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夜泣き対策をしているけど、正しいやり方なのか不安…
絶対やっちゃいけない方法ってある?
「絶対にやってはいけない夜泣き対策」について、保育士さんに聞きました。
おすすめの夜泣き対策や放置して様子をみてよい目安の時間、注意点も解説します。
監修者
保育士
八田 奈緒美
2012年 聖徳大学児童学科 卒業
幼稚園免許・保育士免許を取得後、幼稚園を経験し、現在保育園にて勤務
幼稚園にて、3.4.5歳児担任。保育園にて、0.1歳児担任を務める。
夜泣きしたからといって
のは危険です。
泣き止ませようとして、抱っこする際に激しく揺さぶるのは危険です。赤ちゃんの血管が破れてしまい意識障害などを引き起こす「揺さぶられっこ症候群」になってしまうリスクがあります。
赤ちゃんをあやす場合は、「安心できるようなスキンシップ」程度にしましょう。
また、「泣き止まない」からと口を塞ぐのも窒息リスクが大きいのでやめましょう。
といった方法は、夜泣き対策としておすすめできません。
赤ちゃんに夜中に突然声をあげても、「夜泣きではなく、寝言泣き」のこともあります。
「泣いた!起きた!」と思ってすぐに抱っこしてしまうと、寝言泣きだったのに赤ちゃんが覚醒して起きてしまうことがあります。
寝言泣きとは、寝ぼけて「眠っているのに泣いている」状態です。
しばらく様子をみてそのまま静かに寝てしまう場合は、寝言泣きである可能性が高いです。
眠っている赤ちゃんが泣き始めても、すぐに抱っこするのではなく、5分程度は赤ちゃんの様子を見ましょう。
とはいえ、本格的に泣いてしまうと泣き止ませるのが大変です。
「寝ぼけているわけではないな」「泣き止みそうにないな」、と感じたらあやしてあげましょう。
「しばらく様子を見る」前に確認することリスト
※赤ちゃんの体調に異変が感じられる場合は、絶対に放置しないでください。発熱や嘔吐によって、「意識をなくす」「気管を詰まらせる」恐れがあります。また、長時間放置するのはやめましょう。
赤ちゃんは、昼夜の区別を学んでいる最中です。
明るい時に起きて、暗い時に寝るというリズムを学んでいます。
部屋を明るくして、まだ夜なのに覚醒してしまうと、生活リズムが乱れてしまいます。
1週間程度続けると赤ちゃんは慣れてきます。もし、1週間程度続けても寝かしつけがスムーズに行かない場合は、他の方法に変えてみてもよいでしょう。
赤ちゃんは「寝るまでの流れが常に同じ」という感覚に安心感を覚えます。
寝かしつけ方法すぐに変えてしまっては、赤ちゃんが入眠儀式を覚える間もありません。
入眠儀式は、同じように繰り返すことで習慣になります。
習慣になるまでは逆に新しい刺激となって目を覚ましてしまうこともあります。
「眠る時間が遅くなれば、起きる時間が遅くなる」のは、大人も赤ちゃんも一緒です。
夜に寝るのが遅くなると、生活リズムが整うのがどんどん遅れます。
すると夜中にぐっすり眠れなくなり、夜泣きにつながることが考えられます。
「赤ちゃんが寝るまでが長いな」と感じている方は、就寝の数十分〜数時間前から間接照明などの薄暗いライトにして、赤ちゃんの体が眠りにつくように準備をしましょう。
薄暗い明かりに切り替わることで、「もうすぐ眠る時間」だと体が感じるようになります。
お昼寝のさせすぎにも要注意!
お昼寝をさせすぎると、昼夜のリズムが整いづらくなり、夜にぐっすり眠れなくなることがあります。
日中に起きて、夜に眠るというリズムを身に着けさせるためにも、お昼寝のさせすぎには注意しましょう。
人間は眠っている間に、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返しています。
赤ちゃんはまだ眠りの周期が安定しないので、大人よりもこれらを細かく繰り返します。
赤ちゃんが夜泣きしているときは、
などを試してみてください。
ただし、冷たい手で触ると逆効果です。
温かい手で優しく触ってあげてください。
さする以外に、赤ちゃんが安心するゆっくりとしたリズムで、お腹を優しくトントンしてあげてもよいでしょう。
ただし、トントンすることで起きてしまうこともあります。
普段、どのように寝かしつけているか、赤ちゃんはトントンが好きかどうかで判断してください。
さすったりトントンしたりせず、お腹にそっと手を置いて触れるだけというのもよいでしょう。
「ここにママ・パパはいるよ〜」という合図になり、安心に繋がります。
お腹が空いて目を覚ますこともあるので、母乳やミルクをあげてみましょう。
お腹が満たされて、眠ってしまう子もいます。
ただし、夜泣きしたからといって、すぐに母乳やミルクを与えるのではなく、まずはオムツや室温、衣類の汚れなどを確認してください。
それらに問題がなく、それでも泣き続けるときは母乳やミルクを与えてみましょう。
赤ちゃんは、発達の過程でどうしても泣く時間が長い、何をしても泣きやまないということがあると知っておきましょう。
長い時間泣いていると、「どうして泣き止まないの?」とつらくなることもあるかもしれませんが、ママ・パパが抱っこを交代するなど協力して乗り切りましょう。
夜泣きが落ち着く時は必ずやってきます。
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