もくじ
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妊娠中に食べてはいけないお菓子があるって本当?
甘いものが胎児に及ぼす影響って?
「妊娠中のNGお菓子・量を控えるべきお菓子」をお医者さんに聞きました。
食べてもいい目安量や、妊娠中におすすめのおやつなどもご紹介します。
2013年 東京大学医学部医学科卒業
2013年 川崎市立川崎病院勤務
2015年 神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科
現在は、日本産婦人科学会認定の産婦人科専門医として活躍中。
情報があふれ、正しい情報の選択がますます困難になっている昨今、何を信じればいいか不安でたまらない人の助けに少しでもなるよう、情報発信しています。
もくじ
ウイスキー・シャンパン・ラム酒を使ったチョコ、ケーキ、焼き菓子など、アルコールの入ったお菓子は控えるようにしましょう。
アルコール入りのお菓子を食べると、お腹の赤ちゃんにも影響があり「胎児性アルコール障害」を引き起こす恐れがあります。
胎児性アルコール障害では、赤ちゃんの発育が遅れたり、脳の障害を引き起こす可能性があります。
ごく少量のアルコールが入ったお菓子だとしても、できるだけ控えることをおすすめします。
脂質・塩分が多い |
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人工甘味料が使用されている |
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カフェインが入っている |
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脂質や塩分が多いお菓子を食べると体重が増加しやすくなり、
などのリスクが上がる可能性があります。
人工甘味料自体はカロリーがなく、血糖値は上がりません。
しかし、脳が甘みを感じていても血糖値が上がらないため食欲がおさまらず、カロリーがないことによって、逆に食べすぎてしまうのです。
最新の研究では、人工甘味料を多く摂ることで糖尿病や肥満のリスクが上がることが報告され、早産のリスクが上がるという研究もあります。
人工甘味料が含まれているお菓子は食べ過ぎないように気をつけることをおすすめします。
妊娠中にカフェインを多く摂取すると、
を引き起こす可能性が高くなると言われています。
1日に摂取するカフェインは300mg以内におさえておきましょう。
カフェイン量の参考
お菓子に含まれているカフェインの量は比較的少量ですが、一緒にコーヒーや紅茶などを飲まれている方は注意が必要です。
おやつは1日200kcal以内を目安に、食べすぎないようにしましょう。
先にも述べましたが、おやつを食べすぎると、
のリスクが高くなる可能性があります。
血糖値をあげ過ぎないようなもの、タンパク質や良質な油を含むナッツやヨーグルトなどのおやつを少量加えるなどして上手に空腹と付き合うことがおすすめです。
お菓子は1日200kcalが目安ですが、なかにはお菓子1つで200kcalを超えるものもあります。
そのときは、小分けにして数日ペースで食べることで、適度なカロリーにおさえられます。
逆に夜は活動量が下がってエネルギーを吸収しにくくなるので、その時間帯にお菓子を食べると太りやすくなります。
お菓子を食べる時間帯は、夜ではなく日中にしておきましょう。
なるべく「お菓子は週に1回」「1回食べたら3日は控える」などの決まりをつくるようにしましょう。
「お菓子は自分へのご褒美」という感覚を持っておくことをおすすめします。
しかしカフェインが少ない分、チョコレートよりも糖質や脂質が多く、カロリーが高めになっている点は注意が必要です。
食べるとしても、1日200kcalを超えないようにしましょう。
商品によって含まれているカロリーは異なるので、栄養成分表を確認してから食べることが大切です。
しかし、アイスの種類によって糖分や脂質が多く含まれているものもあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
アイスの種類によって適量は異なるため、1日200kcal以内を基準した量を守りましょう。
チョコレートはカフェインを含んでいますが、1日の適量を守れば食べても問題ありません。
カフェインの量は1日300mg以内に留めておきましょう。
妊娠中お菓子を食べるときは、上記のものにしましょう。
ただし、ナッツ類は脂質が多く含まれているため、食べ過ぎには注意しましょう。
フルーツやナッツ類、スムージー、小魚は妊婦に必要な葉酸やビタミン、ミネラルが豊富です。
寒天やヨーグルトはヘルシーかつ腸内環境を整えてくれる食物繊維や善玉菌が含まれているので、便秘にも効果が期待できます。
ヨーグルトを食べるときは、タンパク質が豊富に含まれているものがおすすめです。
妊娠中期から後期になると多くのタンパク質が必要となるので、成分表示をチェックしてみましょう。
茹でたほうれん草やブロッコリーには、妊娠中に重要な葉酸や鉄分が含まれているため、小腹が空いたときに食べる野菜としてはおすすめです。
にんじんやほうれん草に含まれるβカロテンは、必要な分だけビタミンAに変わります。
妊娠中はビタミンAの取り過ぎには注意ですが、野菜の取り過ぎでビタミンAを過剰摂取する心配はありません。
ゼリーや豆腐は、低カロリーかつお腹が膨れやすいです。
豆腐は低カロリーなだけでなく、鉄分やタンパク質も補給できます。
上記の食べ物を食べるときは、おやつの分を含めて200kcalを上回らないように注意しましょう。
▼参考
妊娠中に食べてはいけないお菓子とは?注意点を守っておいしく食べよう
お母さんになるあなたと周りの人たちへ - 食の安全、を科学する
ホワイトチョコのカフェイン含有量!妊娠中に食べると体に悪いの?
妊婦でもアイスOK?食べるときのポイントや注意すべきアイスの味を紹介
妊娠中に食べてはいけないお菓子は?妊婦はハーゲンダッツは食べれる?食べ過ぎによる障害は?食べてもいいおやつにおすすめ市販品もご紹介
この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。
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