もくじ
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赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるとよいのでしょうか?
「歯磨きデビューのタイミング」や、「歯磨きデビュー前にやっておいた方がよいこと」を歯医者さんに聞いてみました。
最初の歯ブラシの選び方や、赤ちゃんが歯磨き嫌いにならないためのポイントなども詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
監修者
むかい歯科
迎 和彦 先生
1990年 昭和大学歯学部卒
昭和大学第三歯科補綴学教室入局
1996年 昭和大学第三歯科補綴学教室退職 同上特別研究生
都内歯科医院管理者(院長)勤務
2004年 大田区大森にて「むかい歯科」開業
もくじ
少しでも歯が生えたら、虫歯になるリスクが出てきます。
歯磨きデビュー前の準備から、一人で歯磨きできるようになるまでの大まかなスケジュールをまとめました。
※あくまでも目安です。発育などには個人差があります。
時期・タイミングの目安 |
この時期にやること |
月齢5、6ヶ月頃 |
お口をあける準備 |
月齢6ヶ月頃〜 ※歯が少しでも生えてきたら |
ガーゼ磨きスタート |
月齢6、7ヶ月頃〜 ※生えた歯があれば |
歯ぶらしスタート |
月齢1歳以降〜3歳頃 ※歯が何本か生えてきたら |
歯磨き粉スタート |
4歳頃 |
一人で歯磨き&親の仕上げ磨き |
8〜10歳頃 |
一人磨きデビュー |
歯磨きデビューの前に、歯ブラシを口に入れる練習をしておきましょう。
歯が生えてきてから急に歯ブラシを口に入れると、拒否する子どもが多いです。
小さな頃から、遊びの一環として、歯ブラシを口の中に入れて歯茎に当てる練習をしておきましょう。
事故には注意!
歯ブラシを口に入れる練習をする際には、赤ちゃんから決して目を離さないようにしましょう。
また、持ち手が輪っか状になっているなど、赤ちゃんが口に入れても危険でないタイプの歯ブラシを使ってください。
歯が生えてきたら、まずは「ガーゼ磨き」から始めましょう。
ガーゼ磨きの手順は以下のとおりです。
強くこするのはNG!
ガーゼ磨きをするときは、強くこすらないようにしましょう。エナメル質や歯茎を傷つけてしまいます。撫でる程度の力で行いましょう。
赤ちゃんの「最初の歯ブラシ」を選ぶ際には、
といった点を重視して選びましょう。
味があるものは、磨き残しがあっても気がつきにくく、磨いた満足感だけが強くなるので、フッ素が必要になってくる3、4歳頃からでもよいでしょう。
初期虫歯を治す再石灰化の働きを強化してくれるという点も、フッ素入り歯磨き粉のメリットです。
赤ちゃん向けのものは、フッ素濃度も月齢に合わせて低くなっています。
年齢に合ったものを使用してください。
フッ素スプレー・ジェルはいつから?安全性は大丈夫?
フッ素は、大量に摂取し続けると中毒を起こすことがわかっています。また、過剰な摂取により、歯の表面が白く変わり、発育不全となる「フッ素症」を起こすこともあります。このことから「危険性が高いから、使わない方がいいのでは」と考えるママ・パパもいるようですが、そんなことはありません。
市販で販売されている商品や、歯科で取り扱われているフッ素では、中毒を起こすような使用量には到底届かないように設定されています。
ただし、赤ちゃんや子どもは、大人とは違い体も小さいので、指定された月齢・年齢のものを使用するようにして下さい。フッ素スプレーやフッ素ジェルには、1歳未満から使用できるものもあります。
赤ちゃんの歯磨きは以下の手順で行いましょう。
必ず食後にやると決めると、
という悪循環に陥ります。
だんだんと慣れてきたら、毎食後や就寝前に行うようにしてください。
親の仕上げ磨きは何歳くらいまで?
その子の性格にもよりますが、8歳〜10歳くらいまでは仕上げ磨きを行ってください。
仕上げ磨きをしない場合でも、歯磨き後の歯の様子を確認してあげるようにしてください。
きっちり歯磨きできていることが続けば、確認する頻度を週1回程度に減らしても良いでしょう。
子どもを歯磨き嫌いにしないために、
といったことを意識しましょう。
早めに歯医者さんに慣れておくと
といった認識をしてくれます。すると、子どもの歯科通いは格段に楽になります。
定期的に歯科で健診・歯のクリーニングなどを受ける習慣ができれば、年齢を重ねても「虫歯ができない」、「歯周病にならない」口腔環境を保てるようになるでしょう。
また、虫歯の治療が歯医者デビューとなってしまうと、何をされるかわからない不安や、歯を削る音、治療の痛みなどを味わうことで「歯医者嫌い」になってしまう可能性が高まります。
歯医者デビューは、「虫歯ができる前」がおすすめです。
赤ちゃんの時期(1歳未満)に口を開けて歯茎や歯を触られることや、歯科という場所に慣らしておくと、1歳児歯科健診の際もスムーズに済むことが多いです。
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