離乳食期|スプーン練習はいつから?練習方法&おすすめメニュー
公開日:2021-10-21
| 更新日:2024-01-22
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子どものスプーン練習はいつから始めればいいの?
先輩ママ・パパ50人に「いつからスプーン練習を始めたか」についてアンケート。
スプーンの練習のコツや、スプーン練習にぴったりのメニューも聞きました。
スプーン練習はいつから始める?
先輩ママ・パパ50人のスプーン練習を始めた時期はこちら。
(アンケート:「子どものスプーン練習を開始した時期は?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)
1歳頃にスプーン練習を始めた方が最も多いという結果に。
手づかみ食べを卒業し、スプーン食べに移行したキッカケを先輩ママに教えてもらいました。
手づかみ食べ卒業のキッカケ
スプーンを使って離乳食を食べさせていたら、子どもが興味を持ち始め「スプーンちょうだい!」と言わんばかりに訴えてきたのでスプーン食べを始めました。
(1歳の男の子のママ)
私たちがスプーンやお箸を使っているのを見て欲しがったので、小さいスプーンを購入し、食べ物をすくって渡したら、上手に口へ運んだので、スプーンを渡すようになりました。
(1歳の男の子のママ)
子どもが食べ物をつかんで、手が汚れるのをとても嫌がってよく泣いていました。
そのため、比較的早めにスプーンの練習を始めました。
(0歳の女の子と5歳の男の子のママ)
「成功の秘訣」を聞いてみた
スプーン練習の「教え方のコツ」や、スプーンを練習させるときの「ママ・パパの心構え」を教えてもらいました。
スプーン練習のコツ
- お手本を見せる
- 子どもに合ったサイズのスプーンを選ぶ
- ペースト状の食べ物で練習する
- 子どもの好物で練習する
上手にできても、できなくてもたくさん褒めて練習していきましょう。
ママの食べる姿を見せていました。
スプーンの使い方も言葉で説明していました。私がいつもスプーンで食べものをあげているので、自然と身についていったのかもしれません。
(小学3年生の男の子と中学1年の女の子のママ)
子どもの大きさに合ったサイズで、好きなキャラクターのスプーンにしました。
うまくいかなくても楽しむことが大切です。
(3歳と中学1年生の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
リゾットやマッシュポテトなど、もったりとしたペースト状態のものから練習するといいと思います。
スープやポロポロこぼれてしまう食べ物は、赤ちゃんもすくいにくいし、片付けも大変です。
(1歳と3歳の男の子と、5歳と小学1年生の女の子のママ)
子どもの好物でスプーンでないと食べづらいものだと上達が速いです。
また、汚れることは覚悟しましょう。
(5歳の女の子のママ)
心構え
スプーン食べの練習を始めるときの心構えとして
- 焦らない
- 食べこぼしを気にしない
- 見守る姿勢でいる
などがママたちから挙がりました。
すぐに上手くできなくても「いつかはできるようになるし、焦らなくて大丈夫」と思うと親の気が楽になるので、子どもにもそれが伝わり楽しく練習できると思います。
遠くに最初は「どんなにぐちゃぐちゃになってもかまわない」と覚悟を決めると怒らなくて済むかもしれません。
(小学3年生の男の子のママ)
食べこぼしても気にしないようにしていました。
持ち方も最初からキッチリ教えるよりは、まずは好きなように食べさせて、スプーンで食べるのが楽しいと思ってもらうほうがいいなと思います。
(2歳の女の子のママ)
すくうときにお皿からこぼしたり、スプーンをひっくり返したり色々やりますが、「いいよいいよー」という感じで見守る心構えが必要だと思います。
(1歳の男の子のママ)
「楽しく身につく♪」スプーン練習方法
食事自体を嫌いにならないように、楽しくスプーンを練習したいですよね。
先輩ママ・パパが実際に行った「スプーンの練習方法」をご紹介します。
STEP1「使い方を見せる」
親の姿を真似してもらうために、まずはスプーンの使い方を見せてあげましょう。
まずは親が使ってるのを見せた方がいいです。
楽しそうな姿を見て、子どもがやってみたいと思うので、喉をつかないようにだけ気をつけて見守ってあげてください。
(1歳の男の子のママ)
STEP2「スプーンを握る練習からスタート」
食べ物にスプーンを使う前に、スプーン自体に慣れてみましょう。
スプーンを置き、興味を持たせた後に握る練習をしました。
その後、スプーンをなめる練習、スプーンの上の物を口に運ぶ練習、自分ですくって食べる練習をしました。
(1歳の女の子のママ)
STEP3「食べ物をすくった状態で渡す」
最初は、ママ・パパがスプーンに食べ物を乗せて、渡してあげるといいでしょう。
こぼれにくいものをすくって渡してあげて、自分で持って口に入れる練習をさせてあげます。
そこから自分ですくう練習もします。
(1歳の女の子と4歳の男の子のママ)
「赤ちゃんが嫌がる」いい方法は?
慣れないスプーン練習を子どもが嫌がったとき、どのように対処すればいいのでしょうか?
先輩ママ・パパに聞いてみると、
- 一旦スプーン練習をやめる
- 食べ物を細かくする
- 親がスプーンで食べ物を口に運んであげる
などを行っていたとのこと。
子どもがスプーン練習を嫌がるときは、無理強いせずに中止するという回答が多かったです。
おもちゃなどで遊ばせて子どもの気を紛らわし、再度スプーンに興味を持ってくれたときに練習を再開させました。
飽きたり、思うようにいかず子どもがイライラしてスプーンなどを投げ飛ばすことがあるので、そのときは叱らずに「また興味を持ったときに練習させよう」という気持ちでいました。
(6歳の女の子と高校1年生の男の子のママ)
スプーンを持ちながら、別の手で手づかみをしてしまうことがありました。
そういうときは大きめの食材が原因だったので、細かいサイズにして「スプーンを使うよ」と促し、スプーンですくうまでを手伝っていました。
(1歳の男の子のママ)
スプーンを嫌がるときは無理せずママが口に運んであげていました。
一緒に食べることを心がけると、自然と道具を使いたがる日が来ると思います。
(1歳の女の子のママ)
練習にピッタリ「おすすめ献立メニュー」
先輩ママに、スプーン練習にピッタリの「おすすめメニュー」を教えてもらいました。
ヨーグルト
スプーン練習は朝のヨーグルトでしていました。
ヨーグルトの中にバナナやリンゴなどの果物を小さく切って入れていたので、それをめがけてすくっていました。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
かぼちゃ・じゃがいものペースト
かぼちゃやじゃがいものペーストがおすすめです。
電子レンジで加熱して裏ごしするだけだし、こぼれにくいので練習させやすいです。
子どもも好きなメニューなので、よろこんで食べてくれました。
(0歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
お粥
おかゆはすくいやすいので練習にぴったりです。
その他に離乳食をあんかけ風にして、まとまりやすくしていました。
(0歳の女の子と5歳の男の子のママ)
ポタージュ・シチュー
トロッとしたポタージュやシチューなどはすくいやすく、よろこんで食べていたのでおすすめです。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
【口コミあり】おすすめスプーン&食器
離乳食期のスプーン練習におすすめのスプーンや食器を、先輩ママ・パパに教えてもらいました!
持ちやすい♪スプーン&フォークセット
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フォークがギザギザしていてうどんなどを掴みやすいようになっています。
(1歳の女の子のママ)
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プレートの側面が丸みを帯びた形状になっているので、端のほうにたまったごはんをすくいやすいです。
(1歳の女の子のママ)
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