なぜ?「子どもの足が痛くて歩けない」原因。病院は何科?【医師監修】
公開日:2020-09-08
| 更新日:2022-09-02
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子どもが「足が痛い」「歩けない」というときの対処法をお医者さんが解説します。
「病院は何科に行くべき?」という質問にも答えます。
応急処置の方法
お子さんが足を痛がった場合は、「RICE」という言葉を思い出しましょう。
「RICE」は、応急処置の「安静(Rest)・冷却(ice)・圧迫(Compression)・高い位置にあげる(Elevation)」の頭文字をとった言葉です。
- 安静にする(Rest)
運動や遊びを中止させ、安静な状態を保ちます。
基本的には患部を固定しましょう。
- 冷却する(Ice)
氷のうや冷水を使い、患部を冷やします。
冷やしすぎると凍傷の恐れがあるので、20分間ほど冷やしたらしばらく間をあけます。
- 圧迫する(Compression)
包帯やテーピングで患部を圧迫します。
出血や血液循環を抑えます。あまりにきつく巻くと血行不良となりますから加減してください。
- 高い位置にあげる(Elevation)
心臓よりも高い位置に患部を置きましょう。
炎症などの進行を抑えます。クッションなどを積んで足を乗せると良いでしょう。
痛くて歩けない「原因」
足が痛くて歩けない場合、
1.打撲
2.捻挫
3.脱臼
が主な原因として考えられます。
それぞれの「痛みの特徴」を解説します。
原因① 打撲
転んだり、物に強く足を打ち付けたりしてしまうことで起こります。
ぶつけたところがジンジンと痛みます。
痛みの特徴
原因② 捻挫
無理な動きをして、足に負担がかかることで起こります。
主に関節部分が痛くなります。
痛みの特徴
原因③ 脱臼
足首など、無理な動きをして、関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係を失い、発生します。
脱臼すると、通常の足の動きができなくなります。
痛みの特徴
腫れ・痛みが強く出る場合もあります。
どの場合でも、基本的には「RICE」を取り入れ、応急処置を行いましょう。
内部の損傷や骨折の可能性もあるので、落ち着いたら病院を受診させましょう。
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足が痛くて歩けない「病気」

転倒などの外的要因ではなく「病気」によって歩けなくなることもあります。
病気① 成長痛
原因ははっきりとわかっていませんが、成長が著しい時期に痛みがあります。病院で検査を受けても不調はありません。
日中は痛みを感じることは少なく、夜間(夕方から朝方にかけて)痛みます。膝・ふくらはぎ・関節などが痛いことが多いです。
痛みの特徴
親ができる対処法
ご両親が、患部をさすってあげると良くなる場合が多くあります。
体の成長が著しい時期は、精神面などでも成長があり、それらの様々な影響とされています。話を聞きながらさすってあげてください。痛み止めの内服もよいかと思われます。
症状が治まらない場合は、整形外科を受診しましょう。
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病気② シーバー病
かかとをつけて歩けなくなるといった症状があります
スポーツによって過度にかかとに負担がかかっていると痛みを感じます。
体が成長し、かかとが完成すると発症しなくなります。
痛みの特徴
親ができる対処法
かかとの痛みを訴えた場合は、病院を受診しましょう。
痛みがなくなるまでは、運動をお休みします。放置すると痛みが慢性化してかかとをつけて歩けなくなることもあります。整形外科を受診しましょう。
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病気③ インフルエンザ
インフルエンザ のウイルスに感染して発症します。
だるさや、体の節々に猛烈な痛みを感じることがあります。
痛みの特徴
足の痛みや関節痛だけではなく、多くの場合、発熱・頭痛・寒気・咳などを伴います。
親ができる対処法
インフルエンザ 薬の投与が必要です。小児科を受診しましょう。
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病院は「何科」に行けばいい?

足の痛みは、怪我・部分的な痛みが強い場合は、基本的に整形外科を受診しましょう。
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そのほか、全身症状を伴う場合は、小児科・内科を受診して相談しましょう。
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