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感覚や発達を刺激する遊びって何?
発達障害の子どもが楽しめる遊びが知りたい!
「発達障害の子どもが楽しめる遊び」をお医者さんに聞きました。
室内遊び・外遊びそれぞれの遊び方や、おすすめのおもちゃをママ・パパの体験談も交えてご紹介します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
もくじ
発達障害があると触れない物、嫌がるものが多くなる傾向があります。
できない、触れないことで、生活の楽しさや将来を狭めてしまう場合もあるので、すこしずつ感覚を鍛え、触れるものを増やして楽しく生活できるようにしましょう。
家の中だけでなく、ブランコや砂場など、外で刺激を受ける遊びもおすすめです。
発達障害の子どもが楽しめる、室内でおすすめの遊び方をご紹介します。
粘土をこねて触って遊びます。
形を作ることにはこだわらず、粘土の感触を楽しみましょう。
ボールプールを作って、触ったり潜ったりして遊びます。
ボールのどこに飛んでいくかわからない動き、触り心地を楽しみます。
スライムを手で触ったり潰したりして遊びます。
入れ物から出したり入れたり、足で踏ませるのも良いでしょう。
嫌がる場合は、無理せずに毎日少しずつおこないます。
といった特徴がある子どもにおすすめです。
粘土やスライムなどを触り慣れていくと、過敏な感覚が和らぎます。
「触感を意識する」、「触った時の感覚を覚える」、「力加減を調節する」、「距離感の調節」などを、楽しみながら鍛えられます。
外遊びでも発達障害の子どもが楽しめる、おすすめの遊び方をご紹介します。
砂を触ったり踏んだり、スコップで掘って楽しみます。
砂の動く感覚、温度などを確かめられます。
子どもを肩車してあげます。
風が動く、風を切る、左右に動く動きなどを感じられたり、体幹を鍛えられます。
小さい頃は抱っこして一緒に滑ります。
ある程度体幹が付いてきたら、一人でチャレンジさせましょう。
大きくなっても嫌がった時は一緒にやりましょう。
動く遊具に慣れると、乗り物酔いの軽減にもつながります。
ブランコは感覚を刺激してくれて、発達障害の子の成長にも良いそうです。
息子は発達障害(自閉症)ですが、ブランコは大好きで、いつもたくさん笑って楽しそうに乗っています。
(小学2年生の男の子のママ)
怖がらなければ、一緒に滑り台など、親と体を密着させてできる遊具がいいです。
不安がったり、怖がったりすると外遊びが嫌いになることがあるので、できた事は一緒に喜んであげるといいと思います。
(5歳の男の子と小学1年生の女の子のパパ)
などの特徴がある子の発達を支援します。
などがおすすめです。
子どもがやった行動を、そのまま大人が真似します。
子どもが反応したら、またおこないます。
子どもが感じた気持ちを、大人が代わりに言葉にしてあげます。
驚いた時は、「今、〇〇が起きたから驚いたね」など説明してあげます。
大人の言葉でなく、わかりやすい言葉を使いましょう。
言葉が遅い、対人のコミュニュケーションが困難な子どもにおすすめです。
真似をされることで共感を生み、自分もやろうという気持ちになります。
言葉を出して共感してもらうことで、安心感を持ち、人との信頼関係を築きます。
また、他者と自分の確認や、他者を知ることで、行動の範囲が広くなります。
絵本をたくさん読んであげましょう。
できるだけ短く、起承転結がわかりやすい幼稚園向けのものがおすすめです。
「読み飛ばしが多い」、「書き写しが難しい」といった子どもにおすすめです。
一緒に指でなぞりながら読んでいくことで、言葉を覚え、読みや書きの発達を促します。
力加減や物の大きさや重さ、触り心地を意識させて感覚の発達を促します。
感覚が過敏、もしくは鈍い子にもおすすめです。
レゴ等のブロックがおすすめです。
好きなように組み合わせて見本のように作ってみたり、発達障害がありながらでの創意工夫で頭を使うことができたので、他の子にない発想品が作れていました。
(3歳と15歳の男の子と、13歳の女の子のママ)
ニューブロック。
さまざまな形があり子どもが好きな形を見つけられ、投げても固くないので安全。
自分の好きな形を見つけると嬉しそうにしながら何個も探して遊んでいます。
(5歳の男の子と、小学4年生と小学6年生の女の子のママ)
音の加減、力加減、触り心地を意識させて、感覚の発達を促します。
聴覚過敏(※)がある場合は、好きな音を選び、無理をさせないようにします。
音に過敏だったり、感覚が過敏、もしくは鈍い子にもおすすめです。
※通常の人と同じ音を聞いたとき、我慢できないくらいの音の大きさ・聞いていられない音と認識してしまう状態。
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