旦那さんと喧嘩ばかり…。
どうやって仲直りすればいいの?
「夫婦喧嘩の仲直り方法」をママ50人に聞きました。
長引く喧嘩の解決策や、円満夫婦の特徴も必読です。
旦那との喧嘩の原因ランキング
旦那さんと喧嘩になる原因を聞いてみると…。
第1位 |
育児に参加しない |
第2位 |
家事をしない |
第3位 |
育児に関する価値観の違い |
第4位 |
お金に関する意見の不一致 |
第5位 |
寝てばかり・ダラダラしている |
育児しない!
育児に関して当事者意識がないことが原因で喧嘩しました。
子供が泣いても動くのは私、お出かけするにしても自分の準備だけしかしない、休みの日は遅くまで寝てる、きちんと育児をして欲しくて喧嘩しました。
(1歳の男の子のママ)
スマホやテレビに夢中で、子どもの相手を全くしない旦那さんにママたちの怒りが爆発しています。
家事をしない!
私も仕事しているのに、夕飯の準備なども買い出しも洗濯も掃除も全部私がやっていてさすがに爆発。
「やってって言えばいいじゃん」の一言にブチ切れました。
やってと言わずに気づいてやっておいてほしい。私より早く帰ってくることがあるのだからそれくらいやっておけ、と思いました。
(1歳と4歳の男の子のママ)
家事を協力してくれない旦那さんにイライラするママ多数!
なかには「協力してくれないくせに、家事のやり方に口出しされて喧嘩になった」というケースも。
いっつも寝てばかり!
休みの日の主人のお昼寝時間が長すぎる。一度寝ると3時間くらいは起きてこないので、私が怒ります。
(0歳の女の子のママ)
「子育て」に対する価値観の違い
子育てに関する価値観の違いで衝突する事が多いです。
育った環境が違うのでしょうがないと感じますが疲れます。
(0歳と4歳と小学1年生の女の子のママ)
「お金」に関する意見の不一致
お小遣いをあげ過ぎているからという話からお金の喧嘩になった。
安いものを買ったりしていた時、ケチケチし過ぎなど。
(0歳の女の子のママ)
NGワード添削!夫婦喧嘩の言葉使い
旦那さんとの喧嘩中、ついつい言ってしまうがちな「NGワード」添削!
伝え方ひとつで、結果が大きく変わってくることもありますよ。
「気が利かない!」の代わりに…
察してくれないことに文句を言うより、やってほしいことを具体的に伝えるようにしましょう。
気がきかないよね。は禁句だと思っている。
なので「こうしてほしい」というのをはっきり口に出すようにしている。
(1歳の男の子のママ)
「もっと手伝ってよ!」の代わりに…
「あなたが○○してよ」という夫主語ではなく、「あなたが○○してくれたら私は嬉しい」と伝えてみましょう。
自分主語で話すのがおすすめです。
「もうちょっと家事をしてくれると嬉しいな」と言い方を変えると、夫も嫌な気持ちにならずにしてくれます。
(小学4年生の男の子のママ)
「私の気持ちなんかわからない」の代わりに…
まずは落ち着いて、自分の気持ちを冷静に伝えてみましょう。
「私はこう考えてたけどわかってた?実はこう思っていたんだけど・・・」と言う。
決めつけた言葉は、言わないようにしている。
(0歳の男の子と1歳の女の子のママ)
「なんで忘れるの?」の代わりに…
忘れてしまうことを責めるより、解決策を提示してあげましょう。
「集中すると聞こえてないから、いつも聞いている時にはメモしてね」とお願いしています。
(高校2年生の男の子のママ)
「だから〇〇って言ったのに!」の代わりに…
ついつい責め口調になるのをグッと抑え、フォローワードも添えましょう。
「〇〇するのも良かったのかもしれないけど、こうした方がもっとよかったよね」などフォローの言葉も同時に使うようにしています。
(小学4年生の男の子のママ)
「もう離婚する!」の代わりに…
関係を続けていきたいなら、絶対NGなのが”全て終わりにしてしまう言葉”です。
あくまでも、事態を解決する方向に目をむけましょう。
「どうすればいいか二人で考えよう」と冷静になって伝えるといいのではと思います。
(1歳の女の子のママ)
夫婦喧嘩を「未然に防ぐ」3つのコツ
旦那さんとの喧嘩を「未然に防ぐ」ために意識していることを先輩ママに教えてもらいました。
思ったことは言葉で伝える
言わなくても分かってくれるなんて絶対にあり得ないので、なるべく思ったことや、して欲しいことは言葉にして伝えるようにしています。
(0歳の女の子のママ)
常にしてほしいことを具体的に伝えます。
その時々で思ったことを不満に思い、溜めないようにして伝えるようにしています。
(小学3年生の女の子のママ)
イライラをため込まない
イライラしたりしたら、別の部屋だったりトイレでクールダウンして、友人や姉に愚痴を聞いてもらいます。
(1歳の男の子のママ)
家族や友人などに話を聞いてもらう、スイーツを食べて気分転換するなどして、イライラをため込まないようにしましょう。
日頃からコミュニケーションをとる
常日頃からコミニュケーションを取って会話をするようにしています。
旦那は夜勤もありますがすれ違いをなくすようにしています。
(3歳の男の子のママ)
旦那と喧嘩してしまったら…「仲直りの方法」
どんなに仲のいい夫婦だったとしても、喧嘩はつきもの。
「できればイライラせずに解決したい。」
「うまく仲直りする方法が知りたい。」
そんな方のために、経験豊富な先輩ママたちに仲直りのコツを聞いてみると…。
- 冷静になってから話し合う
- 手紙で気持ちを伝える
- スキンシップをとる
- 仲直りルールを作る
などの方法が挙がりました。
1.冷静になってから話し合う
感情のぶつけ合いは、事態の悪化の原因です。
自分自身で「感情的になっているな」と思ったら、一旦時間をおきましょう。
基本的に、その時には話し合いはせずに、時間を開けてから話し合いの時間を設けて、自分の気持ちとどうしてほしいということを具体的に伝えるようにして、旦那の意見も聞いて、仲直りをします。
(0歳の男の子と1歳の女の子のママ)
冷静になってから、お互いの気持ちを伝え合った方がベターです。
2.手紙で気持ちを伝える
「私が怒っている原因に、夫が気づいてくれない」という方におすすめの方法です。手紙を書いて文字にすると、気持ちを整理して相手に伝えることができます。
直接謝ると感情的になったり泣いてしまうので、手紙を書くようにしています。
(5歳の子のママ)
中には、夫にしっかり気持ちを伝えるために、
- 怒っている原因
- 解決のための提案
- 同じような喧嘩を防ぐ対策
というように、プレゼン形式でわかりやすく伝えるという方もいますよ。
「なぜ怒っているかわからないだけ」という場合もあるので、順序立てて説明してあげることで「なるほど、そういうことか!」と一気に解決に向かうこともあります。
3.スキンシップをとる
しばらくお互い無言になります。私は自分の怒りの熱が冷めるまで待ち、ほどよく怒りが冷めたら旦那をハグします。
ハグをしながら何が悪かったのか話し合い仲直りします。
(0歳の女の子のママ)
4.仲直りルールを作る
「仲直りのタイミングがうやむや」
「ごめんなさいは言えないけど、喧嘩はやめたい」
という夫婦におすすめ。
お互いの気持ちのリセット方法を話し合って、「これをしたら喧嘩は終わり」というルールを作りましょう。
喧嘩した時はお互い寝てリセットします。
長引かせることに良いことはないので、朝起きたらもう終わりと言うふうにしています。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
美味しいもの食べたら大体機嫌が良くなるので、一緒に何か食べるか、旦那がスイーツをくれて食べて仲直りになります。
(1歳の男の子のママ)
お互いゲーム好きなのでどちらからともなく「ゲームやらない?」となったら、我が家は仲直りの合図です。
お互いの頭が冷えるときに歩み寄るような感じです。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
喧嘩は長引くほど険悪な雰囲気になりがちです。
“当日中”に解決できるルールを設定するのがおすすめです。
喧嘩が長引いてしまったら…「自分も悪かったなと思ったときの解決例」
夫婦喧嘩が長引いてしまったとき…。
先輩夫婦はどのように解決しているのでしょうか?
潔く、自分から謝る
解決までの最短ルートは、やはり自分から「ごめんね」を切り出すこと。
意地を張りたい気持ちをグッとこらえて、一度自分を見つめ直し、謝る事です。そうすると自然と相手の気持ちも汲み取れたりしますし、いつの間にか気持ちが収まっていたりするので一石二鳥です。
(2歳の子のママ)
自分から謝ったら、旦那さんもすんなり謝ってくれて解決できたというママもいました。
仲直りしたいことを伝える
わかりやすく“仲直りしたいアピール”をするという方も。
長引かないように、旦那にわかりやすく努力をします。
夫の好きなおかずを作ったり、リラックスできるように普段は買わない入浴剤を用意して、謝ります。
(中学生の男の子と高校生の女の子のママ)
ただし、旦那さんの性格によっては「何がいいたいの?」と逆効果になることもあります。
喧嘩の状態と、旦那さんの性格を見極めたうえで行いましょう。
子どもに協力してもらう
どうしても夫婦で解決できないときは、子どもに間に入ってもらうのもひとつの手です。
子どもに「パパと仲直りしたい」と旦那に聞こえるように伝えると、息子も協力してくれました。お互いごめんなさいができました。
(4歳の男の子のママ)
円満夫婦の5つの特徴
夫婦円満に過ごすために心がけていることを聞いてみると、5つの特徴がありました。
- 自分の考えを押し付けない
- 相手に期待しすぎない
- 伝え方を工夫する
- ささいなことでも感謝を伝える
- たまには夫婦でお出かけする
先輩ママに、詳しい内容も聞いてみました。
1.自分の考えを押し付けない
“やってあげているのに”とか、
“あなたのためなのに”
“せっかくしてあげたのに”
など押し付けるようなことは言わないようしています。
(0歳の男の子のママ)
2.相手に期待しすぎない
違う人間だということをきちんと理解する。
家族と思うとどうしても期待してしまったり、わかってくれて当然と思うので、夫婦であっても他人だということは忘れないようにする。
(1歳の男の子のママ)
そうすれば「なんでわかってくれないの?」というイライラを減らすことができますよ。
3.伝え方を工夫する
夫には「ダメ」、「しなさい」という言葉を使わないようにしております。
その代わりに「こうしたら?」、「今度からこうしてほしい」など基本的には子供に伝える時と同じ接し方です。
(小学1年生の女の子のママ)
相手のことを否定する言い方はやめて、お願いする形で伝えているというママもいました。
4.ささいなことでも感謝を伝える
小さな感謝を忘れないようにしています。
旦那の家事の仕方が気に食わなくてもまずは「ありがとう」と言うようにしています。
(1歳の男の子のママ)
やってもらったことに対しては素直に感謝の気持ちを伝えると、お互い気持ちよく過ごせますよ。
5.たまには夫婦でお出かけする
家にいるとどうしても自分だけが忙しいと思ってしまうので、お互い休日や時間がある時は家に閉じこもらずにどこかに出かけて外で食事をしてみています。
(小学2年生の男の子と小学4年生の女の子のママ)
旦那さんとコミュニケーションをとる時間を確保することも夫婦円満の秘訣です。
いつまでも夫婦円満で過ごすために、相手を思いやる気持ちと感謝の気持ちは忘れないように過ごしましょう。