出産入院で上の子と面会できないときのケア方法。伝え方は?先輩ママのアドバイスも

出産入院で上の子と面会できないときのケア方法。伝え方は?先輩ママのアドバイスも

公開日:2022-10-31

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

エコー写真

出産に向けての入院は面会禁止…。
上の子にどう説明すればいい?

「出産で面会できないときのケア方法」を先輩ママ50人に聞きました。

面会できないことをどう伝えるか、上の子がストレスを感じてしまったときの対処法なども紹介します。

出産で面会できないことを上の子にどう伝える?

上の子に入院中は面会できないこと、どう伝えたらいい?
先輩ママたちに実際におこなった伝え方を聞くと、

  • 健診に一緒に行ったときに伝えた
  • カレンダーを見せながら伝えた
  • 直前に軽く伝えた
  • 妊娠した頃から伝え続けた

という方法でした。

健診に一緒に行ったときに伝えた

ママ
一緒に妊婦健診に行った時に、面会できないことを伝えました。
面会が出来ない文面が書かれたポスターを前に「入院した時は誰も会えないことになるって書いてるよ。だから父ちゃんと2人でお家で頑張ってね」と伝えました。
(0歳と6歳の男の子のママ)

カレンダーを見せながら伝えた

ママ
お腹がかなり出てきて、育休が始まるときくらいに伝えました。
予定帝王切開だったので、入院する日が決まっていたので、カレンダーに書いて「ここでバイバイするけど、何回寝たら帰ってくるよー」と伝えていました。
(0歳と3歳の女の子のママ)

直前に軽く伝えた

ママ
息子たちの情緒を乱したくなかったので、出産するギリギリで「お母さんは赤ちゃん産んでくるから、しばらく会えないからね」と笑いながら出来るだけ軽く伝えました。
(0歳の女の子と、5歳と7歳の男の子のママ)

妊娠した頃から伝え続けた

ママ
妊娠したときからそれとなく伝えていました。
「お母さんは一生懸命あなたの妹を産んでくるから、家のことパパのこと、よろしくね!頑張ってくれたら元気に帰ってくるからいっぱいハグしようね!」と常日頃から少しずつ伝えていました。
(1歳の女の子と、小学1年生の男の子のママ)

面会できないときの上の子ケア方法

面会できない時、上の子のケア方法はどうしてた?

先輩ママに聞いてみると、

  1. 毎日テレビ電話をした
  2. 手紙でコミュニケーションをとった
  3. 楽しく過ごせる環境を整えた
  4. あえて連絡しなかった

という4つの方法を教えてくれました。

ケア方法① 毎日電話・テレビ電話をした

ママ
毎日テレビ電話をしました。
泣きながらかかってくることもありましたが、赤ちゃんを見せると自然と泣くのをやめて不思議そうに見ていました。
(6歳と8歳と10歳の女の子のママ)
ママ
毎日朝・晩はスマホで息子に連絡をしました。
個室でスマホも自由に使えたので、話をして寂しがらないように配慮をしました。
(3歳の女の子と、小学2年生の男の子のママ)

ケア方法② 手紙でコミュニケーションをとった

ママ
ひらがなが読める様になっていたので、入院日数分手紙を書いて夫に毎日渡すようにしてもらいました。
(0歳と2歳と5歳の女の子のママ)

ケア方法③ 楽しく過ごせる環境を整えた

ママ
入院中は私のことを考える時間がないように、やりたいことをできる環境を作っておきました。
おばあちゃんにお願いして、上の子が遊べるようなおもちゃを用意したり、工作ができる準備をしておいたり、図書館で本を借りたりしました。
(0歳と2歳と5歳の女の子のママ)
ママ
夫に頼んで、外でご飯を食べたり、ゲームや動画もいつもより好きに見るようにしたりなるべくストレスがないように環境を整えました。
(小学2年生の男の子のママ)

ケア方法④ あえて連絡しなかった

ママ
入院中は電話なども一切しませんでした。
パパをはじめ、まわりの人間も「ママ」という言葉を使わず思い出させないようにしていました。
(0歳と2歳の男の子のママ)
ママ
入院中は祖父母に託していました。
母親の姿が見えると余計に不安になると思い、あえてコミュニケーションをとらないようにしていました。
最初は私を探していたけど、日が経つと落ち着いているとのことでした。
(2歳と4歳の男の子のママ)

ママの姿をみると、思い出して寂しくなってしまうため、あえてコンタクトをとらなかったという方も。

出産入院前に準備すること

出産入院前に向けて準備しておくと良いことはある?

先輩ママたちは、入院がスムーズにいくように、

  • 上の子とパパ・祖父母が一緒に過ごす時間を多くとる
  • 上の子とたくさん会話しておく
  • 好きなおもちゃや食べ物を準備する

などの工夫をおこなっていました。

上の子とパパ・祖父母が一緒に過ごす時間を多くとる

ママ
上の子とママとの時間はもちろん作りましたが、それ以上に上の子とパパの2人の時間も設けるようにしました。
2人でお出かけしたり、美味しいものを食べたりして、パパとの絆ができたので、入院中もスムーズにいったと思います。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
ママ
ずっとママと寝るのが当たり前になると夜眠れなくなると思ったので、お腹が出てきたくらいからパパと寝ることを当たり前にした。
パパと2人で過ごす時間を増やして、外遊びもパパに全部任せた。
(0歳の女の子と、3歳の男の子のママ)
ママ
自分が入院している間に、子どものお世話をしてくれる人と子どもが、お互いに慣れておくようにしておけばいいと思います。
例えばおばあちゃんだったら、入院する前からおばあちゃんとお風呂食事することに抵抗を感じないよう練習してもらうといいと思います。
(0歳と4歳の女の子と、2歳の男の子のママ)

上の子とたくさん会話しておく

ママ
上の子に、たくさんお話ししてあげてください。
たくさん本を読んだり空想ごっこをしてあげてください。
暫くのお留守番も「この話、お母さんに聞かせてあげよう!」心待ちにしてくれると思います。
(高校2年生と大学4年生の男の子と、23歳の女の子のママ)

好きなおもちゃや食べ物を準備する

ママ
上の子が退屈に思わないように、子どもが好きな塗り絵や、パズルなど、目新しいおもちゃを準備しておいた。
(小学1年生と小学4年生の男の子のママ)
ママ
子守り以外で祖父母の負担を減らせるよう好きなおもちゃ食べ物あらかじめ用意しておきました。
(2歳と4歳の男の子のママ)

もしも子どもがストレスを感じてしまったら?

泣きそうな子ども

色々対策していても、会えないストレスで子どもが体調を崩してしまったり不安定になってしまうことも…。
そんなとき先輩ママたちはどう対処していたのか、聞いてみました。

  • パパに頑張ってもらった
  • 祖父母に協力してもらった
  • いつ帰宅するか明確に伝えた

などの方法で乗り越えてもらっていたようです。

パパに頑張ってもらった

ママ
多少夜泣きをしたようですが、パパが頑張ってくれました。
寝ないなら夜中でも一緒に遊んだり、少しだけならおやつも食べてもいいとしました。
自分のわがままを受け止めてくれたと感じたのか、すぐに夜泣きはしなくなったようです。
(1歳と3歳の女の子のママ)
ママ
主人に仕事の時間を調整してもらい、保育園後は主人と過ごしていました。
悲しくないように遊びに行ったり好きな食べ物を作ったり、機嫌良く配慮をしてたと思います。
(2歳と7歳の男の子のママ)

祖父母に協力してもらった

ママ
祖父母にお願いして、子どもがやりたいこと夢中になれること興味あること可能な限りやらせてあげるようにお願いしました。
沢山遊んだり、出かけたりしたことで、楽しい時間を過ごして気が紛れた分、落ち着いて過ごすことができました。
(小学1年生の双子と、小学3年生の男の子のママ)

いつ帰宅するか明確に伝えた

ママ
一回泣いてしまって大変だったと聞いたので、フェイスタイムで「あと2回寝たら家に帰るからね!」と、いつ会えるか明確に伝えました。
(0歳の女の子と、5歳と7歳の男の子のママ)
ママ
私が後何日で帰るか伝えたところ、テレビ電話の回数が減り、退院2日前には電話すらかかってこなくなりました!
安心したようです。
(0歳と5歳の男の子のママ)

ママ自身のメンタルケア方法

ナーバスな女性

入院中は子どもだけじゃなく、ママだって寂しくなってしまうもの。
先輩ママたちも自身のメンタルケアをしていました。

  • 退院した後のことを考えて乗り越えた
  • こまめに上の子の様子を送ってもらった
  • 赤ちゃんと過ごす時間に集中した

などで、入院中の寂しさを紛らわせていたようです。

退院した後のことを考えて乗り越えた

ママ
心配も寂しさもたくさんありました。
しかし、どうしようもないことも事実。
戻ったら何をして遊ぼうかな、と逆にたくさんのことを考えて過ごしていました。
(2歳の女の子と、4歳の男の子のママ)
ママ
入院中は少し寂しかったですが、「退院したら大変な生活が待っている」と思い、のんびり気楽に過ごすようにしていました。
(1歳の女の子と、4歳の男の子のママ)

こまめに上の子の様子を送ってもらった

ママ
上の子と離れて過ごすことが初めてだったので不安だったけど、祖母や姉が子どもの様子をメールや動画をこまめに送ってくれていたので、安心して過ごせました。
(2歳と4歳の男の子のママ)
ママ
とにかく心配で心配でたまりませんでした。
夫や義母がマメにLINEしてくれたり、「今日は◯◯をしました」と、1日の報告を写真付きで送ってくれていたので、すごく有り難かったです。
(6歳と小学6年生の男の子のママ)

赤ちゃんと過ごす時間に集中した

ママ
私の方が寂しく、早く帰りたくて仕方なかったです。
今は赤ちゃんとゆっくり過ごせる最初で最後の日だ」と言い聞かせて切り替えていました。
(1歳と5歳と7歳の女の子のママ)
ママ
下の子とゆっくり過ごせる時間は今しかないと思い、赤ちゃんとの穏やかな時間を過ごすことに徹しました。
(0歳と6歳の男の子のママ)

面会禁止を経験した先輩ママからのアドバイス

ママと兄弟

不安な気持ちを抱えている後輩ママへ、面会禁止を経験した先輩ママたちからアドバイスをもらいました。

会えない期間はとても長く感じますが、乗り越えればきっと上の子の成長を見られると、ポジティブに考えましょう。

ママ
不安な気持ちはどのママもみんな一緒なので、一人で抱え込まないでくださいね。
電話やビデオ電話ができる状況であれば、毎日ママの姿をみせたり、笑顔で声をかけてあげて、「あなたが大好きだよ」という気持ちを伝えてあげてください。
きっと大丈夫です!応援しています!
(小学3年生と小学5年生の女の子のママ)
ママ
上の子と長い時間離れることは、とても心配かと思います。
ですが、退院後ぐっと成長した姿を見ることが出来ると思います。
お父さんにも協力してもらい、早めにお父さんと子ども2人の時間も作って、少しずつお母さんがいなくてもストレスを感じずに過ごせるような準備をされるといいかと思います。
(2歳の女の子と、4歳の男の子のママ)
ママ
大人が思っているよりも、子どもは子どもなりに理解してくれるので、意外と大丈夫だと思います。
寂しい思いはさせてしまいますが、再会したときに思いきり甘やかせてあげれば、空白の時間は埋められるので安心していいと思います。
(0歳の女の子と、3歳の男の子のママ)

出産入院は母子ともに成長できる機会です。
寂しかったり不安でいっぱいになるかもしれませんが、先輩ママの意見を参考に準備を整えて乗り越えましょう。

合わせて読みたい
二人目出産入院 プレゼント
2021-05-21

二人目の出産入院中、寂しい思いをする上の子に何かプレゼントしたい!そんなママのために、二人目の出産入院中に渡して「上の子が喜んだプ…

楽天ブラックフライデーA

お腹が大きくなる前に始めよう!

ナチュラルマーククリーム

一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。

先輩ママに人気の「ナチュラルマーククリーム(ママ&キッズ)」は、公式通販限定でお得なセットもあります♪

\お得な限定セットはここだけ/
公式通販をみる

※記事の内容は公開日時点の情報です。公開後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

\「出産入院」カテゴリの特集記事/

いきみ逃し

円座クッション 必要

かずママさんの初産日記

フーアンさんの初産日記

ゆかママさんの初産日記

 

ぽんぽんさんの初産日記

\フォロワーになってください!/

 

ツイッター・X画像

 

 

kosodate LIFEで人気の記事や育児マンガを配信中!

一緒に、妊娠・子育てライフを楽しみましょう♪

\100均クリスマス特集/
2024年のクリスマスグッズが100均で登場!最新情報をチェック♪

\「冬の寒さ」対策/
防寒・防雪・冬の風邪など、100均グッズで手軽に対策!