もくじ
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体調と環境がめまぐるしく変化して、ストレスがたまりやすい妊婦さん。
旦那さんや家族に対して、仕事や体重管理など、さまざまなストレスに悩まされるものです。
妊娠中のストレス症状や胎児への影響を看護師さんに聞きました。おすすめのストレス発散方法は必読です。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野 理恵
もくじ
(先輩ママ50人のママにアンケート)
そのほか、両親へのストレス、思うように動かない自分の体へのイライラや、お金がないことへの苛立ち、世間から離れたことによる“孤独感”が心の負担になっているという方も多いです。
妊娠中にストレスが溜まりやすい原因には、
などがあります。
慣れない妊婦生活によってストレスを感じやすくなります。
ストレスは、血管を収縮させるため、妊娠中にストレス過剰になると、胎児へ栄養分が十分にいかなくなり、発育不全になる恐れがあります。
そのため、健全な胎児の育成のために、また母体のためにも妊娠中はストレス対策が重要となります。
「ストレスばかり感じていたら、胎児に悪い影響があるのでは?」そんな不安を抱える妊婦さんも多いです。
ストレスは、血流を停滞させます。
この血流の停滞により、腹痛や腹部の張りを感じたりすることがあります。
また、胎児は血液を通してママから栄養や酸素を受け取っています。
そのため血流が悪くなることで、赤ちゃんへ栄養・酸素が送られにくい状況になります。これが胎児の低体重の要因のひとつとなる場合があります。
確かに、妊娠中に母体がストレスにさらされていると、胎児の脳の発達や神経の発達に影響する可能性を指摘する研究結果もありますが…。
発達障害やADHDなどの自閉症スペクトラム障害の原因はさまざまであり、現段階では「妊娠中のストレスと子どもの障害には関係がある」とは、一概には言えず、まだ研究段階の状況です。
母体の体重増加は、妊娠高血圧症候群の原因となり、むくみ・高血圧・タンパク尿といった症状が現れ、腎機能障害や出産後に腎疾患や高血圧症を発症する場合もあります。また、胎児は、発育不全により低体重や分娩前に胎盤が剥がれてしまう常位胎盤早期剥離などのリスクも高まります。
さらに、母体が太りすぎの傾向があると陣痛が起きにくい「微弱陣痛」になるリスクがあります。微弱陣痛になると、出産の進行が遅くなり、急遽、帝王切開・吸引分娩を行う場合もあります。
妊娠中におすすめのストレス発散方法として
などがあげられます。
体を動かすのはストレス発散になりますので、ウォーキングはいかがでしょうか。ウォーキングや散歩は、景色を楽しみながら行えば、より気持ちの切り替えにつながりますよ。
適度に体を動かすと、幸せホルモンの「セロトニン」の分泌につながります。
溜め込んだモヤモヤを発散させるには「大きな声を出す」のもおすすめです。カラオケに出かけるのもよいですね。
上のお子さんがいて、外に出られない場合でも、部屋の中で一緒に歌えば、お子さんも一緒に楽しめます。
ストレスを溜めないようにと考えると、ストレスの元のことばかり考えてしまうことがあります。そんなときは、「自分の好きなこと」「心から楽しいと思えること」を探して、気分を切り替えるのがおすすめです。
例えば…
などなど…体に負担がかからない程度に、自分の心が楽になることであれば、何でもかまいません。
できれば妊娠初期のうちから「自分がリフレッシュする方法」を見つけておくのがよいでしょう。
「何かしなきゃ」「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦ったりすることはありませんか?
実は、妊娠期間中は“思う存分ゆっくりできる大切な時間”でもあります。産後は予想以上に慌ただしくなるため「妊娠中にゆっくりしておけばよかった!」というママも多くいます。
気を許せる人、例えば先輩ママの友人や、ご両親、旦那さん、病院の先生など「話をするだけで楽になる」ことがあります。
最近では、「SNSで同じような境遇のプレママ友達を探す」という人も増えています。周りに頼れる人がいないという場合は、ママブログをつけてみたり、ママ用のSNSアカウントを作るのもよいでしょう。
ストレスを感じている時は、体や頭がとても疲れてしまっています。しっかり睡眠をとるとリフレッシュできることもありますよ。
スムーズに寝るための睡眠導入の例
話す人がいない、話を聞いて欲しいという場合は、都や市で行っている「妊娠相談」を利用しましょう。電話以外にもネットでも受け付けています。妊娠に関することでなくても、その後の生活や子育てのアドバイスなどを受けられます。
暴飲暴食によるストレス発散は、過度な体重増加につながるので避けましょう。また、妊婦さんに、激しい運動はNGです。転倒やケガをしたり、流産や早産の原因にもなります。運動がしたい場合は、医師にも相談をしましょう。
▽妊娠うつなどの精神的疾病の症状例
ストレスからうつ病になると、繰り返し起こったり、重症化して命にもかかわる状態になることがあります。
まずは「かかりつけの産婦人科」に相談しましょう。そこから「精神科」を勧めらることもあります。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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