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妊娠中でも旅行をしたい!
何ヶ月までだったら行っていいんだろう?
「妊娠中に旅行はいつまでしていたか」について先輩ママ50人にアンケートを実施。
旅行に行く際の「注意点」や人気の旅先を聞きました。
医学博士
公益社団法人日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
母体保護法指定医
2000年神戸大学医学部卒業
2008年神戸大学医学部大学院修了
兵庫県立こども病院、日高医療センター勤務の後、神戸大学病院産科婦人科助教。その後淀川キリスト教病院産科婦人科部長、竹村婦人科クリニックに勤務を経て、2020年5月直レディースクリニック開業。
ただし、妊娠中の体の状況はひとりひとり違います。
旅行へ行く際は必ず主治医に相談し、長時間の移動は避けるなど無理しないようにしましょう。
母子健康手帳・健康保険証の持参も忘れないでください。
また、航空会社によっては妊娠36週以降の搭乗には医師の診断書が必要な場合があります。
このため飛行機を利用しての里帰り分娩を予定されている方は、できれば32週までに帰省することをお勧めします。
(アンケート:「妊娠中の旅行はいつまでしていましたか?」先輩ママ50人に聞きました)
「妊娠何ヶ月まで旅行していたか」を先輩ママに聞くと、体調が安定している時期かつお腹が大きくなり動くのが大変になる前にあたる妊娠8ヶ月頃までに旅行をしている方が多いです。
妊娠期間を初期・中期・後期に分けて、遠出の範囲や注意事項をご紹介します。
妊娠初期(妊娠1~4ヶ月) |
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妊娠中期(妊娠5~7ヶ月) |
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妊娠後期(妊娠8~10ヶ月) |
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いわゆる安定期である妊娠16週から28週までの間には特に制限はありません。
妊娠初期流産しやすい時期で、また胎動を自覚できないため赤ちゃんが元気にしているかどうか判断できません。
そのため、何かあったときのために近場への旅行にとどめておいた方が良いでしょう。
妊娠後期も、いつ陣痛がくるか、破水するかわかりません。飛行機も避け、できるだけ近場にとどまるようにしましょう。
移動の際に、長時間座ったままなど、同じ体勢が続く場合は、母体への負担を減らすために1時間に1回程は休憩を入れましょう。
また、新幹線や飛行機では、血液の循環が悪くなり、血管が突然が詰まる「エコノミークラス症候群」を避けるため、脚を動かす・水分を摂るなどの対策をとりましょう。
旅行先を選ぶ際のポイントを先輩ママに聞いてみると、
などが挙がりました。
旅行に行く際は、体調を考慮しながら無理しないスケジュールや旅先を選びましょう。
続いて、先輩ママに人気がある旅行先をご紹介します。
妊婦さんは「海外旅行はNG」の理由
海外旅行中に病院で治療を受けた場合、保険会社によっては保険が支払われないこともあります。
数百~数千万の借金を抱える可能性もあるので海外を控えた方がいいでしょう。
また、妊娠中は感染症にかかりやすくなっているため、食事や水が原因で体調を崩してしまうこともあります。
妊娠中に旅行をして後悔したことを先輩ママに聞きました。
出産後は育児に追われて、なかなか旅行にも行けなくなってしまいます。
ご自身の体調や主治医と相談しながら、息抜きをしましょう。
妊娠中に旅行へ行く場合は、
といったことを守りましょう。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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