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習字の習い事?
いまの時代に、意味あるの?
2024年3月末にベネッセコーポレーションが発表した、「小学生の習い事調査2024」ランキングTOP3では、大きな変化がありました!
(Sとは、ローマ字表記の頭文字のこと)参照:PR TIMES
不動の人気の水泳以外は、そろばん・習字ともにTOP3からは消えてしまいました…。
ITの普及に伴い、下がってきてしまっているのは致し方ないことだとは思います。
でも、私が子どもに習字を習わせた結果、令和だからこそ習字がおすすめだと感じたので、体験談と合わせてその魅力を紹介したいと思います。
うちの子、ぼーっとしてて集中力がないなぁ…
ONとOFFを切り替えるのが苦手な子だなぁ…
そんな子に、ぜひおすすめしたいので、参考にしてください!
都内在住。小学生の男の子&女の子のママ。新しいサービスを利用したり、新スポットに足を運んだりと、いろいろなことを取り入れいろいろな体験をしているものの…周りの雰囲気に流されすぎず、我が家なりの子育てをしています。専業主婦を8年経験した上で、今は資格をいかしてライター以外の仕事もしています。
小学生の息子が、夏休みの習字や書初めの宿題をやっていた時、感じたことがありました。
私自身は身内に習字の先生がいた為、少し習字を教わったことがある程度。
偉そうなことが言える立場でもないのですが…あまりのひどさに驚いたんです。
そんな息子には前に習字を習わせようと思ったのですが、他の習い事を優先してしまい、この時習わせなかったことを後悔しました。
私は週10コマですが、高校で社会科の非常勤講師をしています。
授業の他、テストなどの採点業務も行っていますが「書くこと」に関していろいろと考えさせられます。
丁寧に一文字一文字しっかりと書いている生徒もいるものの、そうではない生徒の割合が昔に比べて増えているように感じます。
コロナの影響もあり、ICT教育が推進されるようになり、授業スタイルも変わってきています。
高校は極端な話、テストの時ぐらいしか、文字を書くまとまった時間がないという学校も珍しくありません。
反面、進路関係の書類を出す際は手書きもまだまだ多く、きれいに書けていないことを担任の先生に指摘され、苦戦している生徒も多いです。
文字を書く機会はめっきり減ってきているものの…社会に出たら、仕事の基本となるケースもゼロではない為、書くことをおろそかにすべきではないなと感じています。
基本的なことがしっかりとできた上で、パソコンやタブレット、スマホを使いこなすべきだとさえ感じています。
息子の様子をみていて、焦りを感じた為、娘には習字に対する対策をしてあげたい…という思いがでてきていた時でした。
地域の小学生向けイベントで「習字」が数回開催されるとのことで、娘を参加させました。
大学生のお姉さんが指導してくださるイベントで、娘は参加して楽しそうでした。
ただ回数限定なので、その後はしばらく実施予定がないということで、がっかりしていました。
そこで思いついたのが「習字の家庭教師をお姉さんにしていただけないか?」というものでした。
イベント企画者に相談したところ、大学生に話を通してくださり、実際に担当していただけることになりました!
以前、記事を書かせていただいたことがありましたが、ピアノの出張レッスンを受けている我が家。
その体験もベースにしながら、独自の方法で習字の家庭教師を大学生にお願いすることにしました。
ちなみに、習字を含む国語の教職課程を履修中の大学生で、塾講師の経験もあり、かつ大学の書道部にも所属(合宿も実施している本格的な書道部)していました。
このように親子共に、無理のないスケジュールとレッスン内容で、習字を習っています。
習字教室に行くと「書き方を教わる→その後は自分自身で練習→一度チェック・指導→自分自身で練習」といった流れになりますよね。
娘の場合はマンツーマンでの指導となる為、一筆一筆チェックが入り、アドバイスがもらえる為、かなり中身の濃いレッスンが受けられています。
無駄なく、効率よい進め方といえる為、習字教室へ行くよりも、レッスン時間の割には成果があげられているかもしれません。
また、習字というとおじいちゃん、おばあちゃん先生も多い印象ですが、大学生のお姉さんに教われている為、肩肘張らず気楽に楽しく習えているようです。
もちろん、定期的ではないですし、習字検定などを受けられるわけでもない為、本格的に習わせたい方には不向きな方法といえますが、我が家にとってはほどよい習い方といえます。
部屋のすみで、私は仕事をしながら、娘の習字のレッスンを見させてもらっています。
そこで感じた習字をやることのメリットを3つ紹介します。
一番最初にメリットだと感じたのは、集中力です。
気持ちを落ち着かせ、集中して一筆一筆書く、こういった時間の大切さを感じています。
茶道などにも言えることではありますが「精神統一する時間」ですね。
定期的に月に数回、継続的に習い事として行うから、自然と身につくものがあるのだと思います。
次に感じたのは、時間のON・OFFが身につくということ。
情報が溢れる現代、Youtubeを見ていれば1時間なんてあっという間です。
忙殺されるいまの時代だからこそ、静かな場所で、集中して筆を取り、字を美しくしたためる。
習字の場合、筆や墨、半紙、文鎮などすべて普段使わない物を使う環境のため、それだけで日常とのON・OFFが勝手に切り替えられます。
こういう時間を持つことで、切り替えることを肌で感じられるのではと思います。
最後に感じるメリットは、自然と美しい字体をとらえられること。
定期的に集中する時間の中で、向き合うのは「字」です。
これを習い事として繰り返していくことで、その美しい字体は、目や手が覚えていきます。
美しい字体を覚えていれば、真似ることも可能で、美しく書こうという気持ちになることもできます。
以上、我が家ならではですが、習字の習い事をすすめする理由について、お伝えしました。
筆で書くことを楽しめる子なら、ぜひおすすめしたい習字の習い事。
集中力をつけたい!と感じたら、試してみてはいかがでしょうか。
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