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「お腹が痛い…」
妊娠初期によくある腹痛の原因と緩和方法をお医者さんに聞きました。
便秘や下痢、出血を伴う腹痛など、症状別の対処法も解説します。
*注意*
一般的に妊娠超初期といわれているのは妊娠0週~3週ですが、妊娠3週とは、受精してからまだ数日の段階です。「これが妊娠の症状」といえる症状は、まだありません。
「妊娠超初期」という言葉は、医学用語では存在せず、日本産婦人科学会の定義でも存在しません。
一般のプレママ・プレパパによって使われている「妊娠超初期」というのは、この記事では、妊娠0週~3週までの妊娠確定前の期間に該当いたします。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
妊娠初期には、様々な体の変化によって腹痛が発生します。
痛みの原因は…
この3つがあげられます。
女性ホルモンの影響 |
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子宮が大きくなっている |
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着床痛 |
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妊娠中は女性ホルモンの「プロゲステロン」が増加します。このホルモンが増加すると、腸の動きがにぶくなります。
それにより「便が出づらい」「便秘になる」ことが起き、お腹が「張っている」「膨れている」といった感覚があります。
子宮が大きくなると、子宮の両端のじん帯が伸ばされます。これにより“引っ張られるような痛み”を感じることがあります。
着床痛を感じる妊婦さんもいます。着床とは、簡単にいうと「受精卵が子宮に根をはっていくこと」です。これにより“チクチクとした痛み”が出ることもあります。
などの症状が出ていたら、かかりつけの医師に電話相談してください。
激痛を伴う腹痛は、流産の疑いが…
などの症状がでているときには、流産の疑いがあります。ただし、無痛の場合もあり個人差が大きいため、少しでもおかしいと感じたらかかりつけ医に相談するようにしてください。
※個人差があります。
妊娠1ヶ月くらいで楽になる方もいれば、体調が安定するまで痛みが長引く方もいます。
といった方法であたためるとよいでしょう。
ただし、「痛みが続く」「痛みが続き、横になっても収まる兆しがない」という場合は、かかりつけの産婦人科を受診してください。
自己判断で市販薬を飲むのはNG!
自己判断で服用してしまうと、妊婦さん自身の体調を崩し、赤ちゃんの発育や発達に影響を与えてしまうことにもなりかねません。特に「妊娠2週〜14週」は、赤ちゃんの器官が作られていく時期ですので、最も薬を避ける必要があります。
また、残留性のある薬は赤ちゃんへ影響が残る恐れもあります。
妊娠が分かった場合は、薬を飲んでもいいか、主治医に相談してみてください。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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