もくじ
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いきなり、“みみず腫れのような赤いふくらみ”が!
「子どもの蕁麻疹の原因」についてお医者さんに聞きました。
病院の受診目安はもちろん
「何科を受診するべき?」
「登園・登校してもいい?」
といった、よくある質問にも答えます。
もくじ
蕁麻疹は“赤くて膨らみのある発疹”がいきなりでて、しばらくすると消失するのが特徴です。多くの場合、かゆみを伴います。
という蕁麻疹であれば、それほど心配する必要はないことが多いです。
温めるとかゆみが強くなってしまうので、やめましょう。
かゆみや湿疹が治らない場合は、医療機関を受診しましょう。
かゆみ止めや、腫れを抑える作用のあるお薬を選びましょう。
※すでに医師の処方薬をもらっている場合は、併用可能かを医師に確認してから使用してくださいね。
という場合は、病院を受診しましょう。
蕁麻疹は「自分では原因がわからない」ことも多いです。病院を受診して、治療薬を処方してもらいましょう。医療機関を受診した方が、蕁麻疹の原因が特定されやすくなります。
また、原因にあった薬を処方してもらえるので、自己流であれこれ市販薬を試すよりも適切な対処ができます。
特に緊急性の高い症状、例えば
という場合は、救急車の手配をしてください。アナフィラキシーショックをおこしている可能性が高いです。
医療機関を受診する際は、医師に
を伝えましょう。
子どもの蕁麻疹がでる代表的な原因として
の4つが挙げられます。
細菌、ウイルス性の蕁麻疹の場合は、医療機関へ行きましょう。抗ヒスタミン薬や抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を用いて治療します。
一時的な対処として、市販の痒み止めを使うのはよいでしょう。
などによって、蕁麻疹がおこることがあります。刺激から離れれば、蕁麻疹は消失します。
蕁麻疹が起こる原因がわかっている場合は、「原因を避ける」ことが基本の対処になります。(金属アレルギーの場合は、金属を身につけない等)
ただし、気温や日光など、「刺激が避けられない」ケースも多々あります。その場合は、医療機関を受診して相談しましょう。抗ヒスタミン薬の内服などで対処することが多いです。
※食べ物だけでなく、薬や昆虫などに含まれるアレルゲンに反応して蕁麻疹が出る場合もあります。
蕁麻疹を引き起こす食べ物が特定されれば、その食物を避けます。
ひどい症状(呼吸困難や血圧低下など)場合は、事前に病院で治療薬をもらい、自身で常備します。
よく見る蕁麻疹よりも小さい、1〜4mmの赤いプツプツが出ます。
チクチクした刺激や痛みを伴うこともあります。
汗をかくたびに蕁麻疹が出るようであれば、一度病院に相談しましょう。
治療する場合、抗ヒスタミン薬が使われます。数ヶ月〜数年たつと、自然に出なく出る場合もあります。
もちろん「食物アレルギーだった」「ストレスや疲れがたまって、蕁麻疹がでやすい」と蕁麻疹の原因が明らかになることもあります。
しかしそれ以上に「蕁麻疹の原因を調べてもわからない」ケースが多いです。
原因がわからず自然に出現してくる蕁麻疹を「特発性蕁麻疹」と呼びます。
ストレスや疲労が影響していることも少なくありません。
通常「原因がわからない」場合は、さらなる検査は必要としません。
蕁麻疹のメカニズムはまだ明らかにされておらず、さらなる検査をしても原因が特定できない可能性があるからです。
蕁麻疹の症状が「皮膚だけ」の場合は、数ヶ月~数年間で治まっていくことがほとんどです。
蕁麻疹はうつらないので、家族で一緒に入浴しても大丈夫です。
ただし、蕁麻疹がでている最中は、入浴は避けましょう。体をあたためると、かゆみが増してしまいます。
ただし、医師から指示が出ている場合は、その指示に従ってください。
風邪や疲れなどが原因の場合は、体調が万全でないと蕁麻疹が、また出る場合があります。
しかし、蕁麻疹が出ている最中は、運動・プールは避けてください。体が温まると、かゆみが増してしまいます。
蕁麻疹がおさまって、体調がよくなったらプールやスポーツを再開しましょう。
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