もくじ
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「子どものわがままにストレスがたまっちゃう!」
「今急いでるのに・・・言うこと聞いて欲しい。」
忙しいママ・パパにとっては、“子どもが言うことを聞いてくれない”状況はつらいもの。どうしてもイライラしてしまうというママ・パパは少なくありません。久野銀座クリニックの看護師・細野理恵さんに、対処法とイライラ対策を聞きました。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野 理恵
もくじ
子どもがいうことを聞かなくなるのは、成長に伴う自我の芽生え、自己主張能力の向上、自立心の表れによるものだと考えられています。
子どもの「成長の証」と捉えることもできるのですね。
「子どもがいうことを聞かない」のではなく、親が子どもに声を掛けるタイミングを間違えている可能性もあります。子どもは何かに夢中で取り組んでいるときは、親から何を言われても聞こえていないケースが多々あるといいます。
つまり、「いうことを聞かない」のではなく、「聞こえていない」だけかもしれません。
また、汚されると困る、時間に間に合わないなど、親の都合で子どもの行動をコントロールしようとするときも、子どもがはっきりとした理由がわからないまま抑制されることで、反抗的な態度をとってしまう場合もあるといいます。
子どもの気持ちを理解していない、しっかり向き合っていないことが原因になっているケースは多いです。
次の3つのポイントを意識してみてください。
1.子どもと向き合う
何かをしながらではなく、子どものそばで、子どもの目を見ながら分かりやすく伝えましょう。
2. 理由を明確に伝える
子どもの行動を抑制する場合は、頭ごなしに言うのではなく、なぜやめるべきかを明確に伝えましょう。
3. 子どもの意見を聞く
子どもにも考えや思いがあるので、一方的に親の気持ちを押し付けず、子どもの話にも耳を傾けましょう。
子どもは、2歳頃になると知恵がつき、理解できる言葉も増えてきます。
すると、「自分で何でもやってみたい!」という気持ちが芽生えてきます。この自我の芽生えにより、反抗的な行動をしてしまう場合があるようです。
1. 自分まで感情的にならない
子どもが反抗した際、親も同じように感情的に怒らないようにしましょう。
2. 冷静に子どもの意見を聞いてみる
子どもがイヤイヤ状態になる原因を冷静に考えて、子どもの気持ちも理解してあげましょう。
3. 子どもにわかるように伝える
わがままを全て受け入れるのではなく、守るべきルールをわかりやすく伝えましょう。
4. 挑戦する子どもを見守る
子どもの行動を抑制したり、手を貸し過ぎたりせず、近くで見守るようにしましょう。子ども自身でできるような洋服等を選んでおいてあげるのもおすすめです。
5. 子どもが自分でできたときは褒める
自分で何かをやり遂げた場合は、たくさん褒めてあげましょう。
原因の一つは、自立心の芽生えによるものと考えられています。
親が思っているよりも、子どもは自分で考えて行動しようとしています。
そのため、親に言われるままに動くのではなく、自分の意思で動きたいという気持ちが反抗的に見えてしまうようです。
1. 感情的にならない
言うことを聞かないとイライラしますが、その苛立ちを押さえ、怒り過ぎないようにしましょう。
2. 子どもが悪いことをしたときは、何が悪いのかを説明する
言うことを聞かずに悪さをした場合は、その場で注意するようにし、自分が悪いことをしたと認識してもらうようにしましょう。
3. 子どもと同じ目線で話す
命令口調や上から目線で会話せず、子どもと同じ目線でゆっくり丁寧に話しましょう。
4. 子どもが“やりたい”と思っておこした行動を見守る
危険な行動以外は、そっと見守りましょう。
5. 前向きな言葉をかける
失敗しても否定的な言葉は掛けず、次は頑張ろうと前向きな言葉を掛けましょう。
小学校低学年頃になると、反抗的な態度が目立ってきます。この時期は「中間反抗期」といわれています。中間反抗期は、第一次、第二次反抗期よりは激しくないようですが、原因はどれも同じで、子どもの成長の証です。
自分で考えて行動したいという気持ちが強くなり、指示をしてくる親に反抗的な態度をとってしまうと考えられています。
子どもに否定的な言葉を掛けないようにしてください。
「〜はダメ」より「〜しようね」という表現が適しています。
「だからダメな子ね」「何度いっても直らないんだから」「なんでできないの?」というよりは「〜したほうがみんな喜ぶよ」「〜するとママ嬉しいな」という前向きな言い方がよいです。
中間反抗期は、反抗しながらも、「まだまだ親に甘えたい」という思いがあるといいます。そのため、この反抗も成長の証だと考え、押さえつけずに広い心で受け止めてあげてください。
子どもの気持ちを受け入れて理解することが大切ですが、子どものいいなりにならないように気を付けてください。悪いことをした場合には叱りつけるのではなく、「どうして悪いのか」をしっかり伝えるようにしてください。
病気や発達障害の可能性がないとは断言できません。病気や発達障害だと判断するのはとても難しいといわれています。
見分け方のポイントとしては、じっとしていられない、癇癪を起こしやすい、一つのものに固執する、会話の際目を合わさない、忘れ物が多過ぎる、人に興味がない等が挙げられますが、これらはあくまでも目安です。気になる行動がある場合には、医療機関等で相談することをおすすめします。
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