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妊娠したかもしれないけど、歯医者で治療はできる?
妊娠が確定する前の「妊娠超初期」に、歯医者さんでできる治療・できない治療をまとめました。
レントゲンや麻酔の影響、使用できる薬についてもご紹介します。
※「妊娠超初期」という言葉の定義は、産科婦人科学会ではありません。
この記事では、妊娠0週~3週までの妊娠確定前の期間を、一般の妊婦さんによって使われている「妊娠超初期」と表現しています。
監修者
むかい歯科
迎 和彦 先生
1990年 昭和大学歯学部卒
昭和大学第三歯科補綴学教室入局
1996年 昭和大学第三歯科補綴学教室退職 同上特別研究生
都内歯科医院管理者(院長)勤務
2004年 大田区大森にて「むかい歯科」開業
もくじ
ただし、歯科治療で使う薬剤の中には妊娠中に使用できないものもあります。歯科の治療前には、妊娠している可能性があることを伝えてください。
治療を進めていく上でも考慮することがあるので、できれば妊娠しているか確定検査を受けてから歯科の治療をスタートするのをおすすめします。
妊娠している場合は、医師が薬の処方に気をつけたり、急な体調不良に備えたりします。また、その日の治療や今後の治療計画の判断材料にもなります。
など、一般的な歯科治療は、妊娠期間中いつでも行えます。(ただし、抗生物質が必要な治療の場合は、妊娠4〜15週は避けます。)
これらは胎児に影響が出ることがないと考えられている治療です。
ただし、妊婦さん自身の体調や胎児の状況を考慮して進める必要があります。
は、妊娠超初期に実施できない、または要相談となります。
親知らずの抜歯は、通常では妊娠が安定期に入ってから検討します。出血や腫れなどが出る可能性が高いことと、抗生物質を使用するためです。
ホワイトニングは、専用の薬剤を使用するため妊娠中はできません。
矯正治療も妊娠中に新たにスタートすることはできません。
口腔環境が悪くなりやすい妊娠中は、矯正を避けます。
矯正治療の期間中に妊娠が分かった場合は、妊娠中も継続することはできます。
ただし、歯科医師の判断で治療方針を変更することもあります。
ズキズキと痛み、日常生活に支障が起きている場合は、虫歯がさらに進行してしまうリスクが高い状態です。早めに治療をスタートしましょう。
虫歯の治療で笑気麻酔を希望する場合は、妊娠初期には使用できません。安定期に入ってから使用を検討します。
腫れがある場合は、歯茎の消毒などを行い、痛みを引かせます。
親知らずに虫歯がある場合は、虫歯を治療して痛みをなくします。
歯科用レントゲンの線量は、ごく少量なので、胎児に影響がありません。また、撮影時には防護エプロンも付けて撮影を行うので腹部は保護されます。
胎盤を通過することもないので胎児への影響もありません。
胎盤から吸収されて、胎児の脳の奇形を起こすことがあります。
しかし、妊婦さんの体調や胎児の状況にもよるので、かかりつけの産婦人科、もしくは歯科医に一度確認をしてからの服用をおすすめします。
妊娠0週〜3週は、薬の影響は少ないと考えられていますが、妊娠がわかっている場合は、イブプロフェン、ロキソプロフェン、ボルタレンといった薬をあえて使用するのは避けてください。「胎児の発育に悪影響を及ぼす」、「奇形のリスクを高める」恐れがあるためです。
また、妊娠中は、特に歯磨きや口腔のケアに気を使いましょう。
「免疫が低下している」、「唾液量が減って虫歯が進行しやすい」などの影響で、虫歯や歯周病が通常時より進行しやすいためです。
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