一歳半の「発達障害のサイン」をチェック。早期発見のポイント。喋らない・癇癪は大丈夫?
公開日:2022-11-02
| 更新日:2023-01-13
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一歳半で喋らない…?
一歳半の子どもが発達障害の可能性といえる特徴は?
「一歳半の子どもにみられる発達障害のサイン」をお医者さんに聞きました。
発達障害のチェックリストや、早期発見のためのポイントなどもご紹介します。
一歳半の子どもにみられる発達障害のサイン
発達障害のチェックリスト
- 目が合わない
- 目が合ってもそらす
- 抱っこ、おんぶを小さな頃から嫌がる
- 体などに触ると嫌がる
- 布団などの柔らかいところだと足をつけて歩く
- 癇癪を起こすと何をしてもおさまらず、30分以上は泣いている
- 家族や大人、外の音などに関心を示さない
- 笑うことが少ない
- パパやママがいなくなり、長時間一人にさせても平気
- おもちゃなど、ものを整然と並べて遊ぶ
- 毎日同じもので遊びたがる
- 人真似をしない
- 名前を呼んでも振り向かない
- クレーン現象(人の手を取ってものを取らせるなどの行為)が多い
- 好きな場所から離れない、飽きないでずっといる
5個以上当てはまると、自閉症スペクトラム症などの発達障害の可能性があります。
ただし、こうした症状が当てはまっていても、一歳半では発達障害だと言い切ることはできません。
一歳半で発達障害だと判断できる?
明確に判断するのは難しい年齢です。
顕著に症状が現れている場合は、疑いが強いと判断できます。
多くの場合は、二歳〜三歳ごろに判断されます。
今の段階では過剰に心配しなくても大丈夫
一歳半は、まだ発達の個人差が大きい時期です。
言葉の発達も、人が少ない、TVをあまりつけない、会話が少ないなど、その家庭環境に左右されることも多いです。
この年齢で過剰に心配することはありませんが、吸収するスピードも上がってきている時期なので、たくさん話しかけて、相手をしてあげましょう。
早期発見のためにチェックしたいポイント
- 体の発達
- 精神の発達
それぞれの発達に大幅な遅れや、周りとの違いがないか確認します。
ポイント① 体の発達を確認
一歳半くらいだと上手に歩けることが多いですが、
- まだ歩かない
- 言語を話さない
- 手を繋ぐのを嫌がる
- 物を握らない
などがある場合は、身体疾患の可能性も考え受診をおすすめします。
ポイント② 精神の発達を確認
- 他人に興味を示さない
- 真似っこをしない
- 抱っこやおんぶを嫌がる
- 名前を呼んでも振り向かない
- 毎日のローテーションが変わると癇癪を起こす
- 癇癪を起こすといつまでも泣いている
などがある場合は、注意が必要です。
発達障害かも…どこに相談すればいい?
小児科、児童精神科などに相談できます。
相談する場所がわからない人は、お住まいの自治体や発達障害支援センターなどに問い合わせてみましょう。
相談する前に準備しておくといいこと
子どもの行動で、不思議に思うことや、おかしいなと思うことをメモしておきましょう。
日記にすると、事柄や対人関係などを把握しやすいです。
細かく記しておけば、診断の際に発達障害ではなく、発達の途中だとわかる場合もあります。
毎日一緒にいて、行動を共にしている人の気づきはとても重要です。
早期発見につながり、早くから療育を受けられる場合もあるので、子どもをよく観察しましょう。
医師や専門家にはどのように伝えるといい?
おかしいと感じていることや、独特の行動を取っていたことなどを伝えましょう。
また、「以前はできなかったことが、今はできるようになった」なども伝えるとよいでしょう。
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