もくじ
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授乳中、多くのママを悩ませる「乳腺炎」。
「まだセルフケアで大丈夫?」
それとも
「病院いくべき?」
お医者さんに、「病院に行く目安」を聞きました。
日本外科学会 専門医
いとう新検見川クリニック
高熱が出ている場合、「乳房の炎症が、全身に影響を与えている状態」と考えられます。それだけ乳腺炎が悪化しているため、病院で適切な処置や処方を受けないと、治るまで時間がかかってしまいます。しっかり病院で診てもらいましょう。
お産した産婦人科(産科)の先生でも初期対応はしてくれると思いますが、処置が必要な乳腺炎の場合は乳腺外科へ紹介になることが多いです。
授乳するときは、硬くなったところを押しながら、マッサージしながらあげるようにします。
また、熱を持っている乳房に濡らしたタオルを当てて冷やすと、少し楽になります。
軽度レベルの症状
授乳で出し切れない場合は、搾乳器などを使って、乳房にたまっている母乳を出し切るようにします。
赤ちゃんに飲ませていても症状が進んでいく場合は、病院を早めに受診しましょう。
中等度レベルの症状
しこりのある部分は、しこりをほぐすように押して乳頭の方向に流すようにマッサージします。痛みが強くなってくるとなかなか自分ではマッサージができないかもしれません。そのときは病院に相談しましょう。
重度レベルの症状
病院では、解熱鎮痛剤などを処方してもらえます。これは赤ちゃんが風邪をひいたときに飲ませる薬と同じ成分なので、授乳しながらでも服用することができます。また、乳腺炎を解消する乳腺炎用のマッサージを教えてもらえます。
ひどい乳腺炎はそれだけで体力を強く消耗しますので、回復させるためには体を休ませる必要もあります。乳腺炎を発症するときは、育児や家事で疲労が重なっている人も多くいます。休みをしっかりとってからまた動くようにしましょう。
▼参考
産後ママの心と体をケアする本/池下 育子 (監修), 宗田 聡 (監修), 原田 優子 (監修), 吉岡 マコ (監修)
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