにテレビや動画をみせてでも、家で落ち着いてコーヒーで一服できるような環境を作りました。
その後にみる我が子は、不思議なくらい可愛かったです!
(小学1年生の女の子と、小学5年生の男の子のママ)
一人で過ごす時間を作る・好きなことをするなど、自分がリフレッシュできる時間を確保することも大切です。
イヤイヤ期に耐えられなくなったときは、先輩ママ・パパの心構えや対応例を参考にして、イヤイヤ期を乗り越えていきましょうね!
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