もくじ
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「赤ちゃんにフッ素ジェルはいつから使える?」
「危険じゃない?うがいは必要?」
フッ素ジェルが使える赤ちゃんの年齢や使う際の注意点について、歯医者さんが詳しく解説します。
監修者
むかい歯科
迎 和彦 先生
1990年 昭和大学歯学部卒
昭和大学第三歯科補綴学教室入局
1996年 昭和大学第三歯科補綴学教室退職 同上特別研究生
都内歯科医院管理者(院長)勤務
2004年 大田区大森にて「むかい歯科」開業
もくじ
歯が生えてくる月齢には個人差があります。お子さんの歯茎をチェックして、歯が見えてきたらフッ素ジェルを使い始めましょう。
フッ素には、
といった働きがあります。
フッ素は虫歯の菌の働きを弱め、歯から溶け出しているリン・カルシウムなどの再石灰化を促してくれる成分です。
また、歯自体を強化して虫歯になりにくい歯を作ります。
初期の虫歯はフッ素塗布で治療できる場合も多くあります。
使っても問題ないといわれているフッ素使用量の目安は以下の通りとなっています。
フッ素濃度:500ppm
使用量:爪楊枝ですくう程度の少量、爪切りで切った爪のカス程度
使用タイミング:子どもの仕上げ磨きに使用するのがよいでしょう。
フッ素濃度:500ppm
使用量:5mm以下
使用タイミング:特に、就寝前に使用するのがおすすめです。
\フッ素濃度を表す「ppm」って?/
ppmとは、配合されているフッ素の量を示しています。
“パーツ・パー・ミリオン”の略で、100万分の1という意味です。
1ppm = 0.0001%
10,000ppm = 1% となります。
子ども用の歯磨き粉では、950ppm、500ppmなどが多いです。商品の成分表に薬用成分として記載されています。
もし、ジェル60g全てを飲み込んだとしても10kg程度の赤ちゃんが中毒を起こすことはないとされていますが、つけすぎても流れてしまうだけなので、使用量は守りましょう。
歯医者で行うフッ素塗布は、専門家がプロ目線で赤ちゃんの歯に塗布するので、自宅でのケアよりも丁寧にしっかりつけることができます。
また、使用するフッ素の薬剤も市販品よりより高濃度のものを使用しますので3〜4ヶ月に1回のペースでの塗布で十分です。
歯医者さんで使うフッ素の濃度はどれくらい?
子どもの場合、歯科医院で使用するフッ素濃度9,000ppm以下、市販で販売されているフッ素濃度は900ppm以下が多いです。
(歯科医院によっても異なります。)
赤ちゃんのうちから歯医者を受診すると、
といったメリットがあります。
定期的に受診していると、虫歯ができたとしても、初期虫歯の段階で見つかります。初期虫歯は、治療もほぼ痛みを感じることはありません。
初期虫歯以外にも歯のかみ合わせ、顎の異常などが早い段階で見つかります。歯や顎にトラブルがあったとしても、早期発見で医師に相談できるので、様々な治療法を検討する時間もあるでしょう。
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