赤ちゃんが喋るのはいつから?遅いのは大丈夫?喋る前兆&練習方法も
公開日:2022-03-25
| 更新日:2022-09-08
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赤ちゃんが喋り始めるのはいつから?
喋るのが遅くて心配…。
「赤ちゃんが喋り始める時期」について先輩ママ・パパ50人聞きました。
喋る前兆や楽しく練習する方法、初めて喋った言葉も聞いたので、参考にしてくださいね。
初めて”意味のある言葉”を喋ったのはいつ?
(アンケート:「赤ちゃんの初語はいつ出ましたか?」先輩ママ・パパ100人に聞きました)
アンケートでは、早い赤ちゃんだと8ヶ月頃から、7割以上の赤ちゃんが1歳頃までに初語が出たということがわかります。
ただし、中には1歳8ヶ月以降に喋り始めた子どももいるため、個人差が大きいと言えます。
初めて喋った言葉は?
(アンケート:「赤ちゃんが初めて喋った言葉(初語)は?」先輩ママ・パパ100人に聞きました)
初めて喋った言葉は、「ママ」が堂々の第一位にランクイン。次いでご飯を意味する「まんま」、「パパ」と続く結果に。
その他には「アンパンマン」「わんわん」なども挙がりました。
赤ちゃんの言葉の成長
口や舌の機能の発達してくると「あー」「ブー」といった意味のない言葉を話すことができるようになります。
ただし、まだまだ顎が未発達なので、はっきりとした言葉は話せません。
赤ちゃんの言葉の成長時期と発声する言葉は以下の表の通りです。
| <時期> |
<どんな言葉を話すか> |
| 生後56日~3ヶ月頃 |
鼻から出ていた音声が喉からも出始める。 |
| 3~9ヶ月頃 |
唇を閉じて音を出せるようになる。
「あー」「ブー」など柔らかい声を出す。 |
| 9~12ヶ月頃 |
「アバババ」など同じ音を繰り返し、喃語を話し始める。 |
| 12ヶ月前後~ |
「パパ」「ママ」などの発語が見られる。 |
”喋る前兆”はあった?

赤ちゃんが初めて意味のある言葉(ママ・ワンワンなど)を喋る前には、
- じーっと口を観察していた
- 同じ音を連続して発声するようになった
- 指さしして発声するようになった
などの前兆があったと先輩ママ・パパが教えてくれました。
じーっと口を観察していた
喋っている人の顔をじっと見つめたり、口を触ったりしていました。
テレビの人の顔や口も触っていました。
(4歳の男の子のママ)
頑張って親が話しかけている口をじーっと観察していました。
言葉を話そうと頑張って真似していた気がします。
(3歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
同じ音を連続して発声するようになった
ててて!や、ちちち!などの同じ言葉で何かを伝えようとしたり、まったく意味はわからないけどペラペラと会話のようなものを始めました。
(2歳の男の子のママ)
ママのときはまんまんまんまーとずっと言っていました。
パパのときもパパパパパパーっとずっと言っていました。
同じ言葉を連続で声に出していました。
(1歳の女の子のママ)
指さしして発声するようになった
その物を指さしながら、名前の頭文字や発音しやすい文字を言っていました。
(小学1年生の男の子のママ)
自分が言葉に出したい対象に対し、指を指して、「んーんー」と何かを言いたげな様子でした。
(0歳の女の子と2歳の男の子のママ)
喋るのが遅いかも…大丈夫?
周りの子どもと比べて、喋りだすのが遅くても問題ありません。
環境や個性によって、子どもの成長速度は左右されるためです。
また、男の子より女の子の方が言葉の発達が早い傾向があります。
これは、科学的に解明されているわけではありませんが、女の子の方が言語を理解する脳の発達が早いと考えられており、実際に統計学的にも男の子より、女の子の方が早く発語すると報告されています。
ただし、個人差があるので、周囲との差は気にしすぎないようにしましょう。
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「子どもの初語が周りより遅かった」という先輩ママ・パパに体験談を聞きました。
一人目は特に言葉が遅くて、いつまでも何を話しているのか他人に伝わらない話し方でした。
ですが、焦らなくても時期が来たらちゃんと話せたのでプレッシャーを感じなくても大丈夫です。
(5歳の男の子と小学3年生の女の子のママ)
長男の初語が遅く心配していましたが、一度おしゃべりができるようになると一気にお話しできるようになりました。
他の子どもと比べずに、本人のペースに合わせて育児を楽しんでください。
(5歳と小学2年生の男の子のママ)
男の子は遅いと一般的に言われていますが、うちもそうでした。
保育所に面談時に相談したら、「こちら側が言っていることは理解しているし、今言葉を貯めている時期ですよ、比べないで」と言ってもらいました。
安心したらいきなりドバーっと話出しました。
人と比べないでいてあげてください!
(3歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
楽しく「お喋り練習」をする方法

赤ちゃんの初語を引き出すために行った「お喋りの練習方法」を先輩ママ・パパに教えてもらいました。
子どもと一緒に楽しく練習してみてくださいね。
たくさん質問をする
いろんな物などを指さして、「これな~に?」や「この人だ~れ?」とゲーム感覚、おしゃべり感覚で問いかけていると、子どもも楽しげにそれっぽくその名前を発音していました。
それを繰り返していると、次第にはっきりした言葉になっていきました。
(小学1年生の男の子のママ)
赤ちゃん言葉を使わずに、大きな口でハキハキと伝えるようにするとよりいいでしょう。
絵本の読み聞かせをする
絵本を一緒に見ながら指をさして、ワンワンやブーブなど言いながら絵本を読んでいました。
息子も楽しそうに指をさしてお喋りの練習をしていました。
(0歳の男の子と1歳の男の子)
絵本の中のイラストを指さして、はっきりと単語だけ繰り返し、語りかけたりしました。
(2歳の男の子のママ)
お話ししながらお散歩する
お散歩に出かけた時に、『コレは〇〇って言うんだよ』っとお話ししながらおしゃべりの練習していました。
(1歳の女の子のママ)
オーバーリアクションしてあげる
大人のオーバーリアクション。
私が食事で「おいしー!」とか言っていたら、好きなものを食べた時に「おいちぃ」が出るようになりました。
(1歳の男の子のママ)
喋りだすのが周囲と比べて遅くても、個性だと捉えて、子どもに合ったペースでお喋りの練習をしていきましょう。